この人頭いいなと思ったエピソード

ダイアトニックコードを学んでいるものです。



この曲のBメロ(ホントはねたったの1度も~)ですが

コード進行は以下のようになっています。

Dm C G BbM7

Am7 Fm C F#m7-5 FM7 Esus4 E



キーはFと思うんですが、後半部分がよくわかりません。

Fm や F#m7-5 がなぜ出てくるんでしょうか?



よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

前半は Key in Fですが、後半のAm7がきた時点ですでにこのAmが実権をにぎり‥つまりAmに転調しています。



AmからF#m7-5までの流れは、ベースラインクリシェと呼ばれる定番コード進行のひとつです。(URL参照)
理論的にいうと、Fmは「 Am調の平行調であるC調の、そのさらに同主調であるCm調からのコード借用(ごく一時的な転調)」で、
F#m7-5は 「AmのサブドミナントであるDmをメジャーに変位させた「ドリアの6度」と呼ばれるコードに7th・9thを乗せて、分数コードにしてルートを省略したもの」です…が、まあ ある種の「慣用句」として使われるコード進行パターンですね。

もう少しくだけた言い方をすると、まずベースラインがAmから半音ずつ降りていくし、他の音に注目してもド→ド→ド→ドやミ→ファ→ミ→ミとほとんど動いていないので、こうなるとコードの流れがどうとかより、音の移り変わりがとにかく美しいからオッケーです。

よくみると、Dm-C-G‥というこの「G」も、Key in Fのダイアトニックコードではありませんね。これもF#m7-5と理論的にほぼ同じ存在です。ポピュラー音楽は原則的にダイアトニックコードが基本になりますが、こうやって他のコードが出てくることは多々あります。
「なぜ?」といえばそれは聴いてて綺麗だからに他なりません。理論はあくまでそれを後付けで保証するだけです。

参考URL:http://soniqa.net/2-17
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

Amに転調しているんですね。



音楽は奥が深いです。。

お礼日時:2012/04/18 13:19

軽く転調してるでしょう。

こういう構成はびっくりさせるために意識してやるんですが、特に意味は無いです。演奏している方はこの音いれちゃえ的な発想でやってるので理論で追えるものではありません。
現代音楽において譜面は無いも同然。レコーディングのときにはアレンジも出来て無い事が多い。その時ののりでどんどん変える。正解は無いので自分でアレンジして演奏すればよいと思います。
たしかにレコーディングでも写譜屋と言うのはまだ居るみたいですけど、こじつけですよ譜面にするときは。ライブだと殆ど練習時の簡単な書き込みで済ますはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


やはりセンスもあるんですね。。

お礼日時:2012/04/18 13:21

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