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No.2
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放射能:放射線を出す能力のこと
放射線:放射性元素の崩壊に伴い放出される粒子線あるいは電磁波のこと。波長が異なるだけで、可視光線、紫外線、赤外線、電波の仲間。この粒子線あるいは電磁波が大量に生物に当たると、生物の体組織や遺伝子を壊してしまう。微量かつ短時間であれば、生物の自己修復能力の方が上回るので危険は少ない
放射性物質:放射能を持つ物質のこと。放射性元素で出来ている
放射性元素:崩壊に伴い粒子線あるいは電磁波を出す元素のこと
で、「放射能を浴びた土地と食品」と言うのは、日本語として成り立っていません。
言い換えれば「放射線を出す能力を浴びた土地と食品」になる訳で「能力を浴びるって何?」って話になります。
仮に「放射線を浴びた土地と食品」の間違いだと仮定すると「粒子線あるいは電磁波を浴びた土地と食品」になります。
粒子線あるいは電磁波を浴びた土地と食品は、それ自体に放射線を出す能力はない(放射能はない)ですから、危険はありません。
危険なのは「放射性物質を含んだ土地と食品」になります。例えば「放射性物質であるセシウムを含んだ土壌」とか「放射性物質であるセシウムが付着した野菜や穀物」などです。
なので「放射性物質であるセシウム等の微粉末を浴びた土地や食品」が危険なだけで「放射線を浴びた土地や食品」は危険ではありません。
放射線(粒子線あるいは電磁波)を浴びても、放射線は土地や食品など色々な物に吸収されて無くなってしまいますから。
まずは「放射能」「放射線」「放射性物質」「放射性元素」の違いを理解しましょう。
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