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USでは、非常に多様な放送局があり、また、FM放送の主体は、音楽中心です。
 しかしながら、日本では、そもそもFM放送局の数が少なく、音楽はみじめなくらい添え物扱いで、しゃべりが多い放送局が多いです。

 これは、なぜなんでしょうか?

a)総務省の天下りを受け入れないとFM局が開局できないし、無駄飯ぐらいの天下りを、食わせれるほど、もうからないから。
b)音楽が多いと、JASRACへの支払いが大変で、経済的に成り立たないから。
c)FM放送で局がバンバン流れると、MP3プレーヤー・音楽配信の売上が減ることが予測されるので、関連業界が反対している。
d)総務省が、FM放送の新規開局には、消極的。
e)その他

A 回答 (4件)

b)はわかりませんが



a)は、まぁ今は(今後は?)あんまりあり得ない気はしますが、仮にそういう嫌らしい話があったとしても、そのことと喋りが多いのは直接はリンクしないと思います。
無駄飯ぐらいの天下りが、放送の中身に口を出す事自体があり得ないので(そんな能力はない)

c)は、関連業界といっても老舗のレコード会社や音響家電会社等々は、放送業界と密接な既得権関係が確立していますから、現在以降は一方的にFM局を見捨てる事はあるかも(ラジオ業界が衰退してスポンサーが付かなくなる)ですけど、曲を流す事を積極的に妨害までする事は考えづらいです。
むしろ、昔は新譜の販促はまずラジオから…で定番でしたら、この販促体制が質問者の方のおっしゃる一面でネット主体になりつつあるので、ラジオはうま味がないから積極的に新譜配信しなくなってきているかもしれません。
けれど、既存曲はまた話が別ですので、放送局側ではb)の問題の方が大きそうな気がします。

d)消極的という事自体は無いはずです。ただ、免許審査事項は特段に規制緩和されたとは聞かないので(ここは知識不足でちょっと自信なし。間違ってたらすいません)、新規開局のハードルは「若干の規制緩和はあっても、実際にはあんまり低くなってない」と思います。
総務省が首を縦に振らないと言うよりは、申請が通るだけの設備投資をする奴が居てるかどうか…という問題の方が大きいかと。
それだけ、ラジオ業界が昔と比べて広告媒体としてうま味が減ってきて、スポンサーが付きにくいということがポイントじゃないかと思います。

総務省自体は、災害発生時等の広報通信手段の確保というのも大事なお仕事ということになっているので、ラジオ局等の新規開局に対しては、建前的にはウェルカムなはずです。
ただ、審査基準が厳しくて、ハードルを越えてくるだけの根性がある新規事業者がなかなか現れてくれないのが現実かなと。

総務省も内部で縦割りはいろいろややこしいはずなので、免許審査の部署は偉そうに胡座掻いてるかもしれませんが、広報通信手段の拡大施策をやってるところは結構頭抱えて悩んでるかも…しれません(^^ゞ

そう考えてみたら、やっぱb)っぽい気がしますね(^^ゞ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やっぱり、B)のように思えます。

お礼日時:2009/08/08 23:10

逆に、米国の場合は、大量の非英語圏出身者がいることが


ラジオ放送でのしゃべりの人気を下げている可能性があります。

TVなら英語が得意で無くても、動きで楽しめる部分がありますが
ラジオでは、音楽でなければ楽しめないという人も大勢いるはずです。

また、CATVの発達によって、地域情報がCATVで提供されているとしたら
日本のように、都道府県ごとの地域情報が
重要なコンテンツとしてFMラジオに委ねられていない可能性もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

いや、AMでは、いっぱい、しゃべりのトークショーとかやってますよ。

ラッシュ・リンボーとか、ショーン・ハニティ、ローラ・イングラムとか
ビル・オライリーとか、ラリー・キングとかもラジオあがりだったと思う。

お礼日時:2009/08/08 23:13

強いて言うなら、「d」でしょうか。



元々、日本の放送行政はテレビに対して積極的であり、ラジオは後回し的な気風が強いです。
この狭い国土にテレビの全国ネットワークがNHKを含めて6系列もあるのは、世界的に見て異例と言っても良いでしょう。
(あのアメリカでも、3系列しかありません。)

で、現在のFMが音楽を余り流さなくなったのは、バブルの崩壊が大きく影響し、音楽を流すだけでは大きな利益に結びつかなくなったという事が言えます。

バブル崩壊前のFMは、放送局の数の少なさとは反比例して、多種多様な音楽が流れてました。
特に、民放のFMが4局体制(東京・名古屋・大阪・福岡)しか無かった時代は、今より音楽に力を入れてました。
バブル絶頂期に大都市圏で複数の民放が開局した辺りから、各局の差別化が始まります。
新規FM局は昼間の時間帯でも比較的マニア度の高い楽曲を流すようになり、既存局は一般向けの選曲へと変化していきます。
深夜帯では、各局共にマニアックな選曲の番組が多数流れました。

しかし、90年代初頭のバブル崩壊で状況が大きく変化します。
それまで、FMとAMは上手く住み分け出来ていたのですが、この時期からFMもAMと同じ土俵で聴視率を競わないと利益に結びつかない構図が出来上がりました。
当時のFM東京はAMに対抗すべく、AM出身の敏腕プロデューサーを起用し大幅な改変を行います。
これが、FMに喋りが多くなる要因となりました。
加えて、それまで録音主体で行っていた番組制作が、経費節減などで生放送中心となった事で、AM的な製作手法がFMに浸透していきました。

以降、一時的(2000年初頭)に音楽復権の時期があったものの、長引く不況が影響してか、バブル期以前の編成には戻ってません。

そもそも、日本人の生活と音楽の結びつきが、非常に希薄である事もFMの編成に影響を及ぼしていると感じます。
以前、NYとロンドンへ行き、現地の人達とラジオ・音楽の距離感のようなものを肌で実感した事があるのですが、日本の距離感とは大きく異なり、音楽が自然に人々の生活に浸透しているような感覚を抱いたのを覚えてます。
少し言葉では説明し辛いのですが、その辺の”根本的”な問題も、日本のFMで音楽が沢山流れない要因になっているのではないかと感じている次第です。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

日本人の生活と音楽の結びつきの薄さに貢献していることの一つが、FM放送が、ああもしゃべり一辺倒であることだと思うので、 チキン&エッグ問題なのではないかと思います。

お礼日時:2009/08/08 23:09

Bです。

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この回答へのお礼

回答ありがとう、ございました。
JASRACの料金がもっと妥当なものになるには、どうしたらよいのでしょうかね。とりあえず、この質問は、閉じます。

お礼日時:2009/08/08 23:05

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