いちばん失敗した人決定戦

こんにちは。DTMでの作曲について疑問があります。

例えば、自分で考えた歌詞にメロディーを付けて口ずさむことができたとして、そのメロディーを打ち込もうにも自分には絶対音感なんてないので、音階がわかりません。
どうすればいいのでしょうか? むしろ皆さんはどうしているのでしょうか?
ただし、鼻歌入力機能のソフトを使うというやり方は無しにします。

A 回答 (2件)

質問からの想像ですが、まだ、DTMソフトも持っていないし、実際にやってみたことが無い、と想像して回答します。


何かの楽器は弾けますか? うまいへた、は関係なく、正式にチューニングされて、音階の出せるものがあるかどうかです。
鼻歌でメロディを作ります。
1番最初の歌いだしの音を楽器で探してください。
あ~、とかう~と声を出し、楽器で同じ音程の場所を探します。
簡単な作業なのですが、実は、楽器の音と声では音色が違うので、同じ音程、といっても、慣れないとなかなかわからなかったりします。
最低限、これが出来ないと、メロディを形に残す(データ化する)ことができません。
音が分かったら、作ったメロディを楽器で、単音でいいですから弾いて見たりします。
多くのDTMソフトには「ピアノロール」という入力方法をカバーしています(他には、譜面入力、数値入力、直接入力などあります)
棒グラフのような画面で、縦が音の高低、横が音の長さになっています。
歌いだしの音が分かったのですから、まず、そこの音程の場所に、今度は音の長さを考えながらマウスで横棒を書き込んでいきます。
それが「ピアノロール入力」です。
フリーの音楽制作ソフト
http://www.frieve.com/musicstd/index.html
このページのソフト画面写真の左上のグラフのような画面がピアノロールです。
メロディとは音の相対関係(音程の位置関係と長さ)ですから、それをそのまま視覚的に書き込む方法です。
私は、ほとんどこの方法で入力しています。
あとは、キーボードから直接入力することもあります。

音楽を知らなくても音楽が出来る・・などという宣伝文句のDTMソフトでも、実は、多少の知識は必要です。
自分の出したい音程がPC上でどこなのか、4拍子なら全音符、2分x2、4部x4、8部x8で1小節になる、とかの基本的ルールを知る必要がありますし、アレンジも考えるなら、音程による「キー」の概念なども必要になってきます。
ただの、鼻歌で終わるなら問題ないですが、形としてデータ化したいなら共通のルールの知識が必要、と言うことです。

私は、ギターを弾きますので、ギターコードを弾きながらメロディを考えることが多いです、楽器が弾ければ、自分の声の音と楽器音(音程)の関係が自然と分かりますので、その音程で入力するだけです。
作曲する場合、楽器が弾けると助かる場合が多いです。
コードからの作曲なら、コードが決まっているのでアレンジも考えやすいです。
もちろん、楽器を使わずに作曲する場合もありますし、その場合は逆に楽器にしばられない自由さがあって有利、ともいえます。

私は、誰かがギターコードをジャラ~ンと弾いた音で、簡単なのなら、たいてい、何のコードか分かります、何故かと言えば、それだけたくさんギターを弾いて、音が身にしみているからです、いわば「訓練」です。
相対音感は訓練で身につきます、近年ではTVなどでもそれを「絶対音感」などと表現している場合が多いですが、そういうのは「相対音感」です。

本当の絶対音感を持つ人は、ある意味特殊能力であり、めったにいないようです。
体に音の基準を持ち、世の中の全ての音を聞いただけで、音程が分かるようです。
私は、雨や風の音から音程がわかることはありませんので「絶対音感」はありませんが作曲は好きでやれています。
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相対音感があれば充分。



たとえば、「ド・ソ・ミ・ソ」というメロディが思いついたとします。これの音と音の隔たりは「5度上昇・短3度下降・短3度上昇」ですが、それが分かれば譜面を書けます。

また口から出たメロディが実は「ファ・ド・ラ・ド」であったとして、それを「ド・ソ・ミ・ソ」と思い込んで譜面を書いても(絶対音感がなければ当然こういうことはありえる)音程(音同士の隔たり)は同じため、キーは違っていても同じ旋律になります。

この例では、もし実際に口から出たメロディと頭の中で思っていた音階が(偶然)一致すれば初めからハ長調、一致していなかったら別の調だったものをハ長調に移調してしまったことになります(初めの音を主音と仮定した場合)。

キーはあとから歌う人の音域に合わせて変えてもいいし、何らかの理由で初めからキーを限定するのもありです。後者の場合、たとえば、頭の中や口ではハ長調のメロディを鳴らしながらト長調の楽譜を書いているという状況もありうるわけです。もっとも、確認のため楽譜を一旦鳴らしてしまえば、それ以降は自分が出している旋律と譜面は一致するようになるでしょう。
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