チョコミントアイス

ダム湖のボートキャスティングを以下の組合せで使っています。ミノーを投げてバックラッシュして切れる部分についての疑問です。

竿:スミス5.7ft
リール:カルカッタコンクエスト51+浅溝スプール
糸:PE8lb0.4号
ノット:FG
リーダー:フロロ6lb、1m
ノット:ユニノット
スナップ:0号
ルアー:ミノー5g

そもそもスプーンだとバックラッシュしません。(比重の小さい)ミノーだとちょっとでも強引に投げるとバックラッシュします。しかも切れる部分がスプール上のバックラッシュしたPE部分です。よってPE数メートル+リーダー~ルアーが湖面に浮かぶことになります。

海のルアー(14g~21g程度)でのバックラッシュですと大抵スナップのノット部分か糸とリーダーのノット部分が切れます。スプールから切れたことは皆無です。その時PEは16lb前後、リーダーは20lb前後です。

上記の場合はなぜスプール部分から切れるのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

質問暦も長くなってきて


場数も踏んでいるので
自分なりの答えは持っていると思いますが。
(検証評価をしなければ進歩がない)
バックラッシュのメカニズムは
既に多くの人から回答をもらってわかっていると
思いますが
ルアーが引く速度よりスプールの回転によって出て行くラインの速度が
勝るからです。
どうしてスプーンは発生しにくくプラグは発生しやすいか
といえば減速要素がプラグには多く
スプーンに比べて比重が小さく空気抵抗も多いので
飛行中の水平方向の減速が大きいからです。
何故海では発生しにくいかと言われれば
そのライン強度とルアーの重量の比率と思われますが。
ルアーの比重や重量が小さくなればなるほど
外的要因の影響は大きくなります。

何故スプール上で切れるのかと
言われれば
私の推測では2つの要素が考えられます。
両方ともPEの特性ですが
ナイロンやフロロに比べて
PEは衝撃荷重に弱いということと
摩擦熱に非常に弱いということです。
両方がPE8lb0.4号では
許容値にはないということではないでしょうか。
8Lbは垂直にゆっくり掛けた場合の値なので
衝撃を与えればそんな荷重には到底もちません。
モデル化した場合、衝撃荷重は静荷重の2倍なので
4Lbを瞬間与えて切れても不思議ではありませんし
衝撃荷重は静荷重時の変形量(δs)の平方根に逆比例することになるので
伸びのないPEはすぐ切れます。
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この回答へのお礼

ミノーがバックラッシュしやすい理由は以前に詳しく聞いていたので理解できていますし実感もしております。

今回の疑問であるスプール上で切れる現象についてはPE同士の摩擦・衝撃であり、耐えられる絶対的な数値が(海タックルでのバックラッシュに比較して)著しく低いというわけですね。最近は静荷重と衝撃荷重の概念もおぼろげながらわかってきています。

現在は渓流向けにいろいろ準備しております。

いつもありがとうございます。

お礼日時:2011/03/28 11:00

ミノーでバックラッシュし易いのは単純に空気抵抗の関係もあるでしょうけど・・・。


回転が停止し解かなくてはいけないほど食い込んだら
大体はメインラインが切れることが多いです。
バックラッシュする位置はだいたい同じ場所なのでバックラッシュで高切れしやすいです。
太いラインならまだしも、0.4号となると解くときにラインを痛めてしまう率も高いでしょうし。
当然スナップやPEのノットでも切れますが、
なにせPE0.4号ですから衝撃には弱いでしょう。

柔らかいロッドなので巻き取り時に程々に抵抗を受けフカフカには巻いてないでしょうけど、
下心を出して飛ばそうとしてバックラッシュしたらまず噛むでしょう。
バックラッシュを制御されてるDC系と比べたら程々のキャストを心がけないと軽量ルアーは厳しいですよ。
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この回答へのお礼

DCか浅溝軽量スプールかを問われたら文句なく後者ですよ。

軽量ルアーもよく飛びますしバックラッシュはミノー以外はまずしません。ミノーにしても無理しなければバックラッシュしません。

5万円出してDC買うのなら中古のカルコンに+1万円で浅溝スプールです。唯一の欠点は巻き取り量が小さいことですが飛距離を求めない釣りなら全然関係ないです。

DCを2つ持っている私が言うのだから間違いないです(笑)

ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/29 00:26

PEは0.6号以下はどんな使い方をしても切れやすいと認識しています。



メバルで月下美人のPE0.3号を使っていますが、購入時に聞いたのは持ちはフロロと同じで1シーズンと思った方が良いということでした。

現在は扱いに慣れているのでそこまで切れることはありませんが、やはりたまに結び目のような物が出来てしまいます。もちろんそこで切ってから使っていますので150mでも既に3割以上減っています。

これからはPE0.15号を使用するのでもっと切れるかもしれませんが、消耗品なので深く考えないようにしようと思っています。

ベイトリールでは、釣ったときのテンションでも食い込みというスピニングよりも不利な状況になりやすい為、PE2号以下はあまり使用しない方が良いみたいです。どうしても使うならジリオンPEのようなPEラインを前提としたベイトリールが良いと思います。

また、PE0.4号などの細いラインを使わなくてもせめてPE0.8号程度のラインで良いのではないでしょうか?
もともと、フロロやナイロンでも3lb(0.8号)クラスの太さのラインを使うでしょうから。
PEの欠点は風があると飛ばない、ラインの浮力が邪魔して沈まない・・・というのもあります。

飛距離を考えるならタックルを二つ用意してPE0.4号でスプーン用、PE0.8号でミノー用とかで分けるのも良いと思います。

自分の場合(メバリングやライトリグフィッシング)ですが・・・PEが必要に感じることが少ないので水になじみがよいフロロを多用します。実際、20m程度の距離なら張っていないとアタリが捕れないPEに比べて、ラインがたるんでいても10m位の風が吹いていてもアタリがとれるフロロの方がメリットが大きいからです。
メバリングでのPEを使う場面はキャロライナリグや潮に乗せて50m以上流すとき、アクションを付けた釣りをするとき位で頻度は10%程度です。
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この回答へのお礼

メバルはともかくダム湖でのPE使用はあまり問題を感じません。ルアーが5g程度からなのでよく沈むからです。飛距離も出ます。

しかし今後メバルに使うであろう1g程度のJHだと仰せのとおり厳しいのかもしれませんね。フロロがたるんでいてもアタリが取れるというのは初耳です。すごいですね。ちょっと興味が出てきました。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/29 00:21

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