
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
大口顧客に相場を優遇することは一般的です。
通常の顧客に米ドル建ての送金が外国から到着し、外貨のまま受け取りたいなどの希望が、特になければその日のTTBという相場で円転して支払います。
この円転相場は、仲値(午前10時に公表する相場で、原則相場が動いても1日固定です。)から1円低い相場です。つまり、この差1円が銀行の収益と相場変動へのリスク料になります。
仲値が120円の時、顧客に対し119円を払って外貨を顧客から買います。その後、買い取った外貨を市場に売却することになりますが、仲値の120円は便宜的に決めた相場で、実際は市場は変動しており119円50銭でしか売れないこともあります。
※これは、単純化した例で、実際は送金1件毎に市場に売却するわけではありません。
これに対し、大口顧客の大きな外貨額(例えば100万ドル)などは、10時に公表された相場を使うにはリスクが大きすぎます。
大口顧客が円転を申し出た時点の市場相場から、一定の鞘を抜いた相場で円転すれば銀行もリスクは少なくて済みます。
一般顧客に対するように1円も鞘を取る必要はありません。
実際、95銭優遇などの取引先も存在します。
この優遇幅は、銀行がその顧客との取引状況などを勘案して決定します。
No.3
- 回答日時:
良いレートを適用します
TTS,TTBは使用しません
直接インターバンクにつなぎます。
つまりほぼ中値です
大口(どこまで含むかはっきりしたことはいえません)が日本を代表とする企業ならブローカーなんかを通じてインターバンクと取引していると思います
実は私たちでも・・・
たとえば三井住友では
※ 10万米ドル相当額以上のお預け入れ・お引き出し時の為替相場は、市場実勢相場を基準に決定します。
>外貨送金・送金到着
現金で持つことはまれでは?
多分預金という形で持ってるはず
>最近の為替の動きによるものではありますが、どうも為替差損が多く発生していまして
私たちでも証拠金取引を使うと中値~2銭で外貨を手に入れられます。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
大口顧客に対して「優遇レート」を適用することはあります。
例えば帯顧客レート米ドル120円に対して、大口取引先への優遇レート119円を適用するとかですね。
「為替差損」は、その外貨を買ったときと売ったときの邦貨での差額ですので、直接、優遇レート適用による差額とは因果関係はないです。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/07/10 12:45
ありがとうございます。
本来の為替差損は、そうなのですが、
請求書受取時(または発行時)の未払金(未収金)計上時と、実際に銀行からお金が出入りした時の金額のずれを
為替差損と便宜的に(?)しているのです。
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