何年か置きに繰り返し読む書籍って、愛読書それとも単なる好みや記憶力の悪さでしょうか?
また、手元に常備し、絶えず読むような作者や作品群を愛読書というのでしょうか・・・
貴方の、そんな愛読書を、ご紹介お勧め頂けませんでしょうか?
※ちなみに、私の場合は吉川英治「三国志」「新・平家物語」「私本太平記」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B7%9D% …
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
lions-123さん、こんにちは。
>単なる好みや記憶力の悪さでしょうか
「読むたびに新しい発見がある」ということに私はしています。たとえそれが忘れていたことだとしてもね(笑)
>貴方の、そんな愛読書
以下三度以上読んだ『愛読書』です。手元というか書棚のここから見えるところにあります。
*「薔薇の名前」 ウンベルト・エーコ
これは本当に「読むたびに新しい発見がある」
*「夢十夜」 夏目漱石
*「三国志」 吉川英治
* シェイクスピア、堀辰雄、太宰治の諸作
*「シャーロック・ホームズ」もの コナン・ドイル
*「田神有楽/空気頭」 藤枝静雄
*「M/Tと森の不思議の物語」 大江健三郎
* 宮澤賢治の童話
*「リボンの騎士」 手塚治虫(漫画)
他にもありますけど、このくらいでご勘弁を。
こうやって挙げてみると、バラバラだなぁ。。。
No.5
- 回答日時:
こんにちは・・・お久しぶりです。
「三国志」、「新、平家物語」、「私本太平記」を再度読まれる?
お元気で羨ましい・・・私などはもう元気がありません。(笑)
いくら面白かったと言っても長いのはもう無理のようです・・・。
何やら、あなた同様年齢を重ねてきますとね、棚から取り出すのは、
何度も読んだ筈の本ばかりです。
池波正太郎さんの、時代短編、エッセーがとても面白い・・・
飽きることなく暇な時には取り出して読んでおります。
銀座散歩、映画の本、美味しいお店、懐かしい味・・・
昭和の匂いがして嬉しい本ばかりです。
たまに、取り出すと言えば海音寺潮五郎さんもですね。
長編は一度で充分ですから専ら歴史の短編ものです。
「悪人列伝」、「武将列伝」、「列藩騒動録」・・・他にもあります。
日野冨子から原田甲斐・・・頼朝、義経、信長・・・。
司馬遼太郎さんがとても上手な表現をされていますね。
「歴史を散歩する」・・齢をとりますとね、それがとても楽しい・・・。
長々とお邪魔いたしましたね
嬉しい質問でした。
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。
ご紹介願った著書、参考にさせていただきます。
>いくら面白かったと言っても長いのはもう無理のようです・・・。
確かに、今期と体力が要り、さらに所用も多くて大変ですが、1日30~60分程度を読書タイムにしています。
そのサイクルに、吉川文学は新聞連載小説のものが多く、文体が読み易く、章ごとにヤマ場があり興味と感動が、私をして読破へのエネルギーと成っているように思っております。
No.4
- 回答日時:
まあ、「デルフィニア戦記」とか「風の大陸」とか、何回も
読み返してますけどね。やっぱ、愛読書と言う以上、ラノベ
じゃあ・・・ね。ということで、
「坂の上の雲」
http://www.amazon.co.jp/dp/B003U2RWRE/
中学時代、寝ずに一気読みして以来、折に触れて何回も
読み返しています。内容も良いのですが、それ以上に
「文章のリズム」が良くて大好きです。
No.3
- 回答日時:
私も三國志好きですよ。
しかしこれは羅貫中が書いて
村上知行さんが着色せず全訳したものです。
およそ500ページあり、3段になっているので、
実質1500ページ相当します。
同様に施耐庵が書いた水滸伝を村上知行さんが着色せず
全訳した小説もあります。
こちらもおよそ500ページあり2段ありますので、
実質1000ページ相当です。
中学生の頃親友がパソコンを持っていて、『信長の野望』や
『三國志』や『水滸伝』のゲームをしていたので、
自然と三國志や水滸伝が好きになりました。
三國志のゲームの序盤では董卓の軍師『賈〈言羽〉(かく)の
取り合いでした(笑)。
No.2
- 回答日時:
重たい文学ではありませんが。
内田百けん(けんは 門のなかに月)著
第一阿房列車 ~ 第三阿房列車
ただし現在販売されている版は現代かな使いになってしまっているのが残念。
http://www.amazon.co.jp/dp/4101356335
鉄道紀行文の元祖ともいえる作品で、以降の鉄道紀行作家に少なからぬ影響をもたらしています。
鉄道や紀行文に興味のない人には まさに無駄の極致。
読むたびに何らかの発見がありますねぇ。
以下脱線。
上記作品の よもやの漫画化
http://www.amazon.co.jp/dp/4091790364
No.1
- 回答日時:
私の場合、記憶力の悪さもあると、思うのですが・・・・。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は、読むたびに、深みを増しているような気がします。何度読んでも新鮮で、又読みたいと思います。ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。
>ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は、読むたびに、深みを増しているような気がします。何度読んでも新鮮で、又読みたいと思います。
そうですね・・・
残念ながら、私の場合は外国の作家・作品は時代&舞台背景や登場人物の名前等で覚え・とっつきが悪く、読み始めても気力体力が続かず、途中で挫折してしまい感動&味わいまで読破した物が稀少です。
世界文学全集にドストエフスキーもトルストイや魯迅等の作品も掲載されていますが、作家や書籍に申し訳な事に、実情は書斎の「インテリア&肥やし」にしてしまっています。
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