野村芳太郎監督の「砂の器」がとても好きで、映画館やビデオで何度も見ました。特にセリフのない親子の巡礼シーンには毎回泣かされてしまいます。

ところでこの作品、僕には今ひとつタイトルの「砂の器」がピンときません。松本清張の原作を読んでいないせいかもしれませんが、この映画が好きな方、ご意見聞かせていただければ幸いです。

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A 回答 (5件)

私も大好きな映画です。



「砂上の楼閣」という言葉がありますね。基礎がない、もろく崩れてしまう。という意味ですが。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BA%BD …

それと犯人の犯行動機とを引っ掛けて「砂の器」になったのでは、犯人は戸籍詐称を行っています。ですから本人そのもの(器)はどこにもないわけですよね。

勝手な思い込みかもしれませんが、そう思っています。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
「詐称した戸籍の上に築いた・・・」
やはり、もろいってことに尽きるんですね。

お礼日時:2003/12/23 21:11

砂でできている器は、どんなに立派ではあっても脆くくずれやすい、ってことだと私は理解してます。



崩れやすいからこそ、犯罪が必要だったんでしょうね、きっと。でも、やはり砂でできている器だから、最後には崩れ去ってしまうってことでしょうか。

原作も一気に読めますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
この冬、原作を読んでみようと思います。

お礼日時:2003/12/23 21:13

【器】


器という漢字には「才能、はたらき」という意味があります。
あの人は大臣になる器ではないという風に使います。
【砂】
砂は風が吹くと飛び散るというイメージがあります。
ちょうど映画の冒頭シーンで砂嵐の中を親子が歩いているシーンのような感じですね。
【砂の器】
砂の器は砂で出来た器で何時壊れてもおかしくないことを示しています。
【小説】
放浪のハンセン病の乞食の子供が、すべての暗い過去を消しさって、
音楽家の地位と名声を得て、政治家の娘と結婚をします。
しかし過去を調べた刑事の熱意で、作り上げたもの、
すべてが崩れるという事になります。

言語学の事、聴覚ことも書かれており、
大変よく出来た小説ですので、正月休みにでも
お読みになることをお勧めいたします。

参考URL:http://village.infoweb.ne.jp/~rosetta/wissenshaf …
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この回答へのお礼

たいへん丁寧な回答ありがとうございました。
東北弁」と「出雲弁」の類似を丹波哲郎演じる刑事が付きとめるシーンがありましたね。
原作を読んでみたくなりました。

お礼日時:2003/12/23 21:37

こんばんは、ほんとに名作ですね。



#1の方の見解どうりだと思います。主人公が幼少時に父親と巡礼中、とある海岸で砂遊びで器を作り、それを朽ちた垣根にそっと置き、次第に波風に崩れていくシーンがありますが、ラストを象徴しているのかのようで・・・、そしてこの主人公が喝采を浴びるはずだった作曲名が「宿命」という・・・・松本清長渾身の一作だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そうでした、男の子が一生懸命器を作っているシーンがありました。「宿命」をはじめ、この映画は本当に音楽が素晴らしいですね。

お礼日時:2003/12/23 21:21

私も大好きです。

ビデオで今でも時々見ています。
セリフもほとんど頭に入っています。

題名の意味についてはインタビューの中で松本清張自身が「意味そのものはあまりなく、作品全体からくるイマジネーションからつけることが多い」と言っているそうです。
まったく意味のない題名も多いということです。
「○の○」という題名は特に。

「黒の様式」「黒の奔流」「黒の回廊」「風の息」「影の車」「波の塔」「霧の旗」「ゼロの焦点」まだまだ・・・。
「砂の器」もそれに入るのではないかな?と私は思っています。
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございました。
松本清張のインタビューには驚きました。なるほど全体から来るイメージですか、あまり深読みしすぎることはないってことでしょうか。

お礼日時:2003/12/23 21:26

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Q松本清張の「砂の器」って何を表していますか?

松本清張の「砂の器」という小説があります。
未読で、ドラマと映画しか観たことありません。
この題名の「砂の器」は何を表しているのでしょうか?
まぼろしの器、もろい器とかいう意味だとおもうのですが、
「器」が何なのかわかりません。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

映画版の冒頭にありますね。
「つくっては壊れを繰り返す砂の器のように人の幸せは儚いもの」
砂で作った器には、何を入れようとしても絶対に満ちることはない。いずれ壊れ崩れていくのが砂の『宿命』だから。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E3%81%AE%E5%99%A8

Q立川シネマシティ午前10時の映画祭で、松本清張原作の『砂の器』を今観て来ました。 小説は読んでません

立川シネマシティ午前10時の映画祭で、松本清張原作の『砂の器』を今観て来ました。
小説は読んでません。
小説も映画も両方ご覧になられた方おられますか?
小説と映画は、かなり違いますか?
まぁ自分で読めば良いのでしょうけど、映画の印象が強過ぎて…!

Aベストアンサー

印象は全く違いますね。
映画の方はハンセン氏病のことをしっかり描いています。
また、和賀英良は原作ではシンセサイザー奏者で、あまり音楽家っぽくない。
映画の方がピアノ演奏が効果的。
一言で言えば映画のほうがいい。

何度も何度もテレビドラマになっているが、そのどれも映画に影響を受けつつ、独自の世界を作っている。
そういう意味でも、この映画は素晴らしい。
もっとも個人的にはテレビドラマの方が、長い分、しっかり描けていて、好きだ。

Q映画「砂の器」のタイトル

野村芳太郎監督の「砂の器」がとても好きで、映画館やビデオで何度も見ました。特にセリフのない親子の巡礼シーンには毎回泣かされてしまいます。

ところでこの作品、僕には今ひとつタイトルの「砂の器」がピンときません。松本清張の原作を読んでいないせいかもしれませんが、この映画が好きな方、ご意見聞かせていただければ幸いです。

Aベストアンサー

私も大好きな映画です。

「砂上の楼閣」という言葉がありますね。基礎がない、もろく崩れてしまう。という意味ですが。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BA%BD%BE%E5%A4%CE%CF%B0%B3%D5&kind=jn&mode=0&jn.x=40&jn.y=16

それと犯人の犯行動機とを引っ掛けて「砂の器」になったのでは、犯人は戸籍詐称を行っています。ですから本人そのもの(器)はどこにもないわけですよね。

勝手な思い込みかもしれませんが、そう思っています。

Q野村芳太郎と渥美清

二日連続で、野村芳太郎監督の「拝啓天皇陛下様」と「でっかいでっかいやろう」を見ました。主演の渥美清もさることながら、共演者の俳優さんたちの見事な掛け合いに、大爆笑してしまいました。
渥美清といえば、山田洋次監督の寅さんシリーズと思っていたのですが、前衛作にこうした作品があることあらためて知りました。
野村監督といえば、松本清張シリーズしか浮かばなかったのですが、なぜ、寅さんの前衛ともいえる作品を撮りながら、その後寅さんシリーズをご自身で撮らなかったのでしょうか。
野村芳太郎監督作品についても何か詳しくわかる方法がありましたら教えて下さい。

Aベストアンサー

野村監督は60年代から70年代初頭に掛けてコント55の映画など、喜劇作品をわりと撮っています。

どうして寅さんに係わらなかったのかは、寅さんの前身のフジテレビ版(1968年から69年の放送版)が山田洋次監督の原案で脚本だったからではないでしょうか?
山田監督は野村監督とは師弟関係なので、まさか弟子の作品を自分で撮るわけにもいかないでしょうし。
その替わりの作品、というわけではないかもしれませんが、55号の喜劇作を何本も撮ったのかもしれません。

60年代はテレビの登場や松竹ヌーベルバーグと呼ばれた監督たちの台頭など、松竹や映画業界にとって変革期でもありました。
松竹は『大船調』と呼ばれたメロドラマものを得意としていたのですが、時代の変遷と共に、撮影所としての映画作りの方向性も変えなくてはならなかったのだと思います。
そこへ登場したのが「寅さん」という庶民的な人情喜劇だったのではないでしょうか。そしてその先鞭が渥美清さんと野村監督の喜劇作「拝啓・・・」などの一連の喜劇作なのだと思います。

以下、参考になりそうなサイトです。
野村監督の経歴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%91%E8%8A%B3%E5%A4%AA%E9%83%8E

男はつらいよに関して
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%82%88

野村監督のフィルモグラフィー
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=120183

あと、松竹映画の変遷をつづった書籍なんかも参考になるのでは
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789300110/sr=1-4/ref=sr_1_0_4/249-2198782-5900368

野村監督は60年代から70年代初頭に掛けてコント55の映画など、喜劇作品をわりと撮っています。

どうして寅さんに係わらなかったのかは、寅さんの前身のフジテレビ版(1968年から69年の放送版)が山田洋次監督の原案で脚本だったからではないでしょうか?
山田監督は野村監督とは師弟関係なので、まさか弟子の作品を自分で撮るわけにもいかないでしょうし。
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Q『砂の器』どうでした?

原作未読、作品自体を初めて見た者です。
玉木宏さん主演の『砂の器』をかなり期待して見たんですけど、
初日途中から飽きてしまって全然楽しめないまま無理やり見ました。
『砂の器』ってなんか名作として有名ですよね。
以前新聞で読んだんですけど、
前回中居君が和賀役をやった『砂の器』はかなり評判が良く、
ドラマが終わった後も和賀の面影を探してドラマのHPを離れられない人や、
中居君をテレビで見ただけで泣けてくるという程の「和賀ファン急増」というのが取り上げられていました。
だから、「砂の器」というのはそんなに素晴らしい作品なのかと期待して今回見たんですけど、
イマイチのめり込めないまま終わったのは、
主役が指揮者和賀から刑事吉村に代わっていたからなのか?
それとも犯人が誰か知ってしまっていたからなのか、
はたまた松本清張作品が私に合わないのか・・・。
「砂の器」をよく知っている他の方からみて、先日のこの作品はどうだったのでしょうか?

Aベストアンサー

吉村刑事が主役となるのは今回がはじめてです。和賀が主役なのも中居君がはじめてです。もっとも、原作本の主役が誰かというと、今西刑事か和賀か、はっきりしないところがあると思います。これは、今西刑事対和賀の構図にした場合、1974年の映画を超えることができないという事情があるからでしょう。

感想を言えば、テレビはどちら(中居の和賀、玉木の吉村)も原作から離れてしまったドラマになっていて、それでも、人の宿命という点では中居君の方が描かれていたと思います。今回は、和賀が作曲家になる前の部分と彼の心の動きや闇の部分の描写が少なかったと思います。また、遍路に出る原因が、原作本をそのまま描くことは不可能なので、納得が行かない面があります。
まあ、平成の砂の器はこんなものかなと思います。
中居君のときは、主題歌がドリカムの「やさしいキスをして」で、毎回ジーンと来ました。

Q八つ墓村 (1977年・松竹)野村芳太郎監督

八墓村のラストシーン田治見邸のオープンセット炎上シーンが撮影された場所をご存知の方居られませんか。
場所は津山よりはもう少し鳥取よりだったと思います。
映画のパンフレットにも岡山県の高梁市としか書かれていないしネット上でも吹屋の広兼邸がロケ地となっていますがラストの炎上シーンだけは別な似たような山間部に広兼邸そっくりのハリボテを作って撮影されたと思うのですが?私は実際にそのオープンセットを見ています。
私の記憶違いでしょうか。

Aベストアンサー

ご推察の通り、炎上シーンは広兼邸ではなく
鳥取県日野町明地峠の一角にオープンセットを組んで行われたもので、質問者様の体験通り、当時はセット見学ツアーもあったようです。

野村芳太郎版は「凄惨だが美しい」という、なかなか日本映画では到達し得ない領域に達した希有な名作ですね。

Q加藤 剛 主演の砂の器の子役名は?

加藤 剛さん主演の砂の器での主役の子供時代を演じた子役の名前をご存じの方教えていただけますでしょうか?  よろしくお願いいたします。  
(砂の器のあとになにか映画に出ていたんですか? )

Aベストアンサー

春田和秀(はるたかずひで)さんです。
他の映画にも出演されています。

http://movie.walkerplus.com/person/93004/

Q「この世界の片隅に」という映画を観に行こうと思って居るのですが、原作を読んでから行くのと、原作を読ま

「この世界の片隅に」という映画を観に行こうと思って居るのですが、原作を読んでから行くのと、原作を読まないで行くのとどちらが良さそうですか?原作も読んで、映画も観に行った知人が私の周りに何人か居るのですが、ある人は「原作読まないと何言ってるかさっぱり分からないよ」と言い、またある人は「原作読んでからだと面白さが半減するよ」と言っています。どちらが良いのでしょうか?教えてください。

Aベストアンサー

私は「原作読んでからだと面白さが半減するよ」派ですね。「原作読まないと何言ってるかさっぱり分からないよ」という人は、よっぽど映画やドラマや小説などを観たり読んだりしない人なのではないでしょうか。

原作漫画は現在本屋で売られてるのは上・中・下巻になってるもので、その長さなので当然映画に全部は収まりきれず、省かれたり変更されたりしたエピソードがあります。実際私は、映画→原作→再び映画という順にして正解だったなと思いました。

Q『砂の器』のような重たい感動的な映画

『砂の器』のような、けっこう重たい感動的な映画を教えてください。
邦画希望ですが、洋画も歓迎です。

※ネタバレなしでお願いします。

Aベストアンサー

邦画

「生きる」「天国と地獄」黒澤明

「白い巨搭」「氷点」山本薩夫

洋画

「シンドラーのリスト」スティーブン・スピルバーグ

「ライフ・イズ・ビューティフル」ロベルト・ベニーニ

「ソフィーの選択」アラン・J・パクラ

Q映画『砂の器』は評価が高いですが、御覧になっていかがでしたか?

映画『砂の器』は評価が高いですが、御覧になっていかがでしたか?

教えて下さい。

Aベストアンサー

見たのが30年くらい前なので、正直、ラスト30分の強烈な印象しか残っていません。

でも、その30分が素晴らしい。
この映画のテーマ曲である「宿命」。その曲に乗って語られる犯人の悲しい過去。
そんな過去を切り捨ててまで手に入れた今の地位、それを隠す為に殺人までしてしまう。
ラストは、成功の絶頂にいるであろう犯人の破滅を予想するシーンで終わります。

まさに宿命。


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