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 機械式腕時計はコンピューターやオーディオ・テレビ等磁気を発生する物体の上に置いたり、ハンドバッグのマグネット製留め金に近付けたり、バッグの中に携帯電話と一緒に入れないようにとの注意書きがあります(例:ブライトリング)。しかしながら、そういった時計を使用するはずのコクピットにはコンピューターのモニターがありますし、その他磁気を発生するような計器類・機器類もあるのかもしれません。仮にブライトリングのような機械式時計をコクピット内で使用し続けた場合(放置するのではなく、例えば、エアライン パイロットが通常シフトに就く際に毎回使用することを想定。)、磁気帯びするのでしょうか? 磁気帯びするにせよ、しないにせよ、オーバーホールまでに日差の公差を上回るほどの日差が発生してしまうのでしょうか?
 一方、セイコー・シチズン等の(電波式)時計には耐磁機能(JIS1種帯磁時計)が搭載されていますが、こういった時計は同様の条件下で使用した場合、磁気帯びしないのでしょうか?

A 回答 (1件)

通常一般的にパイロットなどより遥かに磁気を帯びやすい環境にある


エンジニアや医療関係の方でも、その機器に時計を5cm以内にじっと
くっつけて仕事をするということはあまりないはずです。
もしそんなケースがあってもそれらの仕事に従事している方は磁気にも
詳しいでしょうから、そのケースでは時計を外すでしょう。

一般的に時計が磁気を帯びるのは強力な磁性体に時計が長い時間密着することに
よって磁気を帯びて精度に問題が発生しますが、10cm以上離せばほとんど
影響は受けないと言われていますから、強力な磁性体の機器に囲まれて
仕事をしていても耐磁機能がある時計ならまず磁気を帯びる可能性はないと言うことですね。
もし磁力を受けても全く磁気を帯びないインナーケースなどがその磁気を
逃がしてやり内部のムーブメントには影響を与えない仕組みになってるんですよ。

通常はインナーケースを使うケースが多いんですが、Sinnのようにケース自体を
耐磁ケースにしてJISの最高基準の16000Aを遥かにしのぐ80000Aの
耐磁性を誇るモデルもありますよ。
http://www.sinn-japan.jp/catalog/model656.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
耐磁性がある(電波式)腕時計はもとより機械式腕時計でも質問想定の範囲内の使用であれば帯磁することはまずない、ということが分かりました。また、Sinnの情報もありがとうございました。

お礼日時:2009/09/08 22:45

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