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質問させていただきます

映画ではなくて、おそらくNHKで放送されていたTVシリーズだと思います。どうしてもタイトルが判らないのです。

宇宙に浮かぶ、巨大な宇宙船か、宇宙ステーションのなかをめぐる物語です。
ドーム型か円形の建物がいくつも繋がっていて、その中のひとつづつに、小さな町があるのです。毎回変わった宇宙人が出てきたり、恐ろしい目にあったりします。
ハラハラドキドキですが、最後にはうまくおさまって次のドームへのドアをくぐるところでエンドロールとなります。なにかを探していたのか、自分たちの町を探していたのかは、憶えていません。
最終回の記憶もまったくないのですが

このような表現でわかりますでしょうか よろしくお願いします

A 回答 (4件)

 おそらく、「スターロスト宇宙船アーク」だと思いますが、「スペース1999」についても解説して置きます。



1.スターロスト宇宙船アーク

 カナダのSFドラマだが、現在の国際宇宙ステーションの発展型のようなイメージの複雑なブロック構造を大量に組み合わせた超大型都市宇宙船による恒星間飛行というアイディアのSFドラマ。

 都市宇宙船アーク号は小規模な与圧モジュールが無数に連結して構成される巨大都市という構想であり、国際宇宙ステーションの与圧モジュールを数万個、宇宙に打ち上げて連結出来る時代だったら、実際に実現可能かもしれないと思わせる物語である。

 情報社会を強く意識した内容が多く、気密ドアはメモリーカードに酷似したICキイで開閉し、宇宙船内は大型のターミナルがあって、メインコンピュータにアクセスして情報を得られるオンラインシステムになっているなど、先進性がある内容である。

 1970年代に都市宇宙船という設定の中で、基礎的な情報社会を描いている点は評価されるべきだろうが、内容は子供向けで、大人の鑑賞に耐えるほどではない。スタートレックを子供向けに作り直したようなお話が多かったように思う。

2.スペース1999

 英国のSFドラマだが、前作の「謎の円盤UFO」に比べると子供向けのスペースオペラで、核爆発事故で月の軌道が大きく変わり、地球の重力圏から離脱して宇宙飛行を始めるという、壮大だが荒唐無稽の極致としか言いようがないお話である。ドラマではなく、アニメで作るべきだったお話だろう。

 特撮や背景セットは「2001年宇宙の旅」や「スターロスト宇宙船アーク」に近いもので、斬新なイメージを受ける。このSFドラマに登場したイーグル宇宙船のトラス構造の船体を見た宇宙技術者が、実際の国際宇宙ステーションで同種のトラス構造を設計したのは有名な話である。

 月面基地「ムーンベースアルファ」のデザインは2001年宇宙の旅の「クラビウス基地」そのものだが、交通機関として円筒形の与圧構造の地下鉄のような乗り物が登場する。基地の電力は原子力であるなど、現実性が高い設定になっている。

 設定やデザインが現実的なのに対して、お話そのものは当時の子供向け宇宙冒険アニメと同じで、何十光年も先の宇宙に突然飛んでお話が展開し、飛行時間の短縮方法は一切明らかにされない。ドラマ後半はスタートレックと同じになってしまい、予算削減で特撮の質が落ちるなど、ファンを嘆かせる結果に終わっている。

 ドラマ前半の展開は白黒テレビ時代の恐怖番組のようで面白く、蜘蛛の巣のような幽霊宇宙船に人間の精気を吸い尽くす怪物が潜む話。友好的な惑星の宇宙人に出会い、宇宙船に乗せて宇宙に連れ出したら、惑星から遠ざかった途端に骸骨のような姿に変貌するなど、恐怖物の宇宙ドラマを当時の最新特撮技術で作り直した番組だったように思われる。

 月が太陽系から飛び出すという荒唐無稽な話と言えば、それまでだが、他の恒星まで行くのであれば、月ぐらいの大きさの天体がなければ、資源が底を尽いてしまい、物量的に無理だという意味では現実的かもしれない。

 超光速飛行や巨大都市宇宙船という構想が全て失敗に終わった場合、最後に残るのは自然にある天体の軌道を変えて宇宙飛行をする方法しかないわけで、月は大き過ぎて無理だろうが、自然にある小惑星や衛星に都市を建設し、軌道を変えて宇宙飛行をおこなう方法は、今後、現実化する可能性はあるだろう。

 そういう意味では最も先駆的なSFドラマだったのかもしれない。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BB%A3% …
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それは「スターロスト宇宙船アーク号」に間違いありません。

No.2でご回答のHayashi_Trekさんのご回答どおり宇宙モノTVの傑作です。スペース1999も好きで観ていましたが、違うところがあります。

スペース1999とは、以下の点が異なります。

>宇宙に浮かぶ、巨大な宇宙船か、宇宙ステーションのなかをめぐる物語です。

スペース19991は月面上です。基地が宇宙空間に浮いているふうには見えません。対して、宇宙船アーク号は宇宙に浮かんでいます。

>ドーム型か円形の建物がいくつも繋がっていて、その中のひとつづつに、小さな町がある
>次のドームへのドアをくぐるところでエンドロール

スペース1999は月面上の宇宙基地の物語です。それに対して宇宙船アーク号は、ドーム状に分離された町でひとつのエピソードが完結します。原文では"Biosphere"と言っています。閉ざされた空間で生命を維持するという、当時の科学的な理想に基づいていたんだと思います。

>なにかを探していたのか、自分たちの町を探していたのかは、憶えていません。

事故で宇宙船がコントロールを失った事を知った主人公達はブリッジを探していました。

自分は小学生でしたが論理も理解できて、恐さと希望が混じった複雑な思いで見ていました。
オープニングはこうでした。
「滅亡を知った人類は、最後の、そして最大の企てである宇宙船アークを建造し、宇宙へと旅立った」

ドラマは、地球を出てから200年後から始まります。彼らは、ひとつのドーム(cypress corner)で暮らし自分たちが宇宙船に乗って旅をしていることも理解していません。第1回は偶然にそれを知った主人公達が、ブリッジを目指す所から始まります。

評価されてもいいドラマですよね。

参考URL:http://www.snowcrest.net/fox/star.html
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『スターロスト宇宙船アーク』と思われます。

私も見てました。
滅亡した地球を宇宙船アーク号で脱出した人類だが、事故で記録が消失して、自分たちが住んでいるのが宇宙船だということも判らなくなったという設定です。
本国(カナダ)でも視聴率がとれずに打ち切り状態で終わっています。

参考URL:http://www.bomber.co.jp/scamp/html/starlost.html
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この回答へのお礼

元は知人経由の頼まれものだったのですが その後聞いたところ
やはり スペース1999が正解だったようです

いろいろありがとうございました

お礼日時:2009/09/10 23:05

海外ドラマのリストをざっと調べて見ましたが、40年前にNHKで放送された海外ドラマで、宇宙が舞台のものは、見当たりませんでした。

そこで、近い時期に放送された宇宙ドラマをリストアップしておきます。参考にしてください。
 1966「宇宙家族ロビンソン(Lost in space)」TBS、1967「進め!宇宙パトロール(Rocky Jones, Space Ranger)」NET、1967「インベーダー(The Invaders)」NET、1969「宇宙大作戦(Star Treck)」NTV、1969「巨人の惑星(Land of the Giants)」東京12、1970「謎の円盤UF(U.F.O.)」NTVといったところです。
 あと、宇宙ものではありませんが、雰囲気的に似ているものとして、1967「タイムトンネル(Time Tunnel)」NHKというのがあります。
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この回答へのお礼

元は知人経由の頼まれものだったのですが その後聞いたところ
やはり スペース1999が正解だったようです

いろいろありがとうございました

お礼日時:2009/09/10 23:05

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