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はじめまして、マルチ、アンプシミュレーター初心者の者です。

スタジオやライブハウスのお店にあるアンプがお店によって違うので音作りが難しいと思い、シミュレーター機能と真空管むき出しのルックスに惚れてTONELAB SEを中古にて購入しました。

2週間程で使い方がだいたいわかって昨日はじめてスタジオでアンプに繋いでみました。想像以上に音がよくその点では満足しています。

さて、質問ですが、

(1)Return端子がないアンプの場合はSEで作った音以外にアンプのツマミにも影響されてしまうのか?

(2)アンプを通さず直接PAに繋いでも問題がないのか?

以上の2点です。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

TONELAB-SEのヘビーユーザーです。



このマルチ(っていうかアンプシミュ)は
 発売以来、ライブでもスタジオ練習でも
 結構使っています。
 
・・・最近は年齢的にもう少し小さいものを
   ちょくちょく使っていますが。。。重いっすよね。コレ。

(1)私の場合は、近所のスタジオに「物凄く古いJC」と
  「最近のJC」の2台があり、日によって使えるモノが
  違います。
  古いJCにはReturn端子がない(!?)ので、基本的に
  インプットに接続してサウンドメイクをしています。
  当然、JC側はフラットにするのですが、
  Return端子接続で作ったサウンドをインプットで
  使おうとするとまったく使えません。

  JCのプリアンプの影響がダイレクトに出てくるので、
  ツマミの影響は計り知れませんね。

  ラッチS/WタイプのJCには気をつけたほうが良いと思います。

(2)アンプを通さずにPAに繋ぐのはもちろんOKです。
  Tonelab-SE → ミキサー → モニタースピーカー
  でも結構良い音がすると思います。
  PAの方と事前打ち合わせするのは(アンプを通す場合でも)
  当然なのですが、1つ注意しなくてはならないことがあります。

  ライブ中(特に少し小さいライブハウス)では、ボーカルに
  モニタスピーカが集中するので、ギター側にホトンド
  モニタ音が聞こえない場合が しばしば あります。

  普通にライブをこなす場合には、自分の近くにアンプがあるので
  多少ドラムが大きい音を出していても特に問題はないのですが、
  モニタが聞こえない状況になると、プレイ中にドラムの音しか
  聞こえない状況になってしまいかねません。

  ギターのボリュームを自分で上げても、
  PAさんは「全体のバランス」を調整する為に、
  ミキサーボリュームを絞ってしまうので、
  ステージにいる自分には音は返ってこないことがあります。
  
  アンプを仲介していれば、アンプのボリュームを上げても
  PA側でバランスをとってくれるのでバンドサウンドは
  崩れません。

  ライブハウスの形態によりますが、ギターがモニタ出来ない
  状況でPA直はあまりオススメではないです。。。
  
 という失敗経験談なのですが、お役に立てれば良いですw

では。 
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この回答へのお礼

X100さん、質問への回答ありがとうございます。

(1)アンプをフラットにするというのはイコライザーを全部同じ位置にセットするということでしょうか?

(2)その時々のPAの状況によっては自分の音が聞こえない可能性もありうるようですね。確かに返しの音だけで演奏するのは難しそうな気がします。
いかにアンプとSEを絡ませるかを考えた方がよさそうですね。

>・・・最近は年齢的にもう少し小さいものを
   ちょくちょく使っていますが。。。重いっすよね。コレ。

そうですよね、自分は車移動がメインなのでそこまで負担を感じませんが、電車やバスでの移動の方は大変でしょうね。

お礼日時:2009/03/02 13:39

楽器の本業はベースの「素人PA屋」なので、ギタリスト的な目線の話は、ギタリスト専門の方に譲りますが、現場PA目線での御回答。



(1)については、単純に「影響のあるなし」で言えば、『確実に影響はあります』
ただ、どの程度影響するか、また結果オーライとなるかどうかは、残念ながらアンプによりますね。

クリーンサウンドを保ったまま音量を上げられるタイプのアンプだと(一般的な代表例はJazzChorusか?)まぁまぁいいんですが、MarshallやMesaなんかの「アクの強い」チューブタイプなんかだと、質問者の方と同じような構成で、リハ時に苦しんでおられるギタリストはよく見かけます(^^ゞ

(2)については、御存知だったらすいませんが、ズバリ言って「その時のPAの準備体制次第」です。

機材的には、アンプシミュからD.I.BOX通して、ステージ上のアンプ使わず直にPAに繋ぐことは問題がありません。
ただ、「ギタリストには、ステージ上のアンプ使って貰うのが大前提」なPA体制の組み方というものもあり、あらかじめそういう組み方をしてしまっている現場で、リハ時に突然「アンプシミュ直でやってくれ」とリクエストされても、PA側がほとほと困る…ということは有り得ます。

まぁ、最近はアンプシミュ直を希望されるギタリストの方も多いので、ある程度ちゃんとしたPA体制を敷いているライブハウスなら、事前に「アンプシミュ直でやりたい」という情報が入っていれば、たいていは対応可能と思いますが、トラブル防止のためにも事前確認は必ずしてやって下さい。
屋外イベントなんかだと、ステージ側の物理的な都合(あるいは主催者さま側の御予算の都合等)で、モニターに十分な音量でギター音を返せないこともあります。そういう時は、客席出しはPA直で頑張るけど、ステージのギター自己モニターは、腐った音でもアンプの音でガマンしてくれ…ってこともあります。

PA側から「アンプシミュ直はOKよ」とはっきり言って貰えていれば、D.I.BOXはPA側で用意するのが普通ですので、ギタリスト側では、ToneLab SE→D.I.BOXのシールドくらい用意しておけば大丈夫でしょう。

なお、ToneLab SEは、私は携わったことがないのですが、一応はバランスアウトが付いていると思いますけど、PA屋の流儀によっては、ToneLab SEのバランスアウトを直接使わず、いったんD.I.BOXで受ける事も多いです。そのあたりは、PAサイドの技術的事情が伴うので、PA屋のやりたいようにやらせて貰った方が確実です。
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この回答へのお礼

kenta58e2さま
非常にわかりやすい解説ありがとうございました。

(1)については、今のところJazzChorusがあるお店でしか活動してないので問題なさそうですね。
ツマミの影響は出るにしても最低限で納まりそうですし。

(2)については、事前の打ち合わせが大事ってことがわかりました。 あまり機材に詳しくないのでPAでもアンプでもミキサーで調整すればいいだろって感覚でした。今のところ他のお店やイベントで演奏する予定はないですが、もしそうなった時は機材の確認を打ち合わせを密にしていきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/26 16:50

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