【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

お世話様です。
ハイドンの交響曲「告別」の4楽章は、楽団員が
すこしずつステージから、去っていく曲として、有名ですが、
いったいこの曲のスコアには、団員が去っていく指示を
どのように書き込んでいるのですか?
お分かりになる方、ご教示下さい。

A 回答 (1件)

まずはフルスコアをご覧ください。


下記リンクの Full Scores 一つ目の Complete score の文字をクリックして,次の画面で同意してください。

http://imslp.org/wiki/Symphony_Hob.I:45,_F_sharp …


楽譜40ページのオーボエ(ob)と第2ホルン(cor)にあるように楽譜がそこで終わっています。
そこで終わりということになります。
その後の下段にあるオーボエは第2奏者のみ,ホルンは第1奏者のみになっています。
そこの様子がYouTubeの4:38のところから見られます。オーボエとホルンの2人が退席します。
オーボエの人はワイングラスをもって演出しています。


その後もファゴットなどが順次に退席していきますが,
管楽器の退席に合わせて弦楽器の人もバラバラと退席していきます。
これはオーケストラの人数配置におけるバランス調整と,
次第に音が消えていくように曲が終わるようになっているので,
弦楽器の人数を調整しているのだろうと思います。
これは楽譜の指示ではなく,事前の打ち合わせだろうと思います。

楽器も減り,人数も減り,どんどんと音が小さくなっていき,
スコアの最後のページにあるように,コンサートマスターは
弱音器(con sordino)をつけて更に音を小さくします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
それにしても、ウィーン・フィルの演出最高ですね。

お礼日時:2009/10/05 11:51

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