
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ピンキリの「ピン」については既に回答にあるとおり,ポルトガル語語源説が最も有力です。
さて「キリ「」ですが,既に回答にあるのと別の説を挙げておきます。
花札ってご存知でしょうか。
花札は12種類の植物が描かれていて,それぞれ月に対応しています。
1月>松,2月>梅,3月>桜,4月>藤,5月>菖蒲,6月>牡丹,7月>萩,8月>芒,9月>菊,10月>紅葉,11月>柳,12月>桐です。
つまり,一番最後の12月が桐であることから,ピンキリの「キリ」は,花札で最後の月を表す「桐」が語源という説もあります。
>12月>桐
なるほど、新しい説ですね。
確かな説がなく、色々あるというのは創造力が膨らみいいですね。
ふと思いましたが、正確に由来が伝達されて答えが一つよりも、
このように諸説諸々ある方が楽しいですね。
teinenさん、ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
語源は江戸時代のカルタ遊びらしいです。
もともとカルタはポルトガルから伝来したのですが、そのカルタで、
「一」のことをポルトガル語でピンタといったことから、一のことをピ
ンと呼ぶようになったそうです。
ピンタはポルトガル語で点を意味するpintaらしいのですが、ほかに
も説があるそうで、はっきりしません。
キリについては、同じくカルタの「十」が、十字架に似ていることか
ら、キリシタンの「キリ」だということでキリになったという説があり
ます。また、十字架を意味する「クルス」がなまってキリになったとい
う説もあるそうです。
また、十ではなく「際限」とか「終わり」を意味する「きり」(キリ
がない……のキリですね)から採られているという説もあるそうです。
そんなわけで、一から十(際限)までということで、「ピンキリ」に
なったと言われています。ほかにも、いろいろ説はあると思いますが……。
No.1
- 回答日時:
有力どころで
ピンキリの「ピン」は、「点」を意味するポルトガル語「pinta(ピンタ)」に由来し、サイコロや
カルタの目の「一」を意味するようになり、転じて「初め」「最上」の意味となった。
ピンキリの「キリ」は、「十字架」を意味するポルトガル語「cruz(クルス)」が転じた語で、「十」を
意味するようになり、「終わり」「最低」の意味になったとする説と、「限り」を意味する「切り」を
語源とする説がある。
天正年間に流行した天正カルタでは、各グループの終わりの12枚目を「キリ」と称していることから、「十字架(クルス)」の「十」が語源とは考え難いため、限りを意味する「切り」が有力とされている。
と言う事のようです。
にゃるほど。
まさか、ポルトガル語が原点とは!
>「限り」を意味する「切り」を語源とする説がある。
「切り」はいきなり日本語なのですね(笑)
あらためて思いますが、
ITも何もない時代に、このように由来がしっかりと
受け継がれているってすごいな、と思いました。
現代人はITがなくなったら、「受け継ぐ術」を失う気がします。
恐ろしや。。。
tsys4さん、ありがとうございました!
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