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以前着付けを習ったことがあって一応一人で着られるのですが、改めてもう一度勉強し直そうと思い、しまい込んでいた長襦袢を出してみたら、堅い衿芯の上に半衿がかかっている状態でした。

質問1.この堅い芯は「三河芯」というものなのでしょうか?

今度習う教室の先生は、着用時に入れて使う衿芯は折れてしまうとダメなので、長襦袢に入れたままたたまないで、抜いて巻いておくようにと言っていました。でも、私の長襦袢に付いている堅い衿芯は、たたんであったので衿の形に折れています。ただ、三河芯は頻繁に取り外す物ではないと聞いているので、しまうときにはどうしても折れてしまうのではないかと思います。

質問2.三河芯は長襦袢に付けたままたたんでもいいのでしょうか?

質問3.この芯は言ってみれば折れている状態なのですが、このまま使えるのでしょうか?

質問4.この堅い芯は取ってしまって、長襦袢に直接半衿をかけて、着るときに衿芯を入れた方がいいのでしょうか?

着物に詳しい方でおわかりになる方、お教え下さい。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

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1)多分三河芯だと思いますが、


最近はそれに代わる布地もあるようです。

2)そのままたたみます。
長襦袢のたたみ方です。

芯は長襦袢の襟に、荒く縫いつけてあり、
半襟だけをはずして、洗濯するようになっています。
時々その三河芯も、洗濯する事も有ります。

半襟に三河芯を縫いつけてそれを長襦袢につけることもあります。

3)襟肩あきの部分に折り目が付いている訳です。
着た場合余り気になる位置ではありませんが、
衣紋の抜き方や半襟となじまないようでしたら、
アイロンでくせ直しをすると良いです。

4)襟もとのなじみやすさの好みで決められると良いです。、

三河芯の良さは、自然な硬さがあって襟もとに
なじみやすいです。
襟芯を使わなくても良ければ、そのまま使うと良いと思います。

衣紋をきっちりとしたい場合は
襟芯を使われると良いと思います。
その時は硬い芯は外した方が良いでしょう

半襟は一回着たら、洗濯・・
付け替える気遣いは、必要かと想います。
三河芯の幅が襟いっぱいにあると、
半襟の縫いつけ方、(何通りかあるのですが)によっては、
硬くてつけにくいです。

私は簡単な半襟のつけ方をしていますし、
襟芯をつかいますので、
三河芯はつけていません。

書き込みを中断していた為時間を要しましたので、
他の回答者様と重複したらごめんなさい。
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大昔は、襟芯(クルクルする奴ですが)の代わりに折りたたんだ半紙や、


和紙を入れることもありました。

一度、おためしになると、わかるのですが、半襟部分が一種、分厚いほうが
襟が安定します。

(クルクル)襟芯を入れても、全体としてうすいものを「ツッパラカシ」て
ピンとさせるのと、本体そのものの厚みで安定させるのとの違いです。

三河芯というのは、帯の芯を切ってつかったのが最初。
デ、「パネロン(登録商標?)」という接着芯の接着でないような不織布の帯芯があるのですが、これを襟芯としてつかうと、ボリュームがでて、ツッパリ感もでます。
贅沢するなら、「絹の帯芯」を使うと、厚みがでて、尚且つ体に沿うように
襟が安定する。

一度、半襟を3枚ぐらい重ねていっぺんにつけてみて。
分厚さがまして、ピンでもない、張りが出て、襟元の感じが相当に違います。
これだけでみるとモソッとした感じがするかもしれないですが、この上に
着物の襟を重ねたときの襟の見え方、安定感がネ、着慣れた感じがしますから。

私はクルクル襟芯は嫌いです。
体から襟が離れるから。
襟を安定させて見せるには、「分厚さ」を求めると、いけてきます。

折り目はそれが自然で、上がり具合(着たときの感じ?)に折れているのだからナチュラルです。

好き好きかも知れないですが、あのツッパリ具合は人工的で変だと思っているし、胸前でのなじみがないので、きにくいです。
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