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40代の主婦です。子供の頃、荒れた家庭に育ちました。

今は一児に恵まれ、幸せな家庭を営んでいますが、
折に触れ過去の記憶が蘇り、特に母との関係で悩んでいます。

私の子供の頃は、二人の兄と父が絶え間なく喧嘩をする家でした。
父は特に次兄を嫌い、会社のストレスを次兄に暴力をふるうことで
発散させているようでした。
子供の頃私は、よく次兄と、彼を殴る父の間に入り泣きながら
止めたりもしました。無駄でしたが。
父は、中学受験に失敗して布団にもぐりこんで泣いている兄を引きずり出して、
「俺に恥をかかせやがって」と散々に殴りつけたりもしました。

父は私が中学生の時に病死しましたが、兄弟の中で優劣をつけて露骨に
差別するような家庭だったためか、兄たちは私が小学生の頃、口を利かなくなり、
夜中に顔を合わせると無言で殴り合いの寸前まで行くことを繰り返す感じで、
大人になった今ではさすがに殴りあいませんが、他人よりも冷たい関係のままです。
私は長兄とは同じく疎遠ですが、次兄とは良好な関係です。

最近、一度だけ、ようやく次兄と「ひどいお父さんだったね」と話題にすることが
できました。私は「でも早くに亡くなってくれて良かった」と言ったところ、
兄はうめくように「お前にとっては早かったかもしれなかったが、数歳年上の
俺には思春期ずっと生きていたから、早く死んだとはいえない」
「子供の頃、お母さんがデパートに行く時は、お願いだから早く帰ってきてね、と
頼んだものだ。お母さんがいない間は、親父にいつもよりもひどく苛められたから」
と初めて聞くことができ、次兄の心の傷の深さに改めて気付きました。
このことからも、父の異常性がわかって頂けると思います。

当時、母はというと、そのような父や兄たちの諍いの間、困ったような顔をして
見ているだけで、父が部屋を出て行った後、泣いている兄たちを慰めてるだけでした。
子供だった私は、父の暴力で傷ついた兄たちにも、それを悲しむ
母の姿にも心を引き裂かれる思いでした。

ですが、大人になってから当時を思い返し、妙な事に気付きました。

母は、暴力をふるう父を決して止めようとはしませんでした。
ずっと後になってから「お父さんはよく、懲らしめるため、
狭い部屋の中でお兄ちゃん達の足を持って、自分が
軸になってぐるぐる振り回していたでしょう。あれは危ないと思ったのよ~」
などと、人ごとのように話したりしました。

大人になってからやはり、ひどいお父さんだったね、と母に話してみましたが、
「でもお父さんの言っていることは間違っていなかった、とてもしっかりした
良いお父さんだった、そういう風に思うお前の方が心が曲がっている」
信じて疑わないようです。母の姿にも心を痛めていた小さな頃の自分が
ばかばかしく思えてきます。


母も高齢ですし、今更、考えを変えてもらうことはできないし、そのつもりも
ありませんが、私の心はもやもやしたままです。

他にも色々な事があり、母との間も距離を置くようになりました。

子供がまだ小さいためか、子育ての様々な場面で、
幸せな子供時代を送っている娘を愛おしく思うと同時に、
悲しい自分の子供時代を思い出し、苦しんでしまいます。

この気持ちと、このような母と、どのように折り合って行けば
いいのでしょうか。なんでも構いませんので言葉をかけて
いただけませんでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

No.2です。


ご丁寧なお礼を戴き、恐縮です。
先の私の投稿で、少し説明が不足していたように思いますので、補足させて下さい。

『赦す』と言うことは、相手のためと言うよりも、むしろ、赦す側に幸福をもたらすと言うことです。

赦すのは、感情的には大変難しいものですが、その事自体、赦さない間は心にわだかまりを抱え、とても苦しい気持ちを引きずることを意味しています。

もし、赦すことが出来たなら、赦した側は、それまでのわだかまりが消えて心が安らかになり、それまでの苦しみから解放されるという効果があります。

では、どうすれば赦すことが出来るのか?
それには、相手から受けた酷い仕打ちに目を凝らすのをやめて、少しでも相手から受けた恩義を探し出して、それに感謝の気持ちを持つことも、一つの方法かも知れません。

No.3の方が書いておられるように、辛い過去はあるにしても、親の都合で親に殺される子供もいる現代の世の中で、曲がりなりにも育ててもらったという事実に着目すれば、そのことに感謝する事は可能かも知れません。
また、No.7の方が書いておられるように、お母様も、とても辛かったのだと思います。
そのお母様の辛かった気持ちを察してあげられれば、お母様も可哀そうだったのだとの思いが湧いて来て、これまでの気持ちに少し変化が出てくるかも知れません。

この世の中に、完全な人間なんて、いないと思います。
皆、多かれ少なかれ、不完全です。
お母様も、不完全の中で、精一杯、頑張ってこられたのだ、と言えるかも知れません。

貴女様は、私へのお礼の言葉の中で、
『父を、母を、「赦す」、こと。 今の私にはまだできそうもありませんが、今日を出発点として
ゆっくりとその方向を向いて考えていきたいと思います。』
と書いて下さいましたことは、私にとって、とてもありがたい言葉です。
頑張って下さい。

ありがとうございました。
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この回答へのお礼

再度のご丁寧なご回答、本当にありがとうございます。
「赦す」ことを心の中で思い浮かべただけで、
おっしゃる通り心が浄化されるようで、
すっと楽になりますね。

母の本当の心中はわかりませんが、
私には父に関しては良い思い出しかないと言い、
「お前はお父さんのことを悪く言いすぎる」
と責めます。

そう言われると、やはり私の
心が曲がっているから悪いことしか思い出せないのかな、と
思うのですが、父のことを思い浮かべると、
全身の筋肉と、内臓までがギュ~と恐怖と緊張で
固くなるので、やはりこれが私の覚えている
父なんだろうなぁと思います。

ですが、おっしゃる通り父にも母にも良い面はありますし、
特に父の死後も経済的には不安がないように
してくれたなど、親として恩を受けたことは確かにあります。
自分の心の平安のためにも、父母のそのような面も
見るようにしたいと思います。

お礼日時:2010/07/14 22:56

はじめまして。


私も同じ思いをしているので、コメントさせてください。

>折に触れ過去の記憶が蘇り、特に母との関係で悩んでいます。

私の亡き父は大変な大酒のみで、子どもの頃のことを思い出そうとしてもそれしかありません。
呑むと騒いだり愚痴ったりくどかったり怒ったり
母を女中のように扱うこともしばしばで、本当にかわいそうに思っていました。

でも最近母と父の酒癖のことを話したら
母が「全然たいしたことない」というので、驚きました。
他のきょうだいにそのことを話すとやはり私と同じ思いでいて、驚いていました。

私にはまだわからないのですが、両親はおとな同士だから
母にとってはある程度割り切った部分があったのかもしれない
だって自分で選んだ人だし給料はきちんとくれたし

でも子どもにとっては親は選べないし敬うべきと教えられているし
おとなになった今、当時押さえつけられていたいろいろなものが
火山の噴火のようにつぎつぎ噴出しているのかもしれません。

また、私も母に厳しく管理され、日記手紙も見られ、きつい言葉も散々言われました。
最近、他のかたが述べられていた「共依存」「毒親」などの知識を得ました。

質問者さんへの回答になっていないかもしれませんが
私たちのような人間は世の中にたくさんいるのだと思います。
自分が特別なのではない。
ある意味「平和で自由な世の中になったことの象徴」ではないでしょうか?

今の私は、母の毒をまともにうけないように
きちんと正しい知識を得て、理路整然と相手をしようと思っています。

父に対しては「あの時の父があったから今幸せに思う自分がいる」と
いろいろな意味で感謝しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、同じような悲しい子供時代を
過ごした人は、みなさん口に出さないだけで
とても多いのでしょうね。
確かに私も、父と同じようなタイプの人とだけは
死んでも結婚しない、とにかく優しい人を見つけよう、
と頑張って幸せな家庭を持つことができました。
そういう形で父は私を幸せを贈ってくれたとも
言える、と考えると少し気が休まります。

お礼日時:2010/07/16 21:15

こんにちは。

40代既婚女性です。

私も子ども時代のあれこれを
結構抱えながら生きている人間です。

しかも、父親母親も
同じテーマの宿題を抱えている人生を送っています。

「自分の居場所を探す」という人生のようです。

父も母も「本当に安心して甘えられる
完全に母なるもの、父なるもの」を渇望して
生きてきたのではないかと感じています。

両親は、戦中戦後のごたごたで
父母と生き別れや死に別れをしており
養父や、祖母などの助けで育てられました。
特に父の「母なるもの」の想いは重く、
父は母と別れ、家を出て行きました。

私も「親に捨てられた子」として
父なるもの母なるものを追い求めての人生です。

私が思いますに、
あなた様の母上様の養育歴も
あなた様のものと似たようなものだったかもしれません。

今と比べても女性の地位権利がなかった時代。
母上は男女差別を受けてきたし
また教育も、職業や人種で差別をして
当たり前と言う時代でした。

父上母上共に、
養育歴が「子どもは厳しくしないとつけあがる」
「殴ってしつける」
「妻は夫のすることに口出しならん」
「男のほうが上」という環境で育ったなら
母上はなぜあなた様が今でも引きずっているのかすら
お解りにならないかもしれません。


それほど教育というものは
恐ろしいものです。

父上も母上も
ご両親から殴られ、苛められて育ってきたのかもしれません。

ご両親を赦すということも
大事だと思いますが
あなた様の中にまだいる
小さなお子さんのあなた様に
「いいんだよ。怒っていいんだよ。泣いていいんだよ。
我慢しなくていんだよ。」と
あなた様から話かけてあげてください。


カウンセリングを受けることもできますし
ヒプノ療法などというものもあり
自分の過去を振り返ることもできます。
パワーストーンなどを使って
肉体の中にこもっている
過去の怒りや悲しみを
解き放つという作業です。

なんだかあやしげな宗教のようですが
若い人の間では結構人気があるようですよ。
マッサージのおまけ的に考えてもらってもいいかもしれません。

私も、「何で私は親子の縁が薄い人生なのかな。」と思ってきましたが
最近では「きっとこれを人生かけて考えろと言う、神様からの宿題なんだ。」
と思えるようになりました。
前世から持ち越しの宿題なんだろうと思っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
父はどうも似たような家庭環境だったようなので、
あのような所業に及ぶ人間に育ってしまったことは
理解できるのですが、
母は父親に可愛がられて育てられたようで、
良い思い出しかないようです。

どうしてあのような母親・・夫の子供に対する
暴力を止めず、子供たちが夫に脅えていても、
夫が子供の一人を極端に嫌って苛めているとわかっているのに、
また子供たちが口も利かない
関係を何十年も続けているのに、
別に悩んだり解決しようともせず・・に
なってしまったのか。
全く理解できません。

お礼日時:2010/07/15 20:46

親子でも、あなたの人生とお母さんの人生は別物ってことですよ。

それと、ひどいお父さんだったという話に対して、お母さんがあなたのためにお父さんと離婚しなかったんだ、私は子供を育てるために我慢したんだとかいわれるよりも、お父さんは間違っていなかったといわれた方が気が楽ではないですかね?実際のところはお母さんにしか分かりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
新鮮な見方をいただいて、はっとしました。

あなたのために離婚できなかった、と
言われたら・・。

離婚しなかった母親が子供によく言う科白、と
以前は漠然と思うだけでしたが、
そう言われるほど子にとって辛いことは
ないな、と改めて思います。

確かに、それよりはまだ母の言う言葉の方が気が楽な面も
あります。

お礼日時:2010/07/14 22:31

40代女性です。


辛い思いをされてきたんですね。
心中お察しいたします。


お母さんのことですが、
おそらく、お父様のことをそう思うことで、
自分を正当化しているのではないかと。。。

子供を虐待する夫。
それを止めることが出来ない自分。
お母さんも、荒れ狂うお父さんのことが怖かったのでしょう。

止めることが出来なかった自分に、心の底では罪悪感を感じていたと思います。
しかし、それを認めてしまうと自分もひどい母親ということになる。
だから「お父さんは正しかった。だから自分も止めなかった。」と思うことで、
自分はひどい母親なんかじゃない、
と心のバランスを保っているのではないでしょうか。
当時も今も。

虐待を見せつけられる・・・・これも一種の虐待だと思います。
お母さんもある意味、お父さんの被害者なのかもしれません。


とは言っても、実際にひどい目にあっている子供にとっては、
片方の親がだまってみているだけ・・・というのは
2重の虐待を受けたことと同じです。

でも、子供は純真だから、悲しそうなお母さんの様子を見て、
また心を痛めてしまう。
何重もの辛さを背負うことになってしまいます。

大人になった今でも。
そしてまた、お母さんの言葉に傷つけられてしまう。。。
そのような言葉、傷ついて当然だと思います。


お母さんとは、そのまま距離を置いていてもよいのではないでしょうか?

今は、そんなお父さん、お母さんを許す必要はないと思います。

幸いにも今は、お子さんにも恵まれて幸せな家庭を築かれていらっしゃるとのことですし、
次兄さんとも良好な関係とのこと。

今の幸せを大切になさってください。


蛇足ですが、スーザン・フォワード著「毒になる親」という本があります。
なんらかの参考になるかもしれません。
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この回答へのお礼

ドロドロとまとまらない私の胸中をとてもよく
理解していただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、母が当時の自分たちを正当化して
私を攻撃するのは、そうしないと自分の心のバランスが
崩れるから、なのでしょうか。納得できる気がします。
母は普通より弱い人なのかもしれません。
「毒になる親」、早速探してみようと思います。

お礼日時:2010/07/14 22:14

 悩みの相談の割には美辞麗句で飾られ過ぎている点に作者の創作意図が感じ取られ、ほころびが覗えます。

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【この気持ちと、このような母と、どのように折り合って行けば


いいのでしょうか。なんでも構いませんので言葉をかけて
いただけませんでしょうか。】

あのね、その年代にならないと見えないこと、わからないことがあります。
だから、結局、その暴力的な父にもなにがしかの正義があったと、わかるときがきます。
あなたが実母様が・・・なんだかおかしいと今になって、気づいた様にです。
当時はどうやっても善悪が子どもの目にははっきりと見えるので、
「盗人にも3分の理」とか、「一寸の虫にも五分の魂」とか、父親にも・・・何かがあったということに気づいてませんし、子どもにはわかりようもない。

結局、「羅城門」ではないですが、誰の言うことが正しくて、誰が100%の被害者というのもいないと、
この年になって私もわかりました。
私も、母親にずっと洗脳されてましたからね。

同じような家庭でした。
そして、私が長女で6つ違いの妹がいる。
みている時代が違うので考え方もおなじことを経験しても、感じ方も違います。
それはあなたの兄様たちとおなじ。
「そんな風に見えたのか」と今になって不思議です。

渦中にいると、冷静になることはまず無理ですが、今のあなたのお年の、実母様を
当時ならと、考察することは可能でしょう?

時代は違いますし、それまでの個々人の成育暦は違うので、一概には言えませんが、
あの、状態にDVとか、共依存とかなにがしかのネーミングをしても、今のあなたに意味があるでしょうか?

私には、「そういうこと」として世間は理解しても、では、当事者の一人として
どう考えるをずっと今、「生活」してます。

もちろん、「暴力」に正義はありませんし、子どもはいつも一方的に被害者です。

でも「夫婦」は違う。
子どもに対しては同等です。

それが今になってのあなたの一種の迷いです。

ずっと、迷っていってください。
その時々の選択はそのときの「主人公」でないと出来ないこと。

今になってあれこれ言うことは簡単です。

自分が今母親になって、見えてくるものがある。

あれこれあって、実父母が離婚して、そして、自分が今は別居状態。
子どもは引きこもりになって・・・と、余り順風満帆とはいえないですが、
逆に、自分の親が「親」として見えたものと、今になったわかったことと、
そして、夫婦の有り様と、大人としてどうなのという3つの見方をしてみると
許せること、許せないこと、ありがとうといえること、わかってきます。

いつまでも引きずっていってください。
私自身は、母親には母としてはやっぱり、ありがとうです。
でも、大人として他に十分な選択肢があるにもかかわらずという懸念は消せないので、許せないという気持。
後年になって、父親は同情できる部分もありです。
でも、大人として、やっぱり、それじゃぁダメでしょうと、新たに軽蔑の念がわきます。

いい意味でも、悪い意味では「女はずるい」というのが生きていくうえでの知恵だったのかもしれないと
今、思うところです。


実母は認知症です。
実父はすでにアルコール依存でぼろぼろで60代で鬼籍です。
私は来年還暦。

まだまだ、見えてないことがありそうだと、妹と語りあうことが今の楽しみですらある。

確かに、暴力はいけない、子どもは一方的に被害者。
これはうごかない。

でも、事実と、事情と、真実と、ことの選択肢があったのかはわかりませんので。
きっと、母と同じようにボケるまで、人生ってわからないと思う。

最後に、デモね、人の好き好きってあってもいいと思う。
私は自分の母は母としては敬いますが、人として嫌いです。
父は、気の毒に思いますが、馬鹿だと、軽蔑しますね。
妹にはけなげだったと。
私自身には、健康でよかったと。

感謝すべきことは兄弟で立場が違えば素直に感謝してもいいと思う。
おなじ意見・視点・時代ではありえないですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
同じ年頃の子を持つ母になると、
一層母のことが理解できなくなり
苦しむようになりました。

自分の夫が、愛するわが子の足を持って狭い部屋の中で
振り回すような、そんな危険極まりない折檻を
したら、私だったら包丁を持ち出してでも
止めたのに、と子供の寝顔を見ながらよく
思います。

それができなかったのなら、今率直に自分の
弱さを認めて、子供たちを守ってやれなかった
ことを謝ってもらえたら・・。私は心から母と、
その心の弱さを赦してあげられるし、
私は心の底から救われると思います。

でも母は私の人格を否定するような事ばかり言い、
傷つけられることが多いです。

母が言うには父も成育過程に気の毒な面があり、
「お父さんも可哀そうだったのよ」だから
わかってあげて、と言います。

でもだからと言って、じゃあ子供を鬱憤のはけ口にして、
毎晩のように殴ったのも無理ないね、お父さんも
気の毒な人だったからね、とは私には思えません。

子供たちも可哀そうだった、と母が認めてくれさえすれば、と
思うのですがそれを母に求めるのは酷なことなのでしょうか。

お礼日時:2010/07/14 21:59

同じ40代既婚母です。



どうかこれ以上、思い出に巻き込まれません様に。
お母さんはお気の毒ですが「共存症」だと思います、夫の暴力に麻痺した生活に身を置いた結果だと思います。
同じ状況下で兄弟で両親と縁を切った兄弟を知っています。
年老いた両親の援助は出来ないか?と役所からの打診があったそうですが「親らしいことをして貰っていない」と完全拒否、両親は粗末な家で生活保護を受けていました。
亡くなっても葬儀にも行かない、周囲からも「それだけの事を子にしてきた」と言われたそうです。

兄弟は親を忘れ、孫達にも祖父母の話はしないそうです。
過去を過去と切り捨て、今の大切なあなたの家族を守って欲しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、過去のことは切り捨てて、
今ある幸せを見つめないといけませんね。

お礼日時:2010/07/14 21:35

58歳の主婦です。



読んでいて 貴女と次男さんの心の傷の大きさに 涙が出てきました。

特に 次男さんのお気持ちを考えると お気の毒で仕方有りません。

私にお金があったなら、親の暴力で苦しんでいる子供達を引き受ける

施設を作って、穏やかに生活する場を作ってあげたい、、と

いつも叶わぬ夢を抱いてしまいます。

親からの 暴力を受けた過去は もう 消すことが出来ません。

貴女が得られなかった暖かい家庭を 貴女のお子さんに充分に

与えてあげてください。

次兄さんにはお子さんはいますか?

次兄さんの心の傷は、次兄さんのお子さんを貴女が可愛がってあげることで

次兄さんも、少しは癒されるのではないでしょうか?

お母さんのことですが、

普通 母性愛に満たされてる母親なら 父親から殴られる子供の前に

盾となって子供をまもるものですが、、、。

自分の母親の 思ってもいない言葉を聞いて ショックを受けられたお気持ち

良くわかります。

「なんて母親なんだろう、、、」という情けない気持ちだろうと思います。

体中から力が抜けるようなことと思いますが、、。

世の母親がすべて 母性に溢れてるわけではないということですね。

お母さんの発言にわりきれないモノを感じておられるかも知れませんが

とりあえず、ご飯をつくり洗濯をし、貴女達を育ててくれたことは

事実ですので、、、。

貴女も もう40歳。 十代の少女では有りませんので、お辛いとは

思いますが、高齢のお母さんとは お母さんの発言を

聞かなかったこととして無にすることは出来ませんが

貴女の気持ちのままに付き合われたら

よろしいかと思います。

別に 「母親と仲良くしなければならない」ということは有りませんので。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
次兄の心中にも思いをはせて頂いて、
有り難いです。

次兄は、大学を卒業すると同時に日本を飛び出し、
以来今日に至るまで海外で不安定な職業に
ついています。もちろん結婚もせず、子供もいません。
私にはずっと次兄が何かから逃げているようにしか
思えないのです。そのことと次兄が父からされた
心の傷が深く関係しているように思えてなりません。
次兄が幸せな人生を送っているように思えないことも、
私には悲しく辛いことです。

次兄は私以上に不安定でキレやすい思春期、青年期を過ごし、
それは兄も父のことが原因だと自覚しているようです。
たった一度、父のことを電話で話題にできた時、に
二人で共感しあったのですが
「友達と話していると、幸せな子供時代を送った人は
話をするとよくわかる、そういう人と
自分の物の感じ方との違いなんかも」と。

お礼日時:2010/07/13 23:40

71歳男性です。


大変悲しい子供時代を過ごされたのですね。ご同情申し上げます。

小さい頃の私の家庭は、父と母の激しい喧嘩が絶えず、いつも悲しい思いで過ごしていましたので、小さい子供にとって、家庭内の問題がどれ程心に傷を作るか、よく理解できます。

そして、ややもするとその傷が、今度は自分の子供にはね返ってしまう事もよくあることです。
でも、貴女様はお子さんに対して優しく接しておられるご様子、とてもご立派だと思います。

過去のことは済んだ事、今更どうする事も出来ません。
辛かった過去を思い出す事は、辛い気持ちを呼び起こすだけで、現在を明るく元気に生きて行くためには少しも良いことはありません。
ですから、もう、済んだ事だと自分に言い聞かせて、目の前の現在の生活を大切に生きることに専念して頂きたいと思います。

人間は、他人にはうかがい知れない、色々な側面や色々な悲しみを抱えているものです。
お母様だって、貴女様には分からない、色々な苦しみや悲しみがあり、また、性格の違いもあって、貴女様には理解出来ない部分があるのは当然のことです。

でも、大切なことは、貴女様が経験された悲しみや苦しみ怒りを乗り越えて、なお、貴女様が、それらの人々を赦せるかどうかが、本当は、問題になって来るのだと思います。

『赦す』ということは、生易しいことではありませんが、赦す心を持つことが、ある意味で、人がこの世に生まれて出て来て、学び取るべき課題ではないかと、最近つくずく思っています。
でも、赦せるようになるには、もっともっと長い時間と色々な経験・思索(後ろ向きではなく、前向きの思索)が必要なのだと思います。

いずれに致しましても、現在の生活を明るく元気に、そして、貴女様自身のご家族に愛情を注いで生きることに専念するのが大切かと思います。
辛い過去はなるべく思い出さないようにして、仮に思い出したとしたら、『もう済んだ事!』と自分に言い聞かせて、そこで打ち切って、そのかわり、目の前の現在の生活を大切になさって下さいますよう、お願い申し上げます。

頑張って下さい。
明るい気持ちになられることを切に祈っています。
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この回答へのお礼

人生の大先輩からの示唆に富むお言葉、
有り難く拝読いたしました。
私が普段送っている狭い交友関係では、
回答者様の様な年代の男性と話をする
機会がほとんどありませんので、改めて
ok webのような質問サイトの有り難みと、
ここに相談して良かった、と
つくづく感じております。

私の父も生きていれば回答者様と同年代で、
その様な方から優しい言葉を
声をかけて頂いて、大げさだと笑われるかもしれませんが
まるで「理想の父」からのお言葉の様で、
嬉しくてありがたくて涙が出てきました。

「赦す」
私が今まで考えたこともない大切な課題を
いただいた思いです。

父を、母を、「赦す」、こと。

今の私にはまだ
できそうもありませんが、今日を出発点として
ゆっくりとその方向を向いて考えていきたいと思います。
どうも有難うございました。

お礼日時:2010/07/13 23:18

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