この人頭いいなと思ったエピソード

今回初めてエナメルでスミ入れをしようと思っています。
ですが、エナメルは便利な半面、プラスチックを侵してしまうらしいではありませんか!

自分は今回、塗装をせずに艶消しだけ処理し、エナメルでスミ入れをしようと考えていますので、その場合可能かどうか教えてください。

艶消しのあとにスミ入れなら大丈夫でしょうか?

A 回答 (2件)

まず、エナメルスミ入れで、パーツが割れる原因ですが


エナメル溶剤(エナメル塗料の薄め液)にプラ材に晒され、劣化した所に
外部から力が加わり割れてしまいます

写真は、エナメルスミ入れで割れたパーツですが、割れた部分の裏側は
スナップフィットが有り、溶剤で劣化した所にスナップフィットのストレスが加わり
割れてしまいました
従いまして、破損しない為には

・溶剤に晒されない様にするか、晒されても必要最低限に抑える
・パーツにテンションが加わる事を避ける

これで、破損の確率をある程度下げる事が出来ます(それでも割れる時は割れますが・・・)
塗装は、プラ材にエナメル溶剤が直接触れるのを防ぐ有効な方法ですし
先に、ジッポオイルを使う方法が掲載されていましたが、それは
ジッポオイルはエナメル溶剤に比べ、揮発性が高い為、パーツが溶剤に晒される時間が短くなる為です
以前、電撃ホビーでスミ入れしたパーツをドライヤー乾かし、溶剤に晒される時間を短縮し
破損を防止する方法が掲載されていましたが
正直、熱でパーツが変形する恐れがありますので、お薦め出来ません(やる場合は自己責任で・・・)

あと、スナップフィット部分は、事前にピンバイス等で、穴を大きくしておくと
パーツのストレスを軽減出来ますので割れ難くする事が可能です(それでも割れる時は割れ・・・)
ですので、関節部分など稼動部のエナメルスミ入れは絶対に厳禁です
十中八九割れます

>艶消しのあとにスミ入れなら大丈夫でしょうか?

通常は、艶消しの後にスミ入れは行いません
エナメルスミ入れは、流動性が高いエナメル塗料の特徴を生かした方法ですが
艶消しした上からエナメルスミ入れを行うと、艶消し塗膜表面の凸凹の部分にまで
エナメル塗料が浸透し、滲んだ感じになって綺麗に拭き取れません
艶消しを行うのは、スミ入れを行った後です

余談ですが、私は塗装し終えたパーツに、光沢クリアーを吹き付けます
そうして、塗膜表面の凸凹をクリアー層で埋めて、表面をツルツルにしておけば
食み出たスミを綺麗に拭き取れます
(もう一つの利点として、デカールのシルバリング現象も防ぎ易くなります)
その後で艶消しを吹き付けて完成です

艶消しクリアーを吹き付けた後にスミ入れを行うくらいなら
光沢クリアー→スミ入れ→艶消しクリアーの方が良いと思います
「エナメルのスミ入れについて疑問が」の回答画像2
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艶消しの後・前はそんなに変わらないと思います。



エナメルの専用溶剤を使っていると思いますが、ジッポのオイルなどに変えてスミ入れを行うことをオススメします。

私は100均で売っているジッポのオイルを、溶剤の代わり使ってますがキットを侵されたことはありません。
ただ専用の溶剤と比べて、ふき取りにくいところがあります。
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