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ご質問させていただきます。
コミケ(コミックマーケット)が毎年2回開催されていますが、1回の開催で何冊の同人誌等が世に出るのでしょうか?1サークル5冊で35000(毎年平均)サークル参加でということだと、175000冊くらいの新刊が出るのでしょうか?
そんなにあるかな?とか思ってしまいますがこの辺に詳しい方実際の冊数等教えてください。
 
 あと、同人誌といってもいろいろあると思いますが、全体のアダルト、非アダルトの割合はどのくらいかご存知でしたら大体で教えてくださいお願いします。

A 回答 (2件)

1サークル5冊ということはないでしょう。


というより5冊というのは、1サークルあたりの本の数だとすれば、あながち間違いではないような気がします。

新刊をペース良く発行するようなサークルは、大抵コミケ以外の販路をもっています。
他の中規模即売会や、特定のジャンルオンリーのイベント、秋葉原など同人誌販売を手がける書店や通販などで、順次新刊をだして行きますので、純粋にコミケでの新刊は1~2冊というケースが多いと思います。
また継続して活動しているサークルでも、大多数は新刊は1冊というパターンが一般的だと思いますし、何回も新刊を持ち込まない状態で、継続して参加しているサークルは結構あります。

個人的な意見ですが、1サークルあたりの「新刊」は1冊から2冊の間ぐらいでは?と思います。

全体のアダルト、非アダルトの割合は、これも明確にはわかりませんが、3日開催の内、最終日のメインである東館の約半数程度がアダルト主体の感じがしますので、10%程度ではいうのが、私の印象です。
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この回答へのお礼

なるほどですね、お教えいただきありがとうございました。そうですね5冊は多いですね。言われてみれば1-2冊程度ですね。

お礼日時:2012/01/19 07:34

実際の新刊の冊数もアダルトの割合も正確なところはわかりません。


冬コミ・夏コミの主催者であるコミックマーケット準備会でも把握していません。
だから正確な数字は誰も知らないと思います。

ただし、コミックマーケット準備会では以前(2010年)に、サークルへのアンケート調査を行っており、その調査結果が先月開催された冬コミのカタログである「コミックマーケット81カタログ」に載っています。

これによると、推計ですがコミックマーケット77(2009年冬コミ)で販売された同人誌は約925万冊だそうです。
全てが新刊ではありませんが、相当な数の新刊が出された事でしょう。

ちなみに参加サークルの1%は3000部以上、2%が1500~3000部、3%が1000~1500部を販売しており、全体の6%のサークルが1000部以上販売しています。
もし、これらのサークルがそれぞれ1000部の新刊を販売していたとしたら、それだけで新刊は210万冊にはなったでしょう。
ちなみに参加サークルの32%は0~50冊の販売だそうです。
つまり参加サークルの68%は50冊以上販売しているわけで、例えばこれらのサークルが平均20冊ずつ新刊を販売したすれば、それだけで46万3千冊になるでしょう。
正確な新刊数は分かりませんが、100万冊を超えていたとしても私は驚きません。

アダルトと非アダルトの割合についてですが、「男性向創作」という完全なアダルトのジャンルで参加しているサークルは約2100ほどですから全体の6%ほどです。
しかし、アダルトのジャンル以外でもアダルト向けの同人誌を出しているサークルが数多くあります。
前述したコミックマーケット準備会のアンケートではサークル全体の35.4%が成人向け同人誌を発行していたそうです。
つまり約1万2390サークルが発行していたという事でしょう。
ただ、これには成人向けの同人誌だけでなく、一般の同人誌も合わせて販売しているサークルも相当な数いると思われます。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきましてありがとうございます!なるほど、そういう感じなのですね。すさまじい数ですね。細かいデータも教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2012/01/19 07:36

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