プロが教えるわが家の防犯対策術!

将棋は、玉(王様)を詰ますゲームなので、玉を取られたらゲーム終了です。プロの場合は何手も先を読めるので、実際に玉が取られるまで進めるケースはなくて、最終局面の数手から十数手前にどちらかが「負けました」と宣言し投了します。つまり劣勢側が、ばん回の見込みがないと判断した時点でゲームが終了します。

そこで質問です。

そのあたりは囲碁の世界はどうなのでしょうか? テレビで何度か対局を観たのですが、いまいちゲームが終了するあたりの仕組みといいますか手続きがよくわかりませんでした。それと最後に石を並べ替えて勘定していましたが、それをやるまで勝敗がわからないのでしょうか??

ご存じの方がいましたらどうぞ教えてください。m(_ _)m

A 回答 (8件)

囲碁は、陣取りゲームなので、自軍の陣地がどの程度(目)あるのかで勝敗を決めます。


だから、目の数を暗算で読めれば直ぐ分かるでしょうが。
間違えなく確認する為には、埋めていくのです。
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将棋のように、「これはもう勝てないな」と判断すれば「負けました」と宣言して投了しますよ。


勝ち負けが微妙であればきちんと並び替えて目を数えます。
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囲碁の場合は終わり方が主に2つあります。

(反則負けとかは除く)

・いい勝負で数目の争いになった状態
この場合、最後まで指して石を並べ替えて勘定して(まあプロは分かっているのですが確認のため)勝敗をつけます。

・大差がついてしまった場合
もう何十目という大差になった場合、負けているほうは勝ち目ないと見て投げます。この場合は石を並べ替えて勘定したりはしません。

黒が勝った場合上のケースでは結果は黒半目勝ち(半目の部分は差により変わる)となり、下のケースはどれだけの差でも黒中押し勝ちとなります。(白なら黒が白になります)

*ちなみに将棋でも王が詰むまでまだ何十手もかかるけど勝ち目ないと見て投げるケースがまれにあります。(完全に作戦負けしたときにたまにある)

この回答への補足

さっそくのご返事、感謝です。m(_ _)m 他の回答者の皆さまもありがとうございます。m(_ _)m

碁にも「投了」があったのですか。たしかに「中押し勝ち」という文字は何度か見たことがあります。そういう意味だったのですか。

勉強になりました。m(_ _)m

補足日時:2004/01/09 15:39
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囲碁でも将棋と同じように投了もあります。



#1さんも仰る様に陣地取りのゲームですから、微妙な場合はわかりませんね。

半目差や引き分けもあります。

囲碁では、囲んで取った相手側の石を相手側の陣地に埋めて行きます。よって何個取ったか、広く陣地を確保した方が勝ちとなります。

また、どちらの陣地にもなってない部分は、盤面の石で埋めていきます。コウの部分は半目づつとカウントします。
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経験はないんですが知識だけで・・・。



・囲碁は陣取りゲームです。
自分の色で囲った領域が自分の陣地となり、「目(モク)」として数えることが出来ます。

・最終的によりたくさんの陣地を取ったほうが勝ちです。
ただし、プロ同士の対局のように実力が同じ程度の場合、「互先(たがいせん)」というルールでやります。これは、後手(白石)の人に5目半プラスされるというルールです。これは、オセロと同じで先手(黒石)の方が有利なためです。
したがって、先手の人が勝つためには最低半分+6目の領地を抑える必要があります。この場合「半目勝ち」です。

・将棋の投了の様に途中で勝負を投げることもあります。「ありません」「負けました」などといいます。この勝ちかたを「中押し(ちゅうおし)」といいます。

・プロ同士の対局では中押しはまずないでしょうから、大抵最後まで勝負がもつれると思います。対局している同士は大体わかっているはずですが、石を並べ替えて領地の数をカウントします。

素人同士の対局だったら、たぶん最後まで行かない限り勝敗はわからないと思います。
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#5です。



すみません、ウソこいてました。

>先手の人が勝つためには最低半分+6目の領地を抑える必要があります。

どちらの陣地にもなっていない領域も残りますので、「後手の人より最低6目多く領地を抑える必要があります」でした・・・。

この回答への補足

わざわざ訂正ありがとうございます。m(_ _)m

じつは「最低半分+6目」を見たとき、しばらくの間「碁は奥が深い…(-"- )」と考え込んでしまいました。(^^=)>

しかし先手と後手にはそんなに差があったとは。ご存じかもしれませんが、将棋も先手がほんの少し有利と言われていますが、ほとんどハンデはなしです。
この一局で人生が左右される…というときに後手番ひいた棋士はちょっぴりかわいそうです。
その点、碁はできるかぎり公平にしようという姿勢でいいですね。

補足日時:2004/01/09 15:41
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以前にも同じような質問がありましたが……


終局は、どちらも打って利益になる場所がなくなったとき
つまり、パスが2回続いた時となるようです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=695738
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囲碁は陣地争いのゲームであることは、他の回答者の皆さんの言う通りです。



ただ、終局(ゲーム終了)と言っても、碁盤上には何も石が置いて無い目がたくさんあります。
もしかしたら、そこに打っていけば、更に自分の陣地が増える(あるいは相手の石を取れる)かもしれません。
その見極めは、やはり経験が必要です。

自分が「この陣地は自分のもの」と思っていても、相手の攻め方によっては相手の陣地に変わってしまうかもしれないのです。それを練習するのが「詰め碁」です。

「自分の陣地が生きているのか死んでいるのか」、「対局を終えるのか続けるのか」を見極めるのは経験を積むしかありません。

素人の対局であれば、必ず終局の際には相手に「終わりですか?」と確認します。そうでないと、相手は未だ攻める意思があるかもしれないからです。

この回答への補足

なーるほど、そういうことだったのですか。( ̄ロ ̄;)

碁の終局における空気感のようなものが、なんとなくわかってきました!

そういう言えば、TVの碁を観てて、最後の方になったら、急に打ち手のテンポが速くなって、ポンポン進んでいったのが不思議でした。

もうそのあたりでは勝負付けは済んで、形作りに入っていたのですね、たぶん。


と言っても、ビギナーには難しそう。(^^)

補足日時:2004/01/09 15:47
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