【お題】王手、そして

2010年を過去の世代の人達はどう想像していたのかが気になります。
そこで昔の漫画や映画などの時代設定から分かる、
世界情勢や科学の進歩などの当時なりの時代考証(※歴史ではなく未来考証)で、
みなさんがギャップを感じるもの・面白いと思うものを教えてください。


私の場合は「北斗の拳」です。

作品時期:1983年
時代設定:199X年
時代考証:199X年、核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、
暴力が支配する弱肉強食の世界に。水や食料は非常に貴重な資源になっている。

A 回答 (7件)

 やはり、SF映画「2001年宇宙の旅」でしょうかね。



 2001年にはフルカラー画像でビデオ再生も出来る32ビットパソコンが普及していましたから、「2001年宇宙の旅」の8ビットか、16ビットとしか思えないコンピュータ画像は今では笑いの種でしかありません。宇宙船内で使われていたボードコンピュータの液晶画面も解像度が低くて見られたものではなかったですし、コンピュータチェスの画面はファミコンよりも色数が少ないありさまです。時代錯誤なパンチカードも出て来ますし。あれでは、HAL9000は16ビットCPUぐらいしか使っていないでしょうね。

 場面を盛り上げた体積ホログラムメモリーで構成されたHAL9000の記憶バンクのシーンですが、現在でもレーザー光を使った光コンピュータは開発段階のままで、実用段階に達していないのだそうです。「2001年宇宙の旅」という映画は光メモリー技術だけが突出して進み、それ以外の半導体技術は1985年ぐらいの水準で止まっている未来を描いたお話だったようです。

 「2001年宇宙の旅」は宇宙船のデザインがCGに似ていたり、モノリスがコンピュータを暗示するものだったり、最後の光線が乱舞するシーンが8ビットパソコンの8色カラー画面に似ていたりなど、パソコンや情報社会のPR映画だったのは間違いないでしょうね。

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こんばんは



やはり80年代までは「冷戦」が1つのキーワードかもしれませんね。
当時は私も含めて、冷戦がこんなにあっさりと終わるとは考えられなかった時代です。
アメリカではスターウォーズ計画と称して、ソ連が発射した核ミサイルを
宇宙空間でレーザー衛星で打ち落とす、という荒唐無稽な計画を真顔でやっていた時代です。
この時代に作られた作品では、多かれ少なかれ、第3次世界大戦が必ず起こるという未来を
前提にしていたかもしれませんね。

下の80年代を代表するアニメ3本にも顕著に出ていますね。

・超時空要塞マクロス
 1999年にマクロスが地球上に落ちてきて、その10年後の2009年に進宙式をしています。
 その10年の間に地球統合戦争が起こり、地球が統合政府で統一されます。
 テクノロジーとしては、宇宙空間での運用を前提にした軍艦や、宇宙空間でも運用可能な戦闘機が登場します。

・トップをねらえ!
 90年代に第3次世界大戦が勃発し、日本が世界を統一する未来。
 2000年代にはワープ機関の研究が本格化し、数年後には光速での航行が実現されます。

・蒼い流星SPTレイズナー
 1996年には火星まで人類が進出し、そこで異星人の攻撃を受けます。
 またこの作品もアメリカとソ連の冷戦が影を落としていますね。

マンガでは、こういうものもあります。

・パスカルシティ(新谷かおる)
 ちょうど現在くらいの時代のアメリカ・NASAが舞台。
 80年代から使用されてきたスペースシャトルが老朽化したため退役、
 最新鋭スペースシャトル・サラトガ級が新造されています。
 これは運行は基本的にコンピュータで制御され、機内は地球上と変わらない生活空間を実現しているという設定。
 
あと逆に現実の方が進んでいるもの、というよりは
当時はこのような状況になるとは夢にも思わなかったのだろうな、というのが
よく分かる事象ではこんなのがあります。

まずはコンピュータの描写ですね。
70年代や80年代の高性能コンピュータは、自動販売機を何個も繋げたような巨大なもので
しかもディスプレイの能力はショボく、出力は紙テープに穴を開けるもの。
データを保存するメディアは巨大な磁気テープしかなく、これが何個もキュルキュル回っている描写が多いです。

あと今ではあって当たり前のもので、当時の作品に全く出ていないもの。
それは携帯電話。
当時の携帯電話はかばん1個分くらいの大きさがあり、肩から紐をかけて何とか移動可能な程度のもの。
とても普通の人が持ち歩いているものではなく、そもそも電話が無線になるという発想もなかった時代です。
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一番は、「ノストラダムスの大予言」。

あずまんが大王が、なんで「大王」なのか、知ってる人っているのかな?
あとは、ゴルゴ13とかサザエさんとか?

有名とトコでは、近未来ハードSFが、いま読むと作品への感慨が・・・。他の方ともかぶりますが、どれもSF史に残る名作です。

2001年宇宙の旅 ・・・ 2010年宇宙の旅
夏への扉
猿の惑星
華氏451
私を月まで連れてって

鉄腕アトムは、もう作られた年をとっくに過ぎましたよね。
逆に、スゴイのが、アラン・ケイというひとの予測したコンピュータの未来を予測した論文群は私はほぼドンピシャに当てていると思っています。そして、まだ現実が達成できていない部分がある。ノートPCもiPoneもキンドルも、まだ「ダイナブック」ではない。
いまとこれから、アイザック・アジモフの予言したロボットの時代と、ファウンデーションの未来が始まります。楽しみですね。
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ゆうきまさみの「パトレイバー」


作品時期:1988年(コミックス、アニメとも)
時代設定:199X年(1998年 主役メカが98式)
時代考証:ハイパーテクノロジーの急速な発展と共にあらゆる分野に汎用人型作業機械が進出。
(まあ制作側はわざと近未来にしたと思いますが・・・)

なお時代設定のギャップはプラスにもマイナスにも働きます。
あの映画「2001年宇宙の旅」の原作者、アーサー・C・クラークの処女長編、「宇宙への序曲(1947年の作品、刊行1951年)では、月に人間がいくのが2000年とされていました。1945年にすでに静止衛星(24時間で地球を一周するので地上からは静止しているように見える人工衛星)の登場を予言していたクラークですら、1947年には大国が国家プロジェクトとして宇宙開発をすることを予想していませんでした。
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古典だと


・鉄腕アトム
 2003年4月7日がアトムの誕生日

・夏への扉
 1970年は核戦争中で冷凍睡眠がある一方、CADが開発されていない
 2000年は家事をする万能ロボット、重力制御などが実現しています

・2001年宇宙の旅
 2001年に冷凍睡眠があり、木星までの有人宇宙飛行を実現
 人工知能HAL9000の開発
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新しい有名どころだとエヴァですね。


2000年頃ファーストインパクトが起こり人類がかなり死滅。その年に生を受けた2014年が舞台で、東京は壊滅したので長野が新都市になってます。少々まだ未来ですね。

もう一つ、バックトゥザフューチャー。
こちらも少々未来で2015年ですが、もう、車が空飛んでます(笑)
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アニメですが



・トランフォーマー2010

初放映当時は、何十年も先の話と思い、見てましたが
今年ジャン\(^^;)
うーん、こんな不景気で、かわりばえしない現実になるとは。
(^^♪すさんだプラネット!
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