一回も披露したことのない豆知識

駄レス(しかも長い)でごめんなさい(^^;)。

さて、ここの掲示板をはじめ、オーディオに関する話題を集めたボードにおいて必ず登場する一派に、いわゆる「ケーブル否定派」というのがあるようです。

彼らの主張は主に「ケーブル(スピーカーケーブルやラインケーブル、電源ケーブル)を替えても、音は変わらない」というものです。もちろん、自分の手持ちのシステムにおいてケーブルを付け替えてみたけれど、音の変化が見られなかった。。。という実体験から「やっぱりケーブルで音は変わらない」と述べるのは何ら問題ありません。それどころか、音の変化が感じ取られなかったシステムのラインナップや具体的ケーブル名なんかを明かしてもらうと、読んでいる側としても大いに参考になります。

ところがこの「ケーブル否定派」というのは、自分ではケーブルの付け替えなんか一回もやったことがないのに「ケーブルでは絶対に音は変わらないのだ!」と言い張る点に特徴があるようです。

まあ、何を考えようと個人の自由なのですけど、困ったことに彼らは他人に対しても「ケーブルで音は変わるはずが無いので、付け替えるべきではない」と言い募るケースが散見されます(-_-;)。

「ケーブル否定派」の言い分の立脚点として「ケーブルで音が変わることに関する客観的な根拠が無い。何よりも科学的に証明されていない」という論拠があるみたいですが、何でもかんでも「(既存の)科学」で押し切られるほどオーディオというのは底が浅い趣味ではないと思います。

「ケーブル否定派」の言う「客観的根拠」というのが一体何なのか知りませんが、少なくともオーディオ用ケーブルについては以下2点の「客観的事実」は確固として存在しています。

1.オーディオ用ケーブルは数多くの種類が市場に出回っていること。
2.その「市場に数多く出回っている状態」が数十年にわたって継続していること。

以上2点が成立している現状において、それでも彼らが「ケーブルを替えても、音は変わらない」と主張する、その背景は何なのでしょうか。

で、ここで具体的な質問事項を挙げさせてもらいますけど、以下の設問について御意見をいただければ幸いです。

★以上挙げた2点の「客観的事実」がありながら、「ケーブル否定派」が実地検証もせず、頑なに「ケーブルでは絶対に音が変わらない!」と言い張り、それを他人に押しつけようとする理由は何だと思いますか。

そして「ケーブル否定派」の人たちに対しては以下の質問を投げ掛けたいです。

★以上挙げた2点の「客観的事実」がありながら、あなたはどうして実地検証もしていないのに「ケーブルでは絶対に音が変わらない!」と言い張り、それを他人に押しつけようとするのでしょうか。

答えていただければ幸いです。

なお、私はケーブルで音は変わると思います。なぜなら、実際に付け替えてみたら変わったと感じたからです。私のように「付け替えたら音が変わった」と思うユーザーが多いからこそ、2点の「客観的事実」が成立しているのだと思います。

A 回答 (26件中11~20件)

ケーブルによって音は変わるか?



TPOが有りますね。
先ず、同じ品番のケーブルで交換しても音が変わる場合が有る。
その原因を排除しての実験でなくてはならないと思います。
また、製薬のテストでも約3割のフラシーボがある、これを有意に上回る統計データが欲しいところですね。

『音が変わることに関する客観的な根拠が無い。』ですか?
音が変わる物理的要因は幾つか考えられます。測定可能なものもあります。
○コンデンサやトランスなどでDC遮断されていない入力または出力を接続する場合。
○周波数によってインピーダンス変化が大きい場合。
○出力インピーダンスが高い場合。
これらは、比較的多数の人がケーブルによって音の変化を見出しやすい例です。
エレクトリックギターとギターアンプはその代表で、オーディオならMM型のPHONOカートリッジとかが、これに当るでしょう。
20年程前BOSE AW-1を皮切りに、LINEの入力コンデンサを省いたオーディオ製品が出没するようになって、接続相手を選り好みするように(アウトプットコンデンサ無しの機材の接続は想定外に)なりました。組み合わせによっては全く音が出ない場合もあります。

これに対して、No.7でHALTWO氏が述べられているように、きちんと設計(注※暴れるように設計された機材も有る)製造されたLINEの入出力を接続するケーブルは、100円でも一万円のケーブルでも、実用上問題ないくらいの違いでしかないのも事実です。

他、物理的な要因では、接触部の形状や材質で接触抵抗とか異種金属接触や酸化皮膜によるダイオード効果とかが影響するでしょうね。最初に『同じ品番のケーブルで交換しても音が変わる場合』もこれに当るでしょう。(NEUMANN U87などのコンデンサマイクで電池内蔵の場合とミキサーから外部電源を送った場合を比較すると、ミキサー外部電源の方が滑らかで会場の空気感を良く捕らえます。ケーブルが同じでも違いが出る例です。)
15年くらい前、断線修理で持ち込まれたケーブルは、銅撚線が20cm程度の長さでずたずたに切れていました。依頼者に確認してもらい、ケーブルの中央付近を切ってみたのですが、ずたずた状態は変わりませんでした。ケーブル購入時に巻かれているボビンに何度も巻きつけて収納していたそうで、金属疲労で寸断されたていたのです。
スピーカーケーブルの2色ビニル線では、ビニル内の銅撚線が錆びてしまい断線したケースも有りました。
これらは、外見では判らない経年劣化と言えるでしょう。極端な例ですが音に影響が出て当然です。

以上、ケーブルにまつわる音変化の例として挙げましたが、このほかにも例は有ると思います。

結果的に、安いケーブルでも使ってみて、要求が満たされていれば拘らずに使いますので、「ケーブルで音は変わるはずが無い」と言った事はありませんが、あなたの分類では「ケーブルで音は変わらない派」に入れられてしまうのかな?
特に業務音響では、オーディオマニアが使うより安価なケーブルが信頼されて国内外に業界スタンダードとして大きなシェアを握っているのも客観的事実です。日本の銅製品の品質は定評があります。もちろん業務音響にも趣向が無いわけではありません。あまり選択肢がありませんが高価なケーブルも頑張ってますよ。そして、業界標準よりさらに安価なケーブルも頑張ってます。
業務音響は、自分が楽しむものではなく他人に提供するものなので、覚めた状態で音作りをします。今聞こえている音の向こう側、いかに人を乗せるかを読みます。それも限られたコストで。オーディオマニアや客と違い冷淡な世界です。ケーブル以前にやっておくべき事が多いのです。

No.12のchiha2525氏が『しかしオーディオは趣味でやっているものですので、錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。』と述べられていますが、全くその通りで、錯覚と言ってしまうと身も蓋も無いですが、2chステレオ自体が物理音響ではなく脳が作り出す脳内音響ですので、脳がより良い音響を描き出せるように気分を高揚させるのは望ましい事です。
私は、フラシーボ効果を侮らず、否定しない発言をしてきました。
ケーブルによる音の変化は、フラシーボ効果だけではありませんが、たとえ計測できないフラシーボ効果でも気に入った音が出るのなら、それで良いのではないでしょうか。
いみじくもあなたが「変わったと感じたからです。」とおっしゃる、それが大切なのです。
それが、
>1.オーディオ用ケーブルは数多くの種類が市場に出回っていること。
>2.その「市場に数多く出回っている状態」が数十年にわたって継続していること。
という客観的事実に繋がっているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

業界内のお話などなかなか興味深く、もっと拝聴したい気は山々ですが、この場はあくまで「Q&A」のやりとりをするコーナーであるわけです。

何度も何度も申し上げているとおり、このスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を回答者諸氏に質問するために立ち上げたものです。もちろん想像や推論でもかまいません。

出来れば、それに沿った御回答をお願い申し上げます。

お礼日時:2012/06/18 21:59

理数系理論派と文系求道派の違いかな?との気もしますが。


でもそれだと説明しきれない部分が多いですね。

ここの常連回答者さんに中にもベテランマニアがいらっしゃいます。
酸いも辛いも噛み分けた大先輩であるはずですが
その方が「ケーブルなんて皆同じ」とおっしゃるのが解せません。
ある種の達観から冷めてしまわれたのか
強烈なインプリンティング、インスパイアがあったのではないかと推察します。

強いて言えば
これからオーディオ(PC含む)の世界に足を踏み入れようとする方たちへの警鐘なのかも。
それくらい意味不明、主客転倒なプライスタグの付いたケーブルが多きなり過ぎています。
脇役(ケーブル類)が主役(アンプ、CDP)を価格面で上回っていいものか?
これさえ買っておけば損はしない、みたいな誇大広告もあって
ベテランなら自制するところを初心者だったら引き込まれてしまうでしょう。

ここや掲示版で質問する方のほとんどは初心者なので細かい説明をしても理解できません。
ですから「それ買っても無意味」と一刀両断が最善の回答だったりもします。


この手の話題になると某サイトURLを貼られる大先輩がおられるのですが
今回はいまだ御登壇いただけないようですね。
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この回答へのお礼

>大先輩であるはずの方が「ケーブルなんて皆同じ」
>とおっしゃるのが解せません。ある種の達観から
>冷めてしまわれたのか強烈なインプリンティング、
>インスパイアがあったのではないかと推察します。

そんなことがあるのですね。おそらく、私も何かご本人にパラダイムの変換を強いるような出来事があったのかと推察します。オーディオは面白い趣味ですけど、反面「たかが趣味」でしかありません。趣味の世界に構っていられないほどの(実生活で)切迫した事態に直面したとすれば、無理矢理に「割り切って」しまうことも有り得なくも無いと想像します。

>意味不明、主客転倒なプライスタグの付いたケー
>ブルが多くなり過ぎています。

あーそれも言えますね。いやホントに法外な値段の付いたケーブルが目立ちます。単なる電線なんですけどね。。。

高級オーディオメーカーであるACCUPHASEがラインケーブルを発売していますが、3万円程度ですよね。まあ「3万円でも高い!」と言われるかもしれませんけど、同社のアンプ類は3万円のケーブルで済ましてしまうのに躊躇するほど高いわけです。そこで同社が超高価なケーブルをあえてリリースしていないというのは、良識かなと思ってしまいます。

>脇役(ケーブル類)が主役(アンプ、CDP)
>を価格面で上回っていいものか?

法外な値段のケーブルってのは、アンプやスピーカーもすでに法外な価格のものを使っているユーザーが、他に金を掛けるところが無いから買うものじゃないかと思いますが(笑)、確かにオカルティックでバカ高いケーブルが少なからぬ製品数が売られているってことは、愉快じゃないです。

ただ、そんな高価すぎる製品の跳梁跋扈に異を唱える気持ちがあるとしても、「ケーブルで音は変わらないから買うな!」と言い募るケーブル否定派の言動は「やり過ぎ」だと感じますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/18 21:50

「ケーブルでは音は変わらない!」と言い張る人たち。



この人たちがうらやましいですなにも悩むことが無くて・・・

オーディオの世界では一番幸せな人たちです

というよりオーデイオには縁のない人たちです。

オーディオはどの箇所を変えても100%必ず音が変わります

多分その人たちはオーディオを家電製品と混同しているのではないのでしょうか。

というのは家電品は100Vのコンセントに電源をつなげば間違いなく動作するからです。

その電源コードを変えたところで何の変化もないのですから。例えば扇風機がよく回るとか

冷蔵庫がよく冷えるとかそのような考え方から来ているのではないのでしょうか。


オーディオはケーブルが生命線です。または血管です。

ケーブルほど音が変わるアイテムは他には無いほどに違います。

電源コードにしても、スピーカーコードにしても、信号ケーブルにしても

違いがありすぎるほどにはっきりしています。

昨今コンポーネント(CDP POWERAMP PREAMP D/AC・・・)は技術が進み

使用モジュールが統一化されてきているためか音質的にとくによくないというものは

なくなってきていると思います。どのメーカーのコンポーネントも大差なく聴くことが

出来ると思います。

しかしケーブルは千差万別で聞くに堪えないものからすばらしいものまで多々あります。

これからのオーディオはケーブルを取り替えりことによりその音質を楽しむことが

できるようになってきたと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「ケーブルでは音は変わらない!」と言い張る人たちが
>うらやましいです。なにも悩むことが無くて・・・

ある意味、私も同感です。実践や実証とは縁が無く、現実を見ず、勝手に断定してしまう。。。良いですよね、何も考える必要がないでしょうから。そんな「悩みとは無縁の人生」を送りたいと思います。

。。。とはいえ、真っ当に「現実」世界を生きる私たちには悩みも逡巡も付いて回ります。「悩みとは無縁」の立場にいられるわけもないのです。まあ、だからこそ「面白い」とも言えるのですが。。。

>その人たちはオーディオを家電製品と混同しているの
>ではないのでしょうか。

オーディオ製品は家電品であると同時に「趣味の商品」でもあります。冷蔵庫や洗濯機が無いと困りますけど、オーディオシステムが無くてもちゃんと生きていけます。その「あってもなくても良いもの」であるオーディオというシロモノに趣味性を見出して使うからには、普通の家電品とは違う使いこなしのメソッドが必要なはずですけど、ケーブル否定派の人たちはそのへんが分からないのかもしれませんね。

>ケーブルは千差万別で聞くに堪えないものからすばら
>しいものまで多々あります。これからのオーディオは
>ケーブルを取り替えりことによりその音質を楽しむこ
>とができるようになってきたと思います。

オーディオ用のケーブルが多数市場に流通するようになったのは、CDの登場と無縁ではない。。。といったことをどこかで読んだことがあります。なるほど、レコードの時代にはアナログプレーヤーという「使いこなし甲斐のあるコンポーネント」が存在していて、アクセサリー類もたくさん出ていたわけです。ところがCDプレーヤーはブラックボックス化してアナログプレーヤーみたいに手を加えるところが少ない。ならば機器を繋ぐケーブルに着目してみよう。。。という案配になったのかもしれません。

ケーブル交換がアンプやスピーカーの交換よりも音質の差が大きくなることはまずないでしょうけど、ケーブルで微妙な味付けや適度なブラッシュアップが可能な時代になったということでしょう。私も「電線病」に罹らない程度に楽しみたいと思います。

お礼日時:2012/06/18 21:31

ケーブルで音は変わりますが、「違わない」と断言する人は


簡単に言うと、記憶力の違いが影響していると思います。

音は、形が残る物ではなく、印象が残るものですから、
記憶があいまいな方だと、何をどう変えても「変化なし」となってしまいます。

ケーブルAで再生し、その後ケーブルB、ケーブルCへと交換して再生する。
(当たり前に同じ曲、ボリューム、トーン)

メリハリ、ダイナミックさ、音の太さなど
聴き比べた時に比較出来る記憶を持っているか否かで決まるでしょう。

クルマのテストドライバーなどでも一番重要なのは記憶力。
試乗テストした際のチョットした違いをキチンと記憶して、
どのセッティングの時がベターかを盛り込んで行くことが出来れば
(街中の運転がヘタっぴでも)一流のテストドライバーになれます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「違わない」と断言する人は簡単に言うと、
>記憶力の違いが影響していると思います。

なるほど、実際にケーブルを付け替えても、付け替える前の音を記憶していない(あるいは、記憶する気が起きない)のならば、ケーブル交換なんて無意味ですね。

私もケーブルに限らず、漫然と機器を試聴していると少し前に聴いた製品の音をうっかり失念してしまうことが(ごくたまに)あります。気をつけたいものです(笑)。

ただし、実際にケーブルを付け替えて「音が変わった」だの「変わらない」だのと言うことと、ケーブルを付け替えたことも無いのに「音が変わるわけがない。アンタたちもケーブルなんか買うべきではない」と言い募ることとは、まさに天と地ほどの違いがあるのです。ケーブル否定派の言動は、後者ですね。

どうして彼らは、実践せずに自らの思い込みだけで全てを断定してしまうのでしょうか。その理由の概要だけでも知りたいと思って、当スレッドを立ち上げた次第です。

お礼日時:2012/06/18 21:12

ステレオサウンド誌の179号、180号、182号、183号に「間違えだらけのアクセサリー選び」と言う特集があり、市場で販売されているケーブルの試聴結果と、各ケーブルの電気的特性が対として紹介されています。

ケーブルの特性データーと音質の関係は良く合っているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「間違いだらけのアクセサリー選び」という
>特集があり、市場で販売されているケーブル
>の試聴結果と、各ケーブルの電気的特性が対
>として紹介されています。ケーブルの特性デ
>ータと音質の関係は良く合っているのではな
>いでしょうか?

なかなか面白そうな特集ですね。機会があれば読んでみたいです。

ただ、何度も申し上げていますが、ここのスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を質問するために立ち上げたものです。それに沿った御回答をお願い申し上げます。

お礼日時:2012/06/18 21:03

これは非常に難しい問題の1つですね。


どこが難しいのかというと、相関関係と因果関係の違いを人は錯覚しやすいという部分にあります。

ケーブルを変えて、音が変わる、と、人はそこに因果関係を見出してしまいますが、この段階ではあくまでも相関関係がある、としか言えないのです。そこに因果関係があるかどうかは、科学的に調べなければいけません。これは、結構面倒でして、AB2グループで二重盲検法で、被験者も10人づつとかでなく100人とかは欲しい、それで結果を集計して有意な差があるかどうかという話になります。数回程度の経験則(という相関関係を因果関係と思い込む錯覚)で語れるものではないのです。

しかしオーディオは趣味でやっているものですので、錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>AB2グループで二重盲検法で。。。

よく「ケーブル否定派」の人たちも「二重盲検法をやれ!」なんて言ってますが。。。私としては、果たして意味があるのだろうかと感じます。

たとえば、二重盲検法で「音の差は思い込みだった」とかいう結果が出たとします。ならばそう感じた被験者は、手持ちのケーブルをすべて処分するかというと。。。そうはならないと想像します。家に帰ってケーブルを付け替え「あっ、やっぱり音が違う」と納得するんじゃないでしょうかね。

>錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。

それはそうですね。

ただ、ここのスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を質問するために立ち上げたものです。できれば、それに沿った御回答をお願いします。無意味に話が拡散していくのは好きじゃないので。。。

お礼日時:2012/06/18 20:59

ケーブルは、ただの電線で皆同じと思っている。


ただの電線で音が変わるわけがない、という先入観か?
聞き分けることができない、残念な耳・感性をお持ち。

ケーブルで音が変わる派です。
最近のお気に入りはミリタリー放出品のケーブル。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>電線で音が変わるわけがない、という先入観か?

そうですね。先入観が前面に出てしまっては趣味のオーディオも楽しめないと思います。「ケーブル否定派」の人たちはオーディオを楽しみたくはないのでしょうか。自分でまず試してみてこそ、ある程度の結果が出ると嬉しいものなんですけど。。。

>最近のお気に入りはミリタリー放出品のケーブル。

あーそれは私も興味を持っています。機会があれば手に入れたいと思っています(^^)。

お礼日時:2012/06/18 18:29

オーディオにはオカルト的な話は色々あるので一緒くたにされているのでしょう。


実際に出ている音を定量的に計測しないのも原因のひとつだと思います。


>1.オーディオ用ケーブルは数多くの種類が市場に出回っていること。
>2.その「市場に数多く出回っている状態」が数十年にわたって継続していること。

これはケーブルで音が変わる事の証明にはなっていませんよ。
満足感を買っていると思われてもしょうがないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>(市場の状態が)ケーブルで音が変わる事の
>証明にはなっていませんよ。

私は「オーディオ用ケーブルが数多くの種類が市場に出回り、なおかつその状態が数十年にわたって継続していること」をもって「ケーブルで音が変わる根拠だ」と言った覚えはありません。それは「ケーブルで音が変わると感じている人が少なからず存在している」ことの「根拠」です。「ケーブルで音が変わることの科学的な根拠」ではありません。よく読んでください。

>実際に出ている音を定量的に計測しないのも
>原因のひとつだと思います。

計測した結果が必ずしも聴感上の印象と繋がるとは限りません。ちなみに、オーディオファンがよく使う「音のキレ」とか「分解能」とか「音の艶」とか「音の明るさ」とかいう音の好き嫌いに関する「基準」は、測定器では検知できないと思います。

音の全てが「測定すれば分かる」と思い込んでいるところも、「オーディオ否定派」諸氏の性質の一つなのでしょうかね。

お礼日時:2012/06/18 07:01

わたしは安いデッキのそれほどのマニアではありませんが


ケーブルを変えてスピーカーからの音が変わった経験があります

以前に「タモリ倶楽部」で
ケーブルの実証をやっていたことがありました

その番組に出ていた専門家がいうには
同じCDでもプレスする工場によって
ケーブルの違いで音が違うとも言っていましたね

ジャズ評論家の寺縞靖国氏もケーブルを交換していましたね
おかしかったのは
いい音を出す人の使いこなしたケーブルを借りて聞くと
もっといい音が出たとも言っていましたね

音がずっしりするような気がします
とくにベースが
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>同じCDでもプレスする工場によって
>ケーブルの違いで音が違うとも言っ
>ていました

同じ内容のCDがプレスする工場により音が違ってくるというのは、80年代前半のCD黎明期にすでに言われていまして、私もそれを実感していました。当時はCDのプレス工場が世界で6か所(うち4か所が日本)しか無かったのですけど、明らかに欧州プレスと国内プレスでは音色が異なっていました。

「CDはデジタルだから、どれも音は変わらない」という俗説は早々に打ち破られていたのですね。

寺島靖国氏はオーディオフェアの会場で何度か見かけましたが、ケーブルについても一家言あるようで、居合わせた評論家とそのネタで話し込んでいたようです。

>いい音を出す人の使いこなしたケーブル
>を借りて聞くともっといい音が出た

「いい音を出す人」というのは、オーディオ機器の使いこなしが上手い人のことで、当然ながらケーブルなどのアクセサリーも吟味されたものが使われているのでしょう。

そもそも「CDはデジタルだから、どれも音は変わらない」「ケーブルなんかタダの電線だから、どれも音は変わらない」と考えている人の使っているシステムが、果たしてどんな音を出しているのか、一度聴いてみたい気もします。

お礼日時:2012/06/18 06:52

>と言い張り、それを他人に押しつけようとする理由は何だと思いますか。



「宗教みたいなものだから」だと思いますよ(笑)。

家族さえも閉め出した密室の中で大枚を投じてかき集めた「高級感溢れる素材」らしい Alumi-Diecast 製超重量級礎石(?) を積み上げ、そびえたつ Obelisk の前に座って頭 (こうべ) を垂れて有り難~い福音にうつろな目をして耳を傾けては毎週毎月御布施代わりに購読している指南書を熟読し、金の仏像ならぬ銀や銅の紐 (Cable) やら球やら石ころやらを詰め込んだ Goods を売り付ける宗主企業にせっせと献金する、ここ半世紀余りの間に先進国に浸透した新興宗教みたいなものですから、Audio というのは(笑)・・・。

冗談はともかく(笑)、私も「Cable で音が変わる」派なのですが、Line Cable や Digital Cable での音の違いが判るような耳は持っていないので Line Cable は何を隠そう(笑)¥100 (ゴメンね税込¥105) を多用しています(汗)。・・・その辺の家電 Shop で買える¥1000 台の Cable も混ざっていますが、音で選んだわけではなく、耐久性に対する保険みたいな感覚で使っています。

Speaker Cable は単芯にこだわりがあって、御気に入りは NORDOST 社の FLATLINE をバラした(笑) ものと SPELLBINDER ですが(汗)・・・。

昔 MONSTER 社の同じ Cable を一方は鍋で煮込み(笑) もう一方は冷凍庫で何日も冷やして熱々の Cable とキンキンに冷えた Cable を Speaker Selector の付いた Amplifier に繋いで音の違いを確かめようとしたのですが・・・判りませんでした(笑)。

ただし MONSTER 社の Cable と AUDIOQUEST 社の Cable とでは一聴して判る違いが感じられ、それからは単芯 Cable にのめり込みましたね(笑)。

高価だから良い音がするだろうとはちっとも思っていません。

AUDIO ではありませんが、そう違いのない DIgital IC Parts を用いた製品を Produce する業界にいて工場出荷価格を知っていたことから(笑) 高級XX などという謳い文句には食指を動かされることがなく、設計製造にどれほど手間暇 (特に試聴改良時間) がかけられているかぐらいしか興味が湧きませんので、そうした情報を要さない製品は専ら安価でそこそこ質が良いものであれば良いという考え方です。

Oscilloscope を横に置いて自分で改造されている Mania の Web Page などを見れば判る通り、どれほど高価で単体での性能が優れた部材を用いてもちょっとした組み合わせの違いで音が変わり、Oscilloscope にも違いが生じてしまうのが多数紹介されているものですが、球や石の能動素子のみならず Transformer や Register Capacitor といった受動素子を変えると音が変わるように Cable も伝送経路の質を変えれば音が変わるのが当然だろうと思います。・・・昔、行った実験経験から熱抵抗値の変化は素子性能の保証が崩れる領域や伝送系の耐性が崩れる領域にでもしない限りは大きな影響を及ぼすものではないと思っています。

例えて言えば車の Engine が幾ら熱くなっても Hose や Pipe が焼け落ちたり Piston が壊れるまでは殆んど Power 変化を感じられないものですが、路面状況の違いは僅かな違いでも感じ取れるものです。・・・一方、路面からの振動を抑制するために Suspension にSuspension を重ねるような複雑な Suspension System にすると新幹線も私鉄特急も似たような乗り心地になってしまうように、補正に補正を重ねて複雑な回路になった機器は DAC Chip や増幅素子が異なっていても似たような雰囲気になってしまうように感じています。

どれほど手間暇をかけ、どれほど資金を投入すれば良しとするかは人それぞれであり、どの辺りで妥協しておくかというのがその人個人の感覚に委ねられているのも宗教みたいなものですね(汗)。

ただし、宗教もそうなのですが「人に押し付ける」のはいただけません(滝汗)。

もともと日本の社会って盆と正月、Xmas とValentine's Day までごちゃごちゃに取り込んで受け入れてしまう八百万神方式の寛容性があると思うのですが、異なる環境を多数内包する多様性を楽しむことこそが豊かさだと思うので、最終的に頼りになるのはそうした多様性を受け入れることができるように育てた自分の耳だと思っています。

同じ宗教でも異なる宗派同士が血で血を洗う闘争を繰り返してきた歴史があるように、自分の目や耳で感じ取れる感覚的な現実を信用せずに文字に記されたり計測機器が示す数値だけを信用する宗派(笑) の人達は同じ AUDIO 趣味の中でも異なる宗派の人達ですので論理的に理解しようとしても無駄でしょう(笑)。
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この回答へのお礼

レス有り難うございます。

>(ケーブル否定派の言動の背景は)「宗教みたいな
>ものだから」だと思いますよ(笑)。

実は私もそうじゃないかと思っているところもあります(激爆)。ただそう断言するには自信が無いので、とりあえず皆さんの意見を聞きたかった次第です。

他の掲示板でケーブル否定派の面々と話をしている際に感じるのは、「この人たち、他人の言うことを全然聞いていないな」ということです。いくら私が「ケーブルによる音の変化を、実地検証も無しに頭から否定することの不当性」を説こうと、相手はただひたすら「科学的(?)根拠が無いので、ケーブルで音は変わらない」というフレーズをリフレインするばかりです。

情報や考え方を自ら限定してしまうことにおいて、カルト宗教に似ているのかもしれません。

>「人に押し付ける」のはいただけません(滝汗)。

そうですよね、自分が何を信じていようと、そりゃ各個人の自由です。でもそれを他人に押しつけて「ケーブルで音が変わると思っている奴は頭がオカシイか、メーカーのプロパガンダに冒されているのだ!」みたいな言い方をするのは、明らかに常軌を逸しています。

ケーブルに限らず「(スペックデータによると)この機器はこういう音なのだ! それと違った感想を持つのはマチガイなのだ!」と主張する者が散見することにも、脱力してしまいます。

まあ、これはオーディオが斜陽になって試聴する場が減り、「現場」を知る機会が少なくなった(対して、真偽の程は分からないネット上のクチコミだけは増えている)ことも無関係ではないでしょう。

いずれにしても、ケーブル否定派諸氏からの「筋の通った」論説をひとまず期待したいところですwww。

お礼日時:2012/06/17 23:01

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