準・究極の選択

図書館で『痴人の愛』に関する資料を集めていました。

いくつかコピーして、随時著者名などメモしていたハズなんですが、一部だけ著者名をメモするのを忘れてしまい・・・

たしか、谷崎の作品の論文集のようなものだったとおもうのですが

『痴人の愛』ー悪徳の美神
 一、痴人への階梯
 二、美神への昇華
 三、螺旋的公構成
 四、ナオミの観念化

が、論文の内容です!

どなたかこの論文の著者をご存知の方がいましたら、ぜひ回答お願いします!
また、谷崎作品の論文で有名な著者さんがいましたら、知りたいです。

A 回答 (1件)

残念ながらこの論文の著者を存じ上げません。

もう一度同じ図書館へ行ってみてはいかがですか。その方が早く解決するかと思います。
谷崎潤一郎について研究をするのに役立つ本があります。この本の内容の所にそれぞれ( )づけで著者が書かれていますが、これらの人は自身が有名な作家なのですが、近親者や同業者の目から見た谷崎作品についての論文というのもなかなかおもしろいのではないかと思います。

タイトル:『谷崎潤一郎……群像日本の作家8』 谷崎昭男/他著
出版者:小学館 出版年:1991年
【ISBN:4-09-567008-8】【定価:1748円】

★内容:「退屈」の造型について(谷崎昭男著) 心理的マゾヒズムと関西(河野多惠子著) 谷崎潤一郎(小林秀雄著) 谷崎文学の民族的性格(日夏耿之介著) 谷崎潤一郎について(三島由紀夫著) 谷崎文学と「西洋」(江藤淳著) 谷崎潤一郎の芸術と思想(伊藤整著) 湘碧山房夏あらし(谷崎松子著) 潤一郎の手紙(谷崎精二著) 兄潤一郎(谷崎終平著) 祖父谷崎潤一郎(渡辺たをり著) 『春琴抄』 谷崎潤一郎氏の作品(永井荷風著) 谷崎潤一郎と佐藤春夫(正宗白鳥著) 『秋風一夕話』より(佐藤春夫著) 谷崎潤一郎氏の「春琴抄」(川端康成著) 谷崎潤一郎論(伊藤整〔ほか〕座談) 一双の屏風のやうに(丸谷才一著) 美意識の結晶―『春琴抄』について(中里恒子著) 昭和八年の『芸談』(秦恒平著) 源氏物語に架けた橋(円地文子著) 「細雪」の世界(浅見淵著) 谷崎潤一郎とエロティシズムの実験小説(大江健三郎著) 『瘋癲老人日記』(澁澤龍彦著) 谷崎潤一郎文学紀行(渡部芳紀著) 谷崎潤一郎論(生島遼一著) 『痴人の愛』の文明批評(磯田光一著) 谷崎文学における象徴的連続性(デイヴィッド・グッドマン著)(藤本和子訳) 母親のまなざし(天澤退二郎著) 幻想・宙吊り・顕示(種村季弘著) 谷崎氏の女性(武田泰淳著) 谷崎潤一郎(辰野隆著) 風呂(津島壽一著) 文豪よもやま(川口松太郎著) 谷崎潤一郎との四十年(上山草人著) 谷崎潤一郎論(村松剛著) 故郷としての異郷(野口武彦著) 「『話』のない小説」論争(柄谷行人著) 記述の国家―谷崎潤一郎原論(清水良典著) 刺青 秘密 人面疽 日本に於けるクリツプン事件 『春琴抄』『細雪』『鍵』ほか(千葉俊二著)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す