電子書籍の厳選無料作品が豊富!

私は作詞する際に、とにかく浮かんだことを紙に書いたりしながら作っていくのですが、
もし人に「これはなにをテーマにして作詞したの?」と言われても何もいえない気がします。
テーマを決めて作詞をすると広がりが無いつまらない詞になってしまいます。

ほとんどテーマを決めて作詞することは無いのですが、上に書いたやり方はあまり良くないのでしょうか


作詞家の方や作詞経験ある方アドバイスお願いします!!
それと皆さんはどのようにして詞を作っているのかも聞きたいです!

A 回答 (2件)

>私は作詞する際に、とにかく浮かんだことを紙に書いたりしながら作っていくのですが、


もし人に「これはなにをテーマにして作詞したの?」と言われても何もいえない気がします。
>テーマを決めて作詞をすると広がりが無いつまらない詞になってしまいます。

あとからでも良いので、「題名」を付ける必要があります。
こじつけでも良いので、「題名」が付くでしょうか?
付かなければ、読んだ人から共感・感動を得ることは難しいと思います。
また、表現したいテーマがハッキリしないものには、曲の付けようがありません。

作曲と違い、作詞は「言葉=文字」という比較的わかりやすい媒体で思いを表現できるので、必ずしもテーマを先に決める必要はないと思います。
しかし、出来上がったものを読めば、作者が何を伝えたいのかが解るものでないといけません。でないと、頭の変な人がしゃべっているのと同じで、意味不明なものとなります。
詞というのは、表現の一つの方法ですから、「表現したいもの」「伝えたいもの」がないのであれば、存在の意味がありません。
テーマなく作詞しても、別に誰の迷惑になるものでもありませんが、出来たものには「題名」を付けてみることです。題名が付けられないのであれば、聴く人に訴えるものがない詞だと言え、ヒットの可能性は低いと思います。
詞は言葉なので、聴いた人が共感するものでないと「はぁ・・・、なにコレ???」で捨てられます。
この点は絵画でも同じです。抽象画などは、題名が書かれているので、「あぁ、なるほどね。」と納得する場合が多いです。

プロの作詞家は、テーマを決めて(求められて)書く場面が多いと思います。
また、曲がすでに出来上がっていて、曲名が付いている場合もあります。
作曲は、「言葉」の無い表現なので、題名・曲名がないと、聴く人によって色々なイメージが浮かびます。ですから、例えば、母を慕うイメージで作られた曲に、彼女を思う歌詞が付くと具合が悪いのです。その場合、「母を慕う歌なので、そのイメージで詞を書いてください」という依頼内容になります。
アニメソングなどは、キャラクターやストーリーが決まっているので、このテーマから外れた歌詞ではどうにもならないので、すでに決まったテーマに基づいて歌詞を書いていくほかはありません。
もちろん、依頼無く気ままに浮かんだ詞を書きとめて、イメージに合う題名を付けてストックしておく場合もあります。

質問者さんの場合は、気ままに次々と詞が浮かんでくるといいうことのようなので、ざっと見て、Aメロ、Bメロ、サビなどに割付できるように整っている(起承転結がある)のなら、題名を付けてストックしておけば出番があると思います。

余談になるかもしれませんが、シンガーソングライターなら気ままに作っても、その詞がよければOKですが、プロの作詞家を目指すのなら、与えられたテーマで詞が書けないと飯は食えません。

「絵画表現」というものを例に取って言えば、
「画家」は、気ままに絵を描いて、好きな題名と値段を付けて画廊に展示すればよいのですが、「デザイナー」は、依頼に基づいて、用途・目的・予算・サイズにピッタリ合うものを書けなければ商売になりません。
    • good
    • 0

プロではないので確かなことは言えませんが、こうでなければならないなどという作り方はないと思います。



私の場合、曲先で歌詞は曲に合わせて思いつきで作るので、結構支離滅裂だったりしますが、思い浮かんだ言葉からさらに発展させたり適当につないだりしていると、自分でも「おお!」と思うようなストーリーになったりして歌ができていきます。ただ、インスピレーションが湧かないと、一曲出来上がるまでにやたらと時間がかかります。
一方、一緒にバンドをやっているメンバーの中には、最初からテーマを決めて(そいつの場合、やたらと恋愛の曲が多いのですが)から作るという人間もいます。ただ、そうやって作った歌はなんだか理屈っぽいというか説明くさくなりがちなので、皆でよってたかっていじり倒して、最後には最初の歌詞とはまるで雰囲気の違うものになったりもします。
ただしこれらは素人が趣味でやっていることだからで、プロならテーマを与えられて(例えばCMソングなど)、それに合わせて限られた時間で作るということも必要でしょう。プロを目指すならそういう訓練もしたほうがいいと思います。

個人的には、作詞でも作詩でも、結局はインスピレーションの賜物として出来上がると考えているので、自分が作りやすい方法でやればいいと思います。なお、作詞は作詩とは違い曲ありきで作るべきだと思っているので、曲の雰囲気や展開というものは意識する必要があると思います。

そんなわけで、別にどういう作り方でもいいと思いますが、大事なのは一度作ったものに推敲を重ねてより良いものにしていくということでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!