天使と悪魔選手権

日本の核保有について。

gooニュースで「石原都知事が日本の核保有について議論すべきだ」
というような内容のことを発言したと伝えられていました。

これに関して、以下の2点お聞きしたいと思います。

1.日本が核を保有することによって生まれるメリット及びデメリットは何か。
また、その根拠は何か?

2.上の質問の答えを踏まえて、あなたは日本の核保有に賛成か、それとも反対か?

以上、よろしくお願いします。


なお、「非核三原則等により日本はそもそも核を持てないから、この質問は無効だ。」
のようなご意見は、お気持ちは分かりますがご遠慮下さい。
そのような核の保持を制限するものを無効化してまでも核を持つべきかどうかお答え頂けると幸いです。

A 回答 (11件中1~10件)

 まず、石原都知事の核武装発言は個人の発言と言うよりも、核武装派というグループが主張している発言であり、背後に核兵器開発や核戦力保持で莫大な予算が得られる利益団体がいるのを忘れてはならない事でしょうか。



 金儲け力学の核武装論議であるのを忘れてはならないわけで、福島第一原発事故で原発神話が吹き飛んで非難の矢面に立っている東京電力と何ら変わりはない人達です。核武装神話を作り出せば、原発神話と同様に嘘がばれるまでは金儲けが続けられるという底の浅い考え方に過ぎません。

1.何のメリットもありません。日本が核武装すれば、アジア全体が核武装を始めて米国の影響力が弱まるので、米国が猛反対するでしょう。米国との外交関係を絶つ覚悟が無い限り、核武装などあり得ません。

2.もちろん、反対です。費用対効果が全く期待出来ないからです。莫大な予算を浪費するだけで、実戦では先制攻撃を受けて、核戦力を使えないまま敗北するのは明らかです。犠牲が増えるだけでメリットなど1つもありません。

 政府の判断が遅くて間に合わないのは平時でも戦時でも同じです。核を使うかどうかで判断に迷っている間に先制攻撃で国が滅亡しています。核武装しても何の役にも立たない国なのです。
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こんにちは。



1.メリット&デメリット

私は事実上保有しているのと同等な状態だと理解しています。
核が国内の軍事施設に存在していることが明確になった場合の
デメリット、という回答になってしまいます。

後に述べますが、自衛隊を軍隊に出来るか、全てはその布石です。
核保有の損得議論そのものには、本質を欠くように思います。
単なる社会的議論の域を出ないからです。(この辺りは反論呼ぶかも)

2.個人的賛否

私は、核を持つべきではない、という考えです。
現時点での日本と諸外国の事情を鑑みる限り、核保有は言わば
張子の虎であり、現実的に日本の再軍備化を抜きにしては
机上の空論に過ぎないからです。 そして、保有に関しての議論は
古色蒼然と見えます。 つまり時代遅れの話かと。

以下は、お暇でしたらお読み下さい。。。。

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極東エリアでの安全保障バランスの問題やアジア圏での日本の
再軍備化を懸念する緊張、という問題はどの道テポドン一発で
均衡が崩れてしまうものです。 中国は現実問題、タフな経済の
交渉者として軍備をちらつかせますが、アメリカ、韓国、北朝鮮に
ロシア、それらを無視して日本を占領する軍事行動を起こす気は
無いはずです。 脅して市場を開放させたり新技術や外貨を稼ぐ
ことにはご執心でしょうけれど。

むしろ、再軍備化をもっとも好ましくなく思い、それを潰すためには
占領さえやりかねないのは、寧ろアメリカです。 まあ可能性は
決して高くありませんが。

アメリカ政府にとってここは、51番目のジャパン州なのですから。。。。
中国の台湾に対する警戒感以上に、あの手この手でノビ太として
従えておきたいのですよ、エンパイア・ステート・ジャイアンは。

さて、核を持つ云々という議論は、現時点では核武装した空母や
イージス艦が、こっそり堂々自衛隊の軍港に出入りできている
(らしい)ことで、既に実戦配備済みと考えます。

それは中国もロシアも北朝鮮も良く知ってることで、知らないのは
羊のように素朴な日本人民だけ、ということです。
最近漸く、リークスの文書のおかげで「やっぱ来てたんじゃないの!」
というのが暴かれてますが、何せ碇を下ろしてないから日本国内に
持ち込んだわけじゃない、という言い訳で、いざという時はアレします。
よろしくね、ジャイアン!

てな状態です。

ですから、わざわざ核武装化を都知事が言う、と言うのは自衛隊を
正式な日本軍にするにはどうすればよいのか?、を国民的な議論に
するための序論に過ぎない、そう思うんです。

安保条約はそれとして、アメリカと盟友関係を維持しつつ、国内に
専守防衛とシビリアンコントロールを徹底させるからさ、軍として
発砲許可ちょうだいよ・・・こないだも漁船に体当たりされても
拳銃一発狙って撃ったら国家問題だ、なんて有様なんですもん。。。

という話をするのに核武装化、という一見すぐには現実化しなさそうな
議論をする風潮が広がるのを喜ばしく思う、或いは「静かな侵略」に
危機感を抱いている人達は焦っている、そういう気配も感じません?

防衛バランスというのは、互いの喉に刀を突きつけて脅しあっている
構図というよりも、ポーカーで相手の武器を読みながらけん制しあう
側面が強いように思います。 ベットされるチップが、現実に動く
経済、な訳だ、そう私は思うんです。

すると、脅威となる武器、大は艦船、飛行機、小は歩兵レベルの
光学機器に至るまで、或いはソフト、運用支援システムや民間組織の
活用ポリティクスまで、ポーカーのカードという味方をすれば
核は強力な武器ではあるけれども、限定核でさえ使ったらただでは
済まない禁断のカードです。

更に、去年発売されたトレーラーは移動式ミサイル架台として
イスラエル製辺りの核が搭載できる中距離ミサイルをいつでも
どこでも誰にでも発射できるのです。 安いから。 それ自体は
ただのトレーラーだし。

核は、現実に爆発させられるか、という初期段階から、戦争の規模に
応じて破壊力や複数ターゲットを狙う破壊力制御の段階、そして
平行して長距離爆撃機による空爆~ICBM,IRBM,という大型搬送手段を
経て、トマホークのような「見えない」短距離誘導ミサイルによる限定
核攻撃、更にスパローみたいな戦闘機に搭載できる超小型核、
まあSFチックですがカリフォルニウムみたいな極小量で核分裂を
起こすような放射性物質を使えれば、ライフル弾に核を仕込むことも
真面目に研究している人々が沢山いるようです。
(半減期・・・無理かと思ってもやる奴はいるんでしょうね。)

一方、撃たれちゃかなわん、とばかりに昔のキューバ危機以来、
レーダーは愚か、衛星からでも見つからない(当時は、ですが)
潜水艦で水中から他国を狙えるハープーンミサイルなんかで
どこから撃ってるのか判らないようにしちゃえ!みたいな時代も
あって、(いや、今でも核装備した潜水艦は七つの海を静かに
ウロウロしてるはずですが)

GPSやネット利用による敵艦の航行予測技術とか、昔のように
完全な隠密行動、という訳にも行かなくなってきた様子。
衛星のリモートセンシング技術の進歩はグーグルアースで皆さん
周知の通り。 見えること見えること。

どこにいるのか判らないわ、中東や北朝鮮辺りから粗悪品も
あるけど核物質や遠心分離機の部品などが中古車の部品とか
嘘ついて輸出されたりもしてますから、敵の核の位置を特定して
撃ったらすぐに撃ち返す、というアルゴリズムも崩れてきました。

スターウォーズ計画も現実的に軌道上でミサイルのハエたたきの
実験に成功したとも聞きませんし。 そんなもんに日本は想像を
絶するオカネをアメリカに払っているわけです。 血税なのに。

例えば、右翼か何かに金を貰った外国人が香港の裏山辺りから
トレーラー架台でミサイルをぶっ放すなんて、どうやったら予測が
出来るものでしょう。

携帯電話の会話もAI並の言語解析コンピュータシステムが24時間
傍聴している、というのも最近では眉唾ではなくなってしまいましたし。
それでも、遅効性(一ヶ月前に隠語で複数の人間に作業別に依頼した)
の計画では知り様がありません。

自分が押すボタンが何か知らなければ、国によっては一万円渡せば
発射ボタンを押す人間なんていくらでもいますからね。
安全保障に費やされる莫大な経費の中で、そういった計画を未然に
防止するための予算は、年々情報工学の進歩に反比例して無価値化
して来ています。

情報操作。 つまり、デマを流したりする、アレです。

サイバー攻撃。
中近東からインド、中国、韓国、アメリカ、世界中に凄腕のハッカーは
いくらでもいますし、特段の設備もいらなければ、国家規模の予算も
組織も要りません。 インターネットはただのゲームや音楽、ソフトの
ダウンロードが主たる価値、というわけではありませんもの。

瞬時に世界中のどこでも。 頭脳さえあれば、誰でも。いつでも。
国家間戦争に参加できる。 そういう考え方もあるわけです。

さて、ここまで横浜港の近くの猫集会で酒屋のトラ吉やジャズバーを
ねぐらにしてるポン太や公園住まいの侘助なんかと雑談した内容を
お届けしました。 猫って暇だから新聞とか只で読めるし。昨日のだけど。

核、というものばかりに視野を狭められると、国家間のパワーバランスには
破壊力、というようなビッグパワーよりも、寧ろ戦略・戦術、知略軍略。
それらを総動員している国家安全保障のダイナミズムの中で、DNAの
組み換えウイルス(を造った、という未確認情報だとか)、GPSの内蔵
原子時計に誤差を組み込ませてパッシブに精度を操作できるソフトが
ボットから無差別にばら撒かれた、とか衛星軌道の狂いを精密操作して
特定の時間と場所に落下させられるハッキングだとか、いくらでも
金の掛からない遅効性の攻撃要素はあります。

例えばパソコンでさえ、ばら撒かれてバックグラウンドでボットとして
他の数万台のPCと連携しながら超高速並列プロキシ抜き、なんて
シロモノがネット上を走り回っていたら・・・

さてさて、235レベルの濃縮モノは簡単には手に入らないにしても
廃棄放射性物質は。。。。
その気になれば暴走させられる、どこかの危機管理意識ゼロの国の
海沿いにある、警備の甘い原発だとか、政治的に突付きまわされて
賛同者にはガードが緩くなる実験用の高速増殖炉だとか。。。

テロリストの目線で見れば、核、というものはもはや、ミサイルの
カタチなどしていません。

車で持ち運べるような小型が市場に出るような時代になったら。

どこかの大馬鹿者が信じられないような個人的、或いは小さな
組織の事情なんぞでトリガースイッチを押してしまう・・・でしょうね。

都知事が発言して国民がああだこうだ言う核武装の議論、なんてのは
昭和時代のリバイバルソングのようなものです。
核武装云々ではなく、裏に見え隠れする世論誘導なり民衆への
目隠しの方が、むしろ興味を持つべきかと。

例えばね。

ふぐの肝が、実際のところ所定の手続きで焼却処分にされた。
それを確認できる人など、世の中のほんの僅かな人達だけです。

そんな毒一つ取っても、本気になれば入手する方法はあるはずです。
肝一つで百人やそこらを葬るテロが出来てしまう。

武器に目を奪われすぎないことです。

使わない武器を誰がどこに何のために。

案外、もう既に。
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<メリット>何のメリットも無し(つまり抑止力には成り得ない)


      根拠は下記で。
<デメリット> 近隣諸国の反発(過去のいきさつ等)、先進国の反発(経済面から)。国内世論の反発。
        根拠は軍隊を持つ事でさえ難儀しているのに。

2.反対です。抑止力やプレゼンスが確保出来るのなら、非核三原則なんて無くせば良い。抑止力は核を持つ事だけでは無く、使用する事に躊躇いが無い姿勢を見せる事で始めて抑止力となり得ます。日本の政治は強い意思と決定力が有る大統領制の国では無く、与党のパワーバランスだけ(国民の直接的な意思は無い)によって成り立つし、日本の意思決定の弱さと時間の掛かり方は仮想敵国となり得る国々には既に承知の事なので、持つ事は百害あって一理なし、です。
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1.デメリットからですが、日本はNPTを批准していますが、それを脱退した場合に国際的なプレゼンスが保てるかということと同時に、恐らくさまざまな制裁措置が取られると思いますから、それに対してどうするかという問題がありますね。



それと、核を持った場合に東アジアの軍事的バランスが大きく崩れることになって、対抗策として中国はもっと核を増やすだろうし、韓国や北鮮のみならず、中国や北と境を接するロシア、あるいは東南アジア諸国も持つかも知れません。

アメリカは軍事的プレゼンスを脅かされることになりますから、とうてい認めないと思いますから、これもまたさまざまな圧力をかけてくると思います。

そして何よりも、国内世論がどう動くかということもあって、もしかしたら政権がひっくり返ることにもなりかねません。
日本の国際的信用力が落ちて国債が暴落、デフォルトに陥ることも考えられます。

メリットとしては、東アジアにおける軍事的な優位性を持つことになりますが、その分周りの国が核を持つことにつながっていきますから、結局は不安定化するだけですね。

2.よって反対です。
但し、有事の際だけアメリカから核を搬入するという「ニュークリア・シェアリング」という考えはあってもいいかも知れません。
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NET右翼と言う連中は、異性や金で買収される人間なんで話す資格すらないと思います



核保有の名分として米国との対等な外交関係と口にする人間がいますが

どうやってアメリカまで飛ばすんでしょうね

爆弾三勇士みたいに担いで持っていくんでしょうかアメリカまで
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(1) まず、デメリットは中国、韓国、北朝鮮、ロシアとの関係が一時的に極度に悪くなる可能性があります。

これらの国は、すぐに帝国主義という言葉を使いたがって、日本の軍事力強化を警戒していますので。
殊に韓国の核武装化を促す可能性もあります。
次にメリットですが、当たり前の事として、中国、ロシア、北朝鮮といった核保有国に対しての抑止力となり得ます。また、これまでアメリカの核の傘を抑止力として来ましたが、日本が独自に核を持つことにより、これまでよりも対等に近い日米関係が築けると思います。
特に中国、北朝鮮がこれまでの様な挑発的行動や国際法を無視した行動をとることは無くなるかも知れません。

(2) 賛成と言うか、まずは議論してみるべきかと思います。
今の国際情勢の中で、いつまでも非核三原則に拘り、議論さえ避ける事こそナンセンスです。
国連が常任理事国の思惑によって左右される現状は当分変わらないのですから、
イザという時の為の選択肢は常に持っておくべきです。

まあ、今の民主党政権は共産党以上に売国政権なので期待は出来ないですね。
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ここまで言われてまだなんかあるのか

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日本の歴史からして、自分達に圧迫を加える人間には何も言えず



他国に吠え掛かることで許して貰おうなどと言う情け無い考えが今まで続いてきたが

今後一切辞めて欲しい

惨めだ
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1の回答


以前核不拡散条約が出来た時に日本が核保有国を目指して動いていた事をご存知でしょうか?
アメリカの圧力と条約によって日本は保有しない事を選択し非核三原則を唱えました。
では何故核保有国になろうとしたのか?
それは核を持つことが後の日本の外交上の大きなメリットになるからです。
核をもたない国がいくら武装しても核保有国と対等な話し合いが出来る訳がありません。
これは軍事だけの話ではなく、経済においても大きな意味を持ちます。
現在の中国、朝鮮半島情勢がこれだけ緊張状態にありながら核を持たない日本はおおっぴらに文句すら言えません。

今核を持とうとすればアジアからの反発は相当なものでしょう。
日本が核を持つなら我々も持つニダ!と韓国も持ちたがるでしょう。
それに続きアジアで核保有合戦が始まります。
これは明らかにデメリットです。

メリットは、核保有国と核の連携が可能な事です。
核を持てば立場が対等になるのは過去の話。
今核を持てばアメリカとの共同運航になるのは間違いありません。
そして日米安保がより強化され日本は今にも増してアメリカ支社としての役割が色濃くなります。
それがメリットかと問われ嫌悪する人もいると思いますが、近隣国の情勢不安から解消される事を思えばメリットと考えられます。
陳腐な防衛手段しか持たない日本にとって中国の軍事力は首に刃物を突き立てられているくらいの脅威ですので、これに対抗しうるバックが付く事は喜ばしい事ではないでしょうか。

2の回答
条件付きで賛成です。
核だけ持っても意味はありません。
文民統制の取れた強制力のある軍事力を持ってこそ核が生きてきます。
軍事力を行使できない国が核を持つのは意味が無いです。
社民党が平和を世界に訴え・・・と言っていますが、そんなんで世界が平和になるならもうとっくに戦争はなくなっています。
今世界中にある軍事力をゼロに出来ない限り世界が一つになんかなりません。
それなら持たない者が待つことにより力のバランスを保つ方が早い。
そして全ての国で一斉に核を無くす努力をすべきかと考えます。
元々核を持つ国がもたない国に対して持つなと言っていること自体無理がある。
俺は良いけどお前は駄目って、そんな論理幼稚園児でも変だと気が付きます。

自国は自分たちで守ると言う基本的な国防を如何に実現するのか改めて考えるべき時期だと思います。
頭の悪い一市民としての考えです。
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石原知事は、国民の抑圧者で有り、米国にリップサービスをしメッセージを送る特殊な外交を行う政治家です



その傾向は、子供のようであった青年時代から何も変わってません
聞くに値しないと思います
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