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↓こちらの写真作品、どのような方法と必要材料を使って制作されているか、お分かりになる方いらっしゃいませんか??

http://em.m-out.com/ec/html/item/001/001/item699 …

「その光り輝くようなポートレートは、カメラを使わずにつくられたもの。バックローは、まず身近な友人や家族をモデルとして選び、その人物の影を丁寧に型紙に写し取った後、そこに無数の小さなピンホールを開けていく。それからこの型を印画紙のうえに置き、直接日光で露光させて作品を完成させていくという、プリミティブなプロセスからできあがっている。」

と言ってますが、
・どのような印画紙なのか?(カラー?モノクロ?)
・その場合、背景の濃いブルーはどうやって出している?
・型紙、印画紙のほかには必要なものは無い?(直接感光しているから現像と現像道具は必要なし?)
が主にわからないところです。

宜しくお願いします!

A 回答 (4件)

方法は書いてある通りなのでしょう。

印画紙と型紙の距離とか、書いていない部分もあると思います。型紙を離すとしたらスペーサーを入れるのが早いでしょうとだけ言っておきます。
型紙を印画紙の上に抑えておくためのガラス板もつかっているかもしれない。
未露光印画紙をセットしてから一式を太陽光下へ持ち出すまでの工夫、露光後の印画紙を暗室に持ち込むまで覆っておくための工夫もあるでしょう。

人物のシルエットの形に穴を開けているのでしょうからダイレクトプリントの印画紙だという事になるでしょう。光が当っているところが白く飛んでいるということです。
ネガプリントの印画紙では逆転してしまいます。
ところが技法の欄に「Cプリント=カラーネガから焼き付ける、もっとも一般的なカラープリント写真。」とあるのでこれが正確な情報としたらピンホールから直接焼き付けた印画紙ではないということになります。

ウェブで調べた情報では、型紙は全く光を通さないアルミホイルだとのことなんで、白黒印画紙でいったん作ってそれをスキャンしてあとはコンピューターで色付けしているのかもしれない。
あるいはその白黒印画紙(人物が黒く抜けている)をカラー印画紙に密着させて再度露光しているのかもしれない。
ネガカラー印画紙の場合、バックを青くするためには黄色~オレンジのフィルターを入れるか、かぶせている白黒写真の紙の透過光が黄色っぽいか。(印画紙を密着させて反転させている場合は紙の目が写ります)
ダイレクトプリント印画紙ならそのままの色のフィルターですが、前述のとおり光を通さないアルミホイルでマスクしているとしたらそのままで色がつくはずはありません。予備露光をしている(暗室で青い光を当てている)という方法が考えられます。

あとシルエットは「デッサンを元に」と書いているサイトがありますが、この作品に関してはカメラオブスキュラを使っているとしても“トレース”と思われます。
単に写真を撮ってそれをトレースしている可能性も大ですが。

カラー印画紙の現像は自動機、タンク、バットによるものがあります。(難易度はこの順に難しくなり、設備費用は逆に安くなる)
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1.カラー用印画紙です


2.ブルーのフィルターを使う、引き伸ばし機のブルーフィルターを使う
3.印画紙を現像するための現像液や定着液やバット、ピンセット、現像液などを作る為のビーカーやメスシリンダー、温度計、液の保管の為の保存用ボトルなど
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日光写真を応用してはいかがですか


http://www.asahi-net.or.jp/~EP3N-KIZM/astro/scop …
http://homepage2.nifty.com/pascal/jtool09.html
http://www.rika.com/jikken/create/html/m_44dayli …
上記のサイトの印画紙を使うと光りの当たった部分が白くなるわけですから
遮光性の高い黒い紙に人物の影を丁寧に型紙に写し
白くしたい部分に無数の小さなピンホールを開けていく
それからこの型を印画紙のうえに置き、直接日光で露光させて作品を完成させていく
アイロンもお忘れなく。
穴の開け方や青のグラデーションは研究の価値ありですね。
穴を開けた型と印画紙に多少距離があれば回り込んだ光りでグラデーションは出来そうですが人物の輪郭はかなりハッキリしていますね。
前面の距離を維持するにはかなり硬い紙かそれ以外のものかもしれませんね。
穴の開け方、印画紙と紙の距離、光源の種類光りの当てかた強さ時間・・・・・・

簡単に出来たらクリストファー・バックロウの作品価値が半減してしまうでしょう。
色々試しているとクリストファー・バックロウの作品とは違った雰囲気の作品が出来るかもしれませんね。
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これを写真と言って良いものかどうなのか。


写真材料を使った絵画と言っても良いと思います。

方法自体は説明文の通りと信ずるしかないですね。
(画像で見るとCGでも描けそうですが、本物を見ればちゃんとピンホールに見えるのかな?)

・どのような印画紙なのか?(カラー?モノクロ?)

印画紙はカラーでしょうね。

・その場合、背景の濃いブルーはどうやって出している?

現物を見ないとピンホールサイズがわかりません。
光の粒もこれがピンホール一つではない気がします。
ちなみにそうだとするとこの作品はピンホールが生きているのではなく、
単なる光の点描という事でこの作品に“写真らしさ”があるのか私には解りません。

・型紙、印画紙のほかには必要なものは無い?(直接感光しているから現像と現像道具は必要なし?)

当然現像しているはずです。
そこまで細かく言わないといけないならマスク紙とかタイマーとか暗箱とか写真の基本道具は沢山使ってるはずです。

全体イメージは感熱FAX用紙に半田ごてで絵を描いた感じを思い浮かべれば良いと思います。
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