プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の勤務先の旅費精算なのですが、みなさん出張のたびに、格安チケットやツアーパックなどを利用し、
航空運賃は片道普通運賃で旅費精算書を書き、差額をおこづかいとしてゲットしています。
フロア内で堂々と「これなら差額がずいぶん浮くから」と大声で積極的に部下にも勧めています。
出張の多い部署では月に1人10万円前後の現金おこづかいゲットです。
出張にはもちろん、渡しきりの宿泊費や日当も別途ついていますし、
訪問先との接待飲食や先方への手土産も当然、経費精算されています。

民間企業ですので、会社さえOKなら何でもアリ!なのは仕方ないのですが
出張の少ない営業支所や内勤中心の職種からは、不満も出ています。
会社の経営状態は、経常損益は黒字とはいえギリギリで、決してバブリーな状況ではありません。
友人に聞いたら「うちの会社では、こんなの絶対あり得ない」と
大企業の人も、数名の個人事務所の人も言っていました。
みなさんの職場では、次の(1)~(3)ような旅費・経費は精算されますか?
近日中に「コストダウン提案コンテスト」がありますので、
その際の、世間一般の状況として参考にしたいと思います。

(1)各種割引料金、回数券、格安航空券、ツアーパック、マイル特典の無料航空券などの割引
を利用して飛行機に乗った場合でも、片道普通運賃で精算(差額がおこづかいになる)。
※旅費規程では「実費を精算する」と書かれているだけで、領収書等の貼付は義務づけられていない。
(2)出張の帰りに自分の所属部署に手土産のお菓子1,500円を購入し雑費として経費精算。
(3)出張時、一人で空港で搭乗待ちの間にコーヒー300円を飲み、雑費として経費精算。

よろしくおねがいします。

A 回答 (10件)

元人事労務(東証1部)で働いた時の会社の発想でいえば「明らかに不正です」ね。


このご時世、格安チケットで購入したりは当然ですが、経費削減を目的とするのが主な目的ですから
故意に差額を発生させて、その差額を着服するという事につながり「横領」だという考え方です
(以前の会社で実際、質問者さんのような内容にて、懲戒したことがあります)

>※旅費規程では「実費を精算する」と書かれているだけで、領収書等の貼付は義務づけられていない。
この時点で私には信じられません。
規程で縛るのはよくありませんが、金銭に関することは全て「自己の考え」が及ばないシステマチックなもので
検証を安易にするためにも領収書の添付は是々非々で必要だと思います。

(2)(3)に関してですが
ありえません。どうしてそうできるのか、またそれを認めている環境が理解できません。
(質問者さんへの批判ではありませんので・・・)
(3)に関しては同乗する際にお客さんとかがいるのであればまだ理解の範疇ですが、
自分の腹の中に入れる行為を会社の経費で賄うという事がわかりません。
少なくとも出張旅費が出ているのであれば、尚更理解できません。

「コストダウンコンテスト」~~ですが、
明確に目に見える部分よりも、こういった金銭の流れを明朗にしていく事の方が、
結果使途不明になるような経費の削減につながるのではないでしょうか

少なくとも以前の会社では、「仕事で使った事が誰の目にも明らかであっても」
領収書がなければ100円でも清算はしませんでした。
確かにメンドクサイ点はあるのですが、「金銭」のことですので、
不要な心配や不信感を与えたり受けたりしないためにも、当然の事として社内では運用していました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私自身も一応法律学科卒のはしくれとして、さすがにおかしいと思い、過去に改善提案の時に「業務上横領にあたるのでは」と出してみたのですが、改善を行うべき役職者や経理部長がこういった旅費精算で差益を得ている側なので、とんちんかんな理屈をつけて却下された経験があります。
我が社も東証一部ではないものの上場しており、有名な監査法人が入っているのですが、(1)で領収書添付義務がない点にも特に指導が入っていないのは、私も不思議に思っているところです。
飲食費等についても相当ルーズで、やはり恥ずかしながら社員の金銭感覚が麻痺しちゃってるかなあと、改めて恥ずかしく感じました。経費の区分・ルール付けをきちんとする提案をしてみたいと思います。

お礼日時:2009/01/05 00:18

> 条文も挙げて頂き、参考になりました。


> 詐欺罪や横領以外に、民事面での問題点も指摘してみたいと思います。

再びお邪魔します。
こういった不正の証拠というような企業によっては
致命的なカードは、切り方・切り時を間違えると
miu_chanさんに不幸な結果にしかならない時があるので、
そのあたりは慎重に一度、チラつかせているならば、なおさら。
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この回答へのお礼

再びの回答、ありがとうございます。
当社の場合、企業利益の不正なごまかしというよりも、上層部も含めた各個人のモラル・原価意識の欠如で起きている問題ではないかなと感じています(税務署等から指摘されれば利益隠しと判断されかねませんが、利益はアップさせようとしているようです。なのにこういった行動は全く「てめーの目先の現金の事しか考えてねぇんだな」なんですが。)。
指摘方法については、IU-Release様にご助言頂いた点を意識し、適切な提案をしていきたいと思います。

お礼日時:2009/01/06 20:23

(1)領収書の添付がない場合、清算されません。


過払いの部分は不当利得(民法703条・704条)として、返還の義務が生じます。
(2)経費として、手土産は認められないため、清算されません。
(3)雑費として、飲食代は認められないため、清算されません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
条文も挙げて頂き、参考になりました。詐欺罪や横領以外に、民事面での問題点も指摘してみたいと思います。

お礼日時:2009/01/05 22:14

そういうお金の「出」についてルーズな会社は、先行きどうなっていくのでしょうか?


また、長年の慣習とはいえ、1~3をごく自然に受け止めている社員も、どうかと思います。
私が会社にいた頃の経験で言えば、2と3は認められませんでした。全て「自腹」です。
これを、経費精算で認めていること自体おかしいのではないかと思います。
(出張先でのお客接待の経費は認められます)
1は、会社はチェックのしようがありませんが、少なくとも上司が部下に不正を勧めるようなことはしていません。
要は、全て会社のモラルの問題であって、質問者様個人が悪いわけではないことを断っておきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とりあえず景気に左右されにくい業種なので、こんなズボズボな経費精算でも50年以上続いています。それがかえって「これでも大丈夫なんだろう」という麻痺に繋がって恥ずかしい事になってしまっているのかなと感じています。精算業務担当者も、私以外はその金額が不正であることにも気づかないようです(自分で飛行機を予約したりしたことが無く、本当の金額の相場が全く分からないと言う)。 差益を得ることが不正という感覚もなくなっているようです。お恥ずかしい限りです。
 おっしゃる通り、モラル崩壊も経費以外の部分でも感じています。そういう部分からの改善の必要も強く感じました。

お礼日時:2009/01/05 00:39

当社の場合は会社とHIS法人窓口が法人契約しており、基本的に自分でHISに依頼します。


やむを得ずHISを通さずに精算したら、HIS料金で精算しないといけないので逆に差額が自腹になります。
せいぜいマイルをためることができるのが利点です。
電車も何キロまでは指定席不可、繁忙時はどうとか、タクシー利用の場合は上司承認要とか、細かく規定されています。
2,3の手土産やコーヒーなど論外です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
旅行会社と契約する、という方法もあるのですね。参考になります。
電車やタクシーの規定もかなりルーズです(面倒だから乗ったのに「バス渋滞のためタクシーで迂回」と平気で嘘を書いて精算しています)。この辺もきちんとするべきですね。

お礼日時:2009/01/05 00:23

1A・会社が切符をもらう


2・3A・認められていません

もし宿泊しても、各等級ごとに決められている為、差益は出ないようになっています。(僕の場合は8千円までしか出ない為、高い所で泊まると赤字になります)

>その際の、世間一般の状況として参考にしたいと思います。<
要するに、経費の扱いに関して厳密にする必要性があるのではありませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
宿泊は、当社でも職責・出張先に応じて金額が決まっているのですが、一人暮らしの同僚や友人宅、実家、ネット予約で格安のホテルに泊まるなどして9割の人が差額を得ています。これも問題ですよね。
おっしゃる通り、我が社が恥ずかしいくらい経費精算がルーズであることを痛感致しました。精算規定の改善の必要性を感じました。

お礼日時:2009/01/05 00:28

なんだ不思議なことだらけなのでしばし絶句しましたが・・・


私も相応の会社に勤務しておりますので、会社の実態を・・・

(1)各種割引料金、回数券、格安航空券、ツアーパック、マイル特典の無料航空券などの割引を利用して飛行機に乗った場合でも、片道普通運賃で精算(差額がおこづかいになる)。
※旅費規程では「実費を精算する」と書かれているだけで、領収書等の貼付は義務づけられていない。

→部門なのか部なのかは別にして「頻度の高い行き先」は回数券に
 する。これだけで結構「経費はうく」と思いますよ。
 私の会社はそのようにしています。

(2)出張の帰りに自分の所属部署に手土産のお菓子1,500円を購入し雑費として経費精算。

→こんなの普通しません。手土産は「気持ち」ですから。
 そもそも、雑費の「区分」ってないんでしょうか?
 ないのであれば、「区別」をつけるだけでも清算の手間も省けますし
 節約にもなります。

(3)出張時、一人で空港で搭乗待ちの間にコーヒー300円を飲み、雑費として経費精算。

→これに一番驚きました。
 こんな人いるんですか?これも雑費の区分を明確にして、
 「これはOKだけど、これはNG」とすればよいのでは?と思います。

ほんと、驚きました・・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
出張で利用する路線は4~5路線が中心なので回数券は使っているのですが、各自が購入して回数券で搭乗し、旅費精算では普通片道運賃、といった有様です。やはり会社で管理するべきですよね。
(3)は、やっているのは隣の部署の部長1人だけなんですが、さすがに「それくらいは自分で出せよ」と呆れました。

お礼日時:2009/01/05 00:09

会社を共同経営しております。



(1)航空券や新幹線など鉄道関係に関しては領収書の添付は義務付けておりませんが、全員に原価計算の概念を持たせておりますので、現在は目立ってそのような事を行なう社員はいません。また、法的にも経費として認めてもらえるのは実費で、それ以上を受け取ることは給与扱いとなり、非課税で受け取る事が出来ないことを全員に教育しております。決して「会社さえOKなら何でもアリ!」ではありません。
当社では今までに2名そのような事を行なっている社員がいましたが、減俸処分としました。

(2)(3)土産やコーヒー代など、誰も領収書を持ってきたりしません。
当然会社側も経費として認めておりません。
実際に税務署の監査が入った場合、自分の会社の、それも1部署宛の土産なんて、経費として認めて貰えない可能性もあります。
土産としての例外で当社の場合は、社員旅行での客先への土産代は、事前の申請が必要ですが、接待交際費として認めております。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
会社側で原価計算の概念をつけていらっしゃるとの事、うらやましいというか、我が社を大変恥ずかしく感じます。
総務・経理の部長クラスや常務クラスまでがこういった差益を積極的に得ている方なので、処分がありえないのが情けない現状です。
経費や原価についての再教育というのも必要だなと感じました。

お礼日時:2009/01/05 00:04

1.航空券は会社が手配したものを受け取ってました。


(会社又は搭乗窓口にて)

2.所属部署への手土産は実費Onlyです。

3.飲んでも経費扱いにしようなどと考えた事もありません。
 300円の領収書をもらうのも面倒ですし。

結構後日領収書にて精算する事も多かったので、±0か下手すればマイナスでしたね。
(手土産代分は確実にマイナスですけどね)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
航空券を会社が手配する、というのを過去に提案したことがあるのですが、
人数が少なく面倒だという言い訳で却下されました(本音は、自分のクレジットで買ってクレジットのポイントを貯めるため、らしい)。
再度提案に含めてみます。

お礼日時:2009/01/05 00:00

1.数百円レベルの電車賃は別として、出張絡みの費用は当然ながら領収書が必要です。

航空券や新幹線乗車券も然り。
2.やった事無いですが、まず無理でしょう。
3.飲食系は認められる可能性が高いので上手くごまかせばいけるかもしれませんが、面倒なのでやりませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり領収証はつけるべきものですよね。
領収書添付義務づけの方向で提案してみようと思います。

お礼日時:2009/01/04 23:57

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