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同一LAN内でホスト同士が同じIPを設定するとなぜ通信が不安定になるのでしょう?

通信をする時、ホストはゲートウェイのMACを調べるために、ARPを使って調べると思います。その後、通信をする時、自分のIPアドレスとMACアドレスをパケットのヘッダに書き込むと思うのですが、その時にルータがこのパケットに対する帰り(送信元)MACを学ぶと思うので、通信できるように思ってしまうのですが・・・。

http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/trouto …

A 回答 (4件)

> ルータの動作としては、パケットが戻ってきたら、



「戻ってきたら」ということは、最初にルータからパケットを送っているんですよね?
最初に送るときにARPテーブルにエントリがなければその時点でARPを発行してMACアドレスを調べ、テーブルに載せる

> 戻ってきたパケットの宛先IPのMACを調べるためにARPをすることがある、ということでしょうか

通常は送信時点でARPテーブルに載っているのでそのようなことはないはずですが、パケットを一旦送ってから戻ってきて再度送るまでにかなりの時間が経ってlifetimeを迎え、ARPテーブルからエントリが消失してしまったことを想定しているのでしょうか?
その場合、相手のARPテーブルからもエントリが消えている可能性が大なので、戻ってくる時点で再度ARPが相手から投げられ、そのreply時にエントリが載ると思いますが

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/baswinl …
そもそもARPテーブルにどういうタイミングでエントリが載り、消失するかを基礎から学んだほうがいいでしょう

ちなみにWindowsならlifetimeは10分ですが、Ciscoルータは4時間(14400秒)です
http://atnetwork.info/ccna2/arp08.html
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質問文にて提示されたリンク先のケーススタディを読んでいくと,最後あたりに次のような文章が登場します。



>この人(先輩)も警告が出るのは気になっていたそうですが、
>だいたい使っているのは福嗣君が帰った後の夜中だったために、
>あまり気にしていなかったようです。

ですから,福嗣君のマシン192.168.0.5と先輩のマシン192.168.0.5とが同時に起動されていないのであれば,通信が不安定になるほどではないと思います。

しかし同時起動されているのなら話はまったく別でしょう。TCP/IP通信というのはただ1つのイーサネットフレームで完結するものではなく,一連の複数のイーサネットフレームによって1つのIPパケットが構成され,一連の複数のIPパケットによってTCPセッションが構成されます。この一連の通信中はIPアドレス値とMACアドレス値が紐付けされており変わらないという前提でいるところへ,同IPアドレス異MACアドレスのフレームが突如割り込んでくるのですから,ARPテーブルの整合性が取れず,通信が不安定になるように思いますが。
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> その時にルータがこのパケットに対する帰り(送信元)MACを学ぶと思うので



学びません
すでにARPテーブルにそのIPアドレスが載っている場合は、lifetimeがすぎるまでは前のものが保持されます
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この回答へのお礼

ということは、ルータの動作としては、パケットが戻ってきたら、戻ってきたパケットの宛先IPのMACを調べるためにARPをすることがある、ということでしょうか。

お礼日時:2009/10/30 14:59

MACアドレス中心に考えれなそうでしょうが


実際の通信はTCP/IPアドレスで行うからでは?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/29 20:37

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