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会社でコストダウンの一環として、部品共通化に取り組んでいます。
部品共通化の方向性はある程度見えてきたのですが、部品を共通化することで、幾らのコストダウンが図れるのか?で悩んでいます。

例えば、製品Aと製品Bにそれぞれ使用されている部品a1、b1があった場合、部品b1の使用をやめて、部品a1を製品Aと製品Bで使用するようにした時、共通化するのだからコストダウンになるだろう、と漠然とは解るのですが、ではそのコストダウン額は幾らになるのか?と考えた時、その算出方法が解らない状態です。

ロット数が増えるので、段取費用をロット数で割って算出できないかなと考えたのですが、製造している製品が完全な受注生産なので、毎回1台ごとの発注になっており、ロット数が増えるという理論は適用できないのかと思っています。

コストダウン額の算出方法について、どんなアイデアでも良いので教えて下さい。

A 回答 (3件)

部品共通化の主な効果は、その部品を新しく造るとした場合に必要になる製造設備費(機械や用具(金型、治具、検査具、工具など)の費用)が節約できるということです。

よってこれらを算出することです。よって部品のコストダウンではなく部品製造のコストセービングです。
ほかにも設計費、現品管理費、検査費、補修部品管理費などの節約効果も考えられますが、これらは算出することが非常に難しいので、会社全体の労務費を現在会社全体で管理している部品種類数で割った値を1部品当たり共通化による節約効果として用いるのがよいでしょう。
なお、部品共通化はえてして高機能部品に統合されるので、材料費が上がる方向になります。よって節約効果と材料費アップとを天秤に掛けて共通化するか新設計するかを決めねばなりません。
ところで、現存部品の中から選んで共通化部品に指定するやり方は、現存部品が特定の製品向けに特定の仕様で設計された部品なので汎用性がなく、今後の製品に使用できる可能性は低いです。よってゼロベースで汎用性がある部品を設計して略図を書いておく(部品を造っておく必要はない)「部品標準化」も必要です。
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新しく設計するのではなく現状のままなら共通化のための設計変更でコストアップですよ


設計変更無しで同じ物をそのまま使えるのならコストダウンの可能性がありますが
ひと月にそのパーツをどの程度制作するかですね
数個から数十個程度ならさほど変わらないですね
新しい製品を開発するにあたり従来のパーツを使用するという事ならコストダウンにはなるでしょう
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量産化によるメリットは


開発費、型代など固定費(すでにあるものならゼロかな)材料の購入ロット、等でしょう。
今あるものを共通化してもあまりメリットはないでしょう。
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