プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

福島第一原発事故から5ヶ月、農家は不安の中で、稲刈りを開始する時期です。
事故の収拾が未だ付かず、食料品の汚染量は減少していると願いたい所ですが、この先も予断を許さない状況です。
日本の暫定基準値は、外国の基準よりも甘い(WHO基準の50倍)のは多くの方が知っていると思いますが、この基準の下で被害が拡大していないか不安です。
勿論、「スーパーの売り物は安全」という前提も存在しません。
僕は高校生で、家族の買い物に付き合う事はありませんが、母・祖母曰く「福島周辺のものは買わず、地元のものを多く買っている」そうです。
地元は、原発から200km離れており、ホットスポットからも一定の距離があります。
しかし、産地未確認の桃を一欠けら食べたこともあります。
また、産地が付いている野菜・魚介類等はある程度把握出来ますが、菓子・健康食品・加工食品等はどこから取り入れているのか把握するのは不可能です。
最大の懸念は、「基準値以下のものは報道されず、日常生活でも食事から被曝する」という事です。
「多少高い値でも一食なら大丈夫」とか、「50ベクレルも無いから摂り続けても安心」とか・・・その程度で片付けられても話にならないと思います。
増して基準値を超える物が後日回収されるようなら、自主的な対策が無ければ確実に「健康に害を及ぼす」と思うのです。
これから更に被害が拡大すれば、放射能の影響により癌が発生する人が、何千・何万と増える筈です。
こんな頼れない行政に任せれば、多くの子供達の未来が失われます。
福島の方々の心中も察するに余りありますが、「少しでも危険なら売るな」・・・という事です。
「基準値の下で、自分の子供・孫に安心して食べさせられるか」、誰もが分かっている問題です。
このまま政府は然るべき策を執らず、国民を死に至らしめようと黙認するでしょう。
誰が死のうが、我々が制裁を受けなければそれでいい・・・・・・人として当然の行為です(笑)。
我々の命を守るのは飽くまで我々という、下手な寓話を作っただけです。

それでは質問です。
(1)被曝への対策は、(産地が西日本と明記されたものを除き)2~3年は国産を買わず、外国産に頼るべきでしょうか。
(2)内部被曝の影響で増加する、癌等の疾患の患者は何人に及ぶでしょうか。
(3)暫定基準値が下方修正されず、(被曝量が一定に達し)確実な被害が及ぶタイムリミットはいつまでですか。
(4)政府がこのまま被害を黙認した場合、我々が執るべき対策は何ですか。

A 回答 (4件)

(1)それが良いでしょう。

高校生ということで食べ盛りだと思うので、1、2番目に多く食べる(米とか肉とか)食材をとくに気をつけると良いでしょう。

(2)実は今の科学ではわかってないのですが、ICRP 国際放射線防護委員会 では 1mSV あたり0.0055% ガン発生率が増えるという考え方の下、内部外部にかかわらず余計な被ばくは年間 1mSv に抑えるように勧告しています。実は 3.11 以前の日本はこの勧告に従ってました。また多くの国がこの勧告を取り入れてます。
ベクレル シーベルト 換算 などで検索すると、変換サイトがいろいろ出てきますので、好きに計算してみてください。ストレンチウムやプルトニウムをどれくらいに見積もるかで結果が変わるので、ご自身でどうぞ。

(3)食品安全衛生委員会が、一生で内部、外部被ばく合わせて 100mSv までという指針を出したので、じきに暫定値は修正されると思います。現在の科学では確実な影響というのはわからないのですが、統計的に確実な影響とわかるのは 100mSv くらいからのようなのです。政府が住民の被ばく量の追跡調査をしていないので、政府はバックレるでしょうね。残念ながら。

(4)自衛するということでは (1)で良いでしょう。将来ガンになる人が急増した場合に、政府と戦うのであれば、政治家の国会答弁や、TV、新聞インタビューでの発言を証拠として今のうちに保存しておく。自ら放射線を研究して、論文をたくさん書いて国際的に認められ、そして、ガンの原因が3.11 のせいであることを科学的に証明するというのが、良いでしょう。遺伝子指紋という研究をしている人もいます(URL)。

参考URL:http://smc-japan.org/?p=2002
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 外国の物となると中国などが多くなるけど農薬などの汚染の問題もあるよ。

これ完全に大丈夫という形で行うととんでもない金額になる。
 ガンなどの確率ははっきりいえば分からないでしょう。ガンに成る要因は他にもあるからです。
 
 まず、本当に復興に関してどう感じているのかな?汚れるのを嫌っていて、何が出来るのかなと思っています。少しの危険でも怖いのなら、我々は何も出来なくなる。大気の汚染、漏電火災、交通事故などリスクだらけの生活をしているんだからね。ちょっとぐらい増えても人間の体の丈夫さを信じていくのも大切かなと思って居ます。
 怖いばかりが先行してしまって冷静さを失っているからね。

 外国に逃げたとしても、仕事は? その土地での問題とかもあるよ。犯罪に巻き込まれるとか。

 政府もパニック、国民もパニック。冷静に見ている人に悪口を言う。これで復興しようなんて難しいのは当たり前。汚れようがなにしようが無理をしないと復興は無理。これだけの大規模な被害。小手先で解決しようなんて無理。
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[1]


信頼できる外国産の方が良いかもしれませんね。
現状の基準値からすると、放射線量の多い肉と正常な肉を混ぜて"薄める"事で基準値はクリアできます。

[3]
政府の言う暫定とは永久のことではないですかね。

[4]
自ら安全な地に行くしかありません。
それは海外かもしれません。
過去の公害訴訟や薬害訴訟をみてもそれが言えます。
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1)外国産は、外国産で、放射能以外の怖さもありますし、チェルノブイリの影響がまだ残っているものもあるでしょう。



2)癌患者は、確実の増加するでしょうが、死亡原因として癌が元々多いですし、放射能も全国に流通させてしまっていますから、原発と癌の発生率との因果関係を立証することは困難であると思います。

3)土壌が汚染されていますから、根本敵対策を取らない限り、暫定基準値は維持されると思います。

4)できるだけ、産地表示に気をつける事ですね。風評被害になる面もありますが、個人として、できる限り自分で自分の身を守るためには、それぐらいしか無いのではないでしょうか。
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