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発電機のチョークと燃料コックの構造と関係について、ざっくり教えて下さい。

A 回答 (3件)

発電機の種類にもよります。



うちの物は、ごつい業務用のフレームタイプです。

燃料コックは、移動などの為にタンクからエンジンにガソリンが送られるのを停止する為の物です。

また、チョークは、2つの使い方があります。

1つは、エンジンの掛かり難い時期に、燃料を多く吸い込ませてあげることでエンジンの掛かりを良くする為。

もう一つはエンジンを停止する為に使います。

発電機にエンジン停止様のレバーなどが無い物は、チョークを一杯に引くと、空気が吸い込めなくなり、エンジンが停止します。
この様にしてエンジンを停止させます。

始動のチョーク操作は、1/4~半分程度まで閉じて、エンジンを掛け、徐々に開いていきます。


基本的な発電機の使い方としては、エンジンを掛ける時、コックを開けて、チョークを開け、リコイルコードを引いてエンジンを始動。

数回やって始動し難い時には、チョークを1/4程度閉めてリコイルコードを引いてエンジンを始動。
それでもだめなら半分位まで閉じて始動します。
前閉したらエンジンは掛かりません。

次に停止動作ですが、レイシレバーのある物は停止レバーで。
停止レバーの無い物は、チョークを前閉にして停止します。


また、しばらく使用しない場合の停止は、チョークや停止レバーではなく、燃料コックを閉じて、ガソリンが無くなり、エンジンが停止するのを待ちます。
こうしておかないと、キャブレターの中にたまったガソリンが変質し、キャブレターのフロートやジェットに固形物として詰まって動かなくなってしまいますからね。


構造は
ガソリンコックは単に燃料が流れるようにするか流れないようにするかだけ。
量の調節はしません。
燃料の流れる量は、キャブレターが調整します。

チョークの構造は、キャブレーに入り込む空気の量を流れ込みやすさを調整する物です。

ガソリンエンジンは、吸気側に負圧を発生させ、そのに発生した負圧でキャブレター内のガソリンを吸い上げて燃料と混ぜてエンジンで燃やします。

キャブレターの前の空気が入り難くなると、キャブレターに掛かる負圧は大きくなり、キャブレター内部から余計にガソリンを引っ張り出しますので、燃料が多くなります。
(燃料の割合が多くなるので、冷えていても燃えやすくなる。)
ただ、締めすぎれば、燃料の割合が多くなりすぎてプラグがかぷってしまったり、必要な空気が無くなるので、エンジンは止まる、と言う事です。
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燃料コックは燃料の供給を止めるバルブです。

運転中は全開にしておきます。

チョークは空気の吸い込み口を絞るバルブです。これを絞るとエンジンに吸い込まれる混合ガスの燃料の濃度が上がります。
#1さん回答にあるように、エンジンが冷えている状態での始動時に混合ガスの濃度を上げるのに使います。
始動後は徐々に開いていき、最終的には全開にします。(この状態で、規定の濃度のガスがエンジンに送り込まれるようになる。)
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コックは蛇口みたいなもので、使うときに開いて、使い終わったら閉じます



使い終わっても開いたままにしておくと、運搬中にガソリンが漏れたりする場合があります

チョークは、寒いときの始動に使います

とりあえず最初はチョークは閉じたまま、試しにエンジン始動
なかなかかからなかったらチョークを引いて、再挑戦

エンジンがかかったら、数分はチョークを引いたままにして、電気機器は接続しないで暖機運転

数分経ったら、少しずつチョークを戻しながら様子を見て、エンストしなければ完全にチョークを戻す

チョークを戻してもエンストしなくなったら、十分にエンジンが暖まっているので、電気機器を繋いで使用する

その後、もうチョークは触らなくてOK

チョークは、始動時のみに使うもので、運転中は戻します

戻し忘れると、エンジンが暖まった後はエンストしたりします


外気温や発電機にもよりけりですが、チョークを完全に引いてもなかなかかからない場合は、半分くらい引いた方が、かかりやすい場合もあります

何度も使えば、コツがつかめるでしょう
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