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DTMで作曲をしたいと思い、音楽理論を勉強しています。ですが、コード進行など覚えることが多くて大変苦労しています。
例えば→IIm  V7  I  VImにKeyをなにか当てはめたりするのですが、いまいま覚えられません。代理コードやモード、転調などもいまいち・・・

そこで質問なんですが、作曲されている方々は理論をどこらへんまで熟知しているのでしょうか。また、有名な作曲家(ZUN氏や麻枝准氏など)は音楽理論をどの程度知っているのでしょうか。また、おすすめのリンクなどもあったら添えていただけないでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「覚えることが多くて苦労している」とのことですが、このままがんばって暗記しても実際に使えるようには、おそらく、なりません。


DTMは道具や手段に過ぎないものですが、それ以前に作曲をしたことがありますか。編曲まで全部仕上げることを作曲と思っている人を時々見かけますが、メロディとコードくらいから作り始めるのが本来の作曲です。もちろん全部仕上げようと思えばそれなりの理論を知らなければなりませんが、その段階ではもはやコード進行がどうのとか言っているレベルではなくもっと上の段階の理論であるはずです。
焦っていませんか。メロディとコードという単純なことから始めずいきなり編曲まで行こうとしてもよほどの天才でない限り無理です。知識だけ増えていっても使えないという状況が続くと思われます。

#1の方と全く同意見ですが、ここ数年類似の質問を見かけるたび何だか順番が逆というか途中をすっ飛ばしているという感じがしてしょうがありません。作曲をしてみたい人なら好きなアーティストや曲があってそのまね(コピー)を、完全ではないにしても、やったことがあるというのが当たり前と思うのですが最近は違うのですか。
真似していくうちにいい感じのコードやメロディを覚えて(盗んで)いく、当然ただコピーだけできればいいやというなら覚えるだけしかできませんが、自分も作ってみようというならコードや音の重ね方(編曲)、リズム等に関心が行き吸収していくと思いますが。後でツーファイブ進行という名前を理論書で知っても「そういう名前なのか。よく使われているな」と思うくらいで、まして各キーに当てはめてみたりそれを覚えようとはなりません。

作曲の仕方の本やサイトは現在数えきれないくらいあります。しかし、あなたの要求を満たすものは多分ありません。初心者向けのものは、当たり前ですが、超基礎から説明するので自分が望むものができるようにはとうてい思えないからです。そして上級のものとなると今度はわけが分からないとなります。有名な人でも初めは真似から始めています。真似をして、稚拙なものから作り始めて、そうこうしているうちにその人ならではのものを作るようになるものです。その段階で必要に応じて理論を勉強していきますが、そのころには読んでも分からないなんてことはなく、また覚えるなんてことはする必要のない段階まで来ているものです。

原始的で稚拙な段階と理論書が難なく読める段階の間を埋めてくれるような参考文献はありません。各個人の感性によるところが大きく誰にでも分かるような説明ができないこともあり、またあまりにも膨大になってしまいうからです。

というわけでまず、既存の曲の真似から始めることを勧めます。というか本来こんなこと言われなくてもやっているはずのことですが。そして分析(いきなり全部分析では何かの宿題みたいですから、なぜこの部分はこんなにカッコいい、美しい、心に響くのかと思うところだけでもいいでしょう)し、そうやって知識を増やしていきます。本だけを読んで覚えた知識よりはるかに使えるものになります。


なお、付け加えておきますが、ZUN氏や麻枝氏のような最近のゲーム分野の音楽は非常にレベルが高く(音楽的レベルのことであって必ずしもクオリティとはイコールではないとあえて付け加えておきます)、いきなり目指すのは困難です。また、これは念のためであって当てはまらなかったら申し訳ありませんが、動画サイトで「素人」とされる人がすごい自作曲を発表していてもそういう人たちを素人と思ったり、あの人ができるんだから自分もと思わない方がいいです。ああいう人たちはプロでないだけです(これが理論書を読みあさったりすぐ作曲できるようになりたいと思う人が増加した原因ではないかと勘ぐっていますが)。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。たしかに焦っていると思います。
まだまだ未熟なので、いろいろな曲を真似てたくさんの見識を身につけたいと思います。

お礼日時:2011/03/31 17:25

アマチュアバンドで自作曲を演奏している40代後半の親父です。

パートはギターです。

音楽理論なんてろくに勉強していません。昔さんざんコピーした曲のコード進行などを参考に、自分なりにいろいろ組みかえて気持ちいいパターンを見つけ、それにメロディーを乗せて作っています。そうはいってももちろんダイアトニックコードなどの基本は知っていますが(「ダイアトニックコード」という名称自体は最近知りましたけど)、これもいろいろな曲をコピーする過程で自然に覚えたものです。コードとコードの間隔などはギターで7フレット分離れていれば5度、5フレット分なら4度と覚えるくらいで、必要ならいったんギターのポジションに置き換えて考えています。まあコード名を聞けばすぐ弾けるし、音を聞けば大体何の音か分かるので、実際にいちいち数字で考えたりすることはまずありませんけど。

最近になって音楽理論の本を読んでいて、なるほどこういうことかと思うことは多いですが、私の場合それが作曲に役立つかどうかはよくわかりません。編曲にはかなり役立ちそうです。
そもそも音楽理論などというものは既存の曲を分析するためのものであって、感性で作られる曲の理屈付けをするためのものに過ぎません。その分析結果を曲作りに生かすことはできますが、作曲の基本はあくまで感性でしょう。
もちろんその感性を曲作りに生かすには、頭に浮かんだフレーズを即音に反映させることが必要であり、ベートーベンのように頭に浮かんだ曲を直接楽譜にできるような天才でもないかぎり、楽器の演奏ができなければ曲を完成させるのは極めて難しいと思います。
作曲をするなら、まずは楽器の練習と、既存の曲のコピーと分析を徹底的にすることです。コピーと分析をしていれば、コード進行や展開などは自然に頭に入ってきます。代理コードや転調なども実例で理解できるでしょう。なお、モードは理論そのものが違うので、別次元のものと思ったほうがいいでしょう。

なお、プロの作曲家なら理論にも詳しいでしょうが、それは作曲のためというよりも、レコーディングの際などに演奏者に伝えたりするために(楽譜を正確に書くためなどに)必要という要素が強いでしょう。

http://gen.musical.to/session/index.htm
http://www.geocities.jp/m_funky9th/music/index.htm
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