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基板のパターン設計とヒューズの設置について、御質問致します。
現在、設計中の基板において、DC24V10Aが基板に供給され、その供給されたDC24Vが各負荷に分配されるようになっています。
各負荷への電源供給は、コネクタ経由で外部に供給されるもので、基板パターン幅はコネクタの大きさの制限から1Aの1mmとなります。
大元のDC24V10Aが1A×10個の負荷に分かれるようなイメージになります。
このとき、各負荷への基板パターン幅は1mmとなってしまうので、ある負荷が過負荷状態になったときに基板へは、1A以上の電流が流れてしまうことになります。
このような場合、パターンの保護のために大元にヒューズが必要でしょうか?
すみませんが、教えてください。

A 回答 (2件)

ANo.1さんと同じ意見です。

大元に10Aのヒューズ(当然全負荷がかかった時のために、最低でも10Aクラスは必要でしょう)を入れた場合、個々の1mmパターン10個の保護にはなりません。1mm 1Aのパターンを保護する場合、下記のような保護スイッチが必要です。
http://www.te.com/japan/bu/circuitprotection/pol …

Surface Mountのポリスイッチを用いれば、1mmのパターン毎に実装できるでしょう。下記のURLは、PDFファイルをダウンロードしますので、末尾を"***"に置き換えて直接はダウンロード出来ないようにしています。実際にダウンロードする場合は、上記のホームページにアクセスして下さい。
http://www.te.com/japan/bu/circuitprotection/pol …

このポリスイッチの利点は、下記の内容です。
"ポリスイッチは、過電流や過熱により熱せられると、素子内部の温度が上昇し、抵抗値が増大して、回路電流を微少に制限する過電流・過熱保護素子です。この抵抗値変化は可逆性であり、電源をいったんオフにすることにより、素子温度が下がり、元の抵抗値に戻るため、ヒューズのように交換する必要がありません。"

→ "ヒューズのように交換する必要がありません。"と言うところに尽きると思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。ポリスイッチの検討も致します。

お礼日時:2012/04/19 15:19

1つのコネクタで短絡した場合、10Aの電流がパターン幅1mmに流れることになりますのでパターンが焼き切れると思います。


よって大元にヒューズを入れたところでヒューズが切れた時点でパターンもダメージを受けますのであまり意味がない様な気がします。

万全を期したいのであれば1つのコネクタにつき1個のヒューズが必要になりますが、スペースとコストと過電流が流れる可能性のバランスが問題になると思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。スペース、コスト、過電流の流れるバランスを検討いたします。

お礼日時:2012/04/19 15:20

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