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 どうして今のテレビ製作者の方は多くの番組に芸人のトークを入れたがるのでしょうか。さんまや島田紳助のような例外は別にして、芸人のトークが身内のネタだけの時間の無駄になっているように思えてなりません。
 旅行や海外ニュースの紹介番組でもあのトークがなければなぁ、と思います。トークのない生の素材を純粋に紹介する番組があれば、安くて視聴率の取れる番組が作れると思います。(テレビ局の視聴率が低迷傾向にあり、インターネットの配信に移行しつつあるとNHKの番組でやっていました。)
 以前、このサイトで「トークのない番組など視聴率が取れない。」という趣旨の回答を、TV関係の方と思われる方がされていましたが、番組制作者の方が視聴者のニーズを汲みきれていない、もしくは硬直化して見誤っていることはないのでしょうか?
 実際TV局も経営が苦しくなってきているとのことなので、トークのないシンプルな番組を試行的にでも作られたら良いと思います。一視聴者としていえば、低予算で(出演料がいらない。)高視聴率の良質の番組が作れること請け合いなので、是非お勧めします。「少しでもしゃべらなければいけない。」と目立つことばかり考えている卑俗なお笑い芸人を排除すれば、もっと面白い番組が作れると思いますが、皆さんはどう考えられますか?

A 回答 (3件)

ひょっとしたら、「トークが好きな人は、意外にいる」のかもしれません。

地域にもよるのかもしれません。実は私も、特に情報や教養系の番組などに入っている、芸人などのトークが邪魔で嫌いなタイプです。

ところが学生として初めて関西に住む事になった時、驚いたことがありました。関西ローカルの番組は、情報番組でも非常に「トークが多い」のです。早く次の場面を、早く次の情報紹介に、と思っても、延々とコメンテーター(落語家やお笑い芸人が入っていることが多いですね)が喋り続け、イライラした頃にやっと次の話題、そしてそれについても話が脱線しながら延々とねちっこく・・と。これは観続けられない!と思った記憶が在ります(とはいえ、大学時代ですっかり慣れてしまいましたが・・・)。

あの調子でずっとやってきて、それなりに視聴率が取れていたということは、やはり「ああいうニーズ」はそれなりに有るんじゃないかと思った次第です。やっぱり地域性の問題なのかもしれないですが・・・
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お笑い芸人の話面白いですよ。

職業柄日常から笑い話をストックしているからでしょうか。あるいは、聞き手の反応から面白い話だけを絞ってさらに面白くなるよう磨いているのでしょうか・・・。結構意外性ある話多いですし、少なくとも一般人で笑える話(本当か嘘かは別として)をあそこまでまとまった数持ちあわせている人はそうはいないでしょうね。タレントやアイドルでも、バラエティに対応出来る(面白い話が出来る)人は、全体からしてみれば氷山の一角でしょうからね。
いつまでも小中学生みたいなノリが、青春時代に引き戻された気分でいいですね。ああいう面白い奴クラスにいたなっていう。
お笑いの人は基本的に感じいい人多いですし。(というか、そういう好感・親近感のある人でないと大衆に笑いは生み出せないので、職業柄の必然なのでしょうが。)
ただ、いくら話のプロとはいえ1人の芸人の話の手数には限界があるので、やはりトーク番組も現状のように、若手が次々入れ替わるという形になってしまうのでしょうね。

彼等は求められれば引っ込み、ここぞという時に盛り上げ・・と客・製作のニーズに合わせて対応しています。逆に言うと、そこまで最低限の空気が読めない人は、バラエティタレントとしてやっていけないと思います。編集されたテレビの断片からも、彼らが共演者やスタッフにかなり気を使っている(せざるを得ない)様子が少なからず伺えますね。自分が「目立つことばかり考えて」いれば、到底やっていけない世界ですね。


ところで、さんまや島田紳助が例外というのはなぜでしょう? 少なくとも自分は彼らの話は面白いと思えません。彼らと全く同じ話を若手芸人がしたとして、果たして笑いは取れるのでしょうか・・・自分には到底そうは思えません。芸能の長老という事で共演者も無理して笑っているようにしか思えません。その最も際立った例がたけしですね。この人のトークはもうお世辞でも「テレビ的に耐えられる」レベルじゃないと思います。
その逆がタモリ。この人はいつまでも変わりませんね。どんなに大物になっても、足元を見失わず、目上扱いされる事を嫌い、変わらず若手と同レベルで渡り合える新鮮さを持ち続けているのが勝因でしょうね。それから、興味の幅も広いせいかトークネタも尽きませんね。いいとも開始当時はあまり良く思われない芸能人でしたが、長い間かけて大衆がこの人のセンスに歩み寄ってきたという感じですね。
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ここ1、2年でテレビ番組を見る機会がグッと減りました。

友人とテレビの話をすることもほとんどありません。

どれもこれも似たような番組ばかりで、そそられません。不況ですから、番組制作者側も冒険をしたがらないのでしょう。
お手軽な芸人をたくさん使って、何とか場を持たせようとする。彼らは必死に面白いことを言おうとしてくれますからね。

「笑わせてほしい」という視聴者は確実に存在しますし。まぁ、そういう視聴者のことしか考えていないということなんでしょうけど。

下手にドキュメンタリー番組なんかを作って、あとで「やらせだ、なんだ」と言われて問題になるよりも、安易なトーク番組の方がリスクも少ないと思っているのでしょう。

それにしても程度問題ですね。ありとあらゆる番組に芸人が出ていて、ワーワー言ってる。ちょっと辟易します。
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この回答へのお礼

回答のお礼が遅れて申し訳ありません。全く同感ですね。

お礼日時:2009/06/02 07:05

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