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駄レス(しかも長い)でごめんなさい(^^;)。

さて、ここの掲示板をはじめ、オーディオに関する話題を集めたボードにおいて必ず登場する一派に、いわゆる「ケーブル否定派」というのがあるようです。

彼らの主張は主に「ケーブル(スピーカーケーブルやラインケーブル、電源ケーブル)を替えても、音は変わらない」というものです。もちろん、自分の手持ちのシステムにおいてケーブルを付け替えてみたけれど、音の変化が見られなかった。。。という実体験から「やっぱりケーブルで音は変わらない」と述べるのは何ら問題ありません。それどころか、音の変化が感じ取られなかったシステムのラインナップや具体的ケーブル名なんかを明かしてもらうと、読んでいる側としても大いに参考になります。

ところがこの「ケーブル否定派」というのは、自分ではケーブルの付け替えなんか一回もやったことがないのに「ケーブルでは絶対に音は変わらないのだ!」と言い張る点に特徴があるようです。

まあ、何を考えようと個人の自由なのですけど、困ったことに彼らは他人に対しても「ケーブルで音は変わるはずが無いので、付け替えるべきではない」と言い募るケースが散見されます(-_-;)。

「ケーブル否定派」の言い分の立脚点として「ケーブルで音が変わることに関する客観的な根拠が無い。何よりも科学的に証明されていない」という論拠があるみたいですが、何でもかんでも「(既存の)科学」で押し切られるほどオーディオというのは底が浅い趣味ではないと思います。

「ケーブル否定派」の言う「客観的根拠」というのが一体何なのか知りませんが、少なくともオーディオ用ケーブルについては以下2点の「客観的事実」は確固として存在しています。

1.オーディオ用ケーブルは数多くの種類が市場に出回っていること。
2.その「市場に数多く出回っている状態」が数十年にわたって継続していること。

以上2点が成立している現状において、それでも彼らが「ケーブルを替えても、音は変わらない」と主張する、その背景は何なのでしょうか。

で、ここで具体的な質問事項を挙げさせてもらいますけど、以下の設問について御意見をいただければ幸いです。

★以上挙げた2点の「客観的事実」がありながら、「ケーブル否定派」が実地検証もせず、頑なに「ケーブルでは絶対に音が変わらない!」と言い張り、それを他人に押しつけようとする理由は何だと思いますか。

そして「ケーブル否定派」の人たちに対しては以下の質問を投げ掛けたいです。

★以上挙げた2点の「客観的事実」がありながら、あなたはどうして実地検証もしていないのに「ケーブルでは絶対に音が変わらない!」と言い張り、それを他人に押しつけようとするのでしょうか。

答えていただければ幸いです。

なお、私はケーブルで音は変わると思います。なぜなら、実際に付け替えてみたら変わったと感じたからです。私のように「付け替えたら音が変わった」と思うユーザーが多いからこそ、2点の「客観的事実」が成立しているのだと思います。

A 回答 (26件中11~20件)

ケーブルは、ただの電線で皆同じと思っている。


ただの電線で音が変わるわけがない、という先入観か?
聞き分けることができない、残念な耳・感性をお持ち。

ケーブルで音が変わる派です。
最近のお気に入りはミリタリー放出品のケーブル。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>電線で音が変わるわけがない、という先入観か?

そうですね。先入観が前面に出てしまっては趣味のオーディオも楽しめないと思います。「ケーブル否定派」の人たちはオーディオを楽しみたくはないのでしょうか。自分でまず試してみてこそ、ある程度の結果が出ると嬉しいものなんですけど。。。

>最近のお気に入りはミリタリー放出品のケーブル。

あーそれは私も興味を持っています。機会があれば手に入れたいと思っています(^^)。

お礼日時:2012/06/18 18:29

これは非常に難しい問題の1つですね。


どこが難しいのかというと、相関関係と因果関係の違いを人は錯覚しやすいという部分にあります。

ケーブルを変えて、音が変わる、と、人はそこに因果関係を見出してしまいますが、この段階ではあくまでも相関関係がある、としか言えないのです。そこに因果関係があるかどうかは、科学的に調べなければいけません。これは、結構面倒でして、AB2グループで二重盲検法で、被験者も10人づつとかでなく100人とかは欲しい、それで結果を集計して有意な差があるかどうかという話になります。数回程度の経験則(という相関関係を因果関係と思い込む錯覚)で語れるものではないのです。

しかしオーディオは趣味でやっているものですので、錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>AB2グループで二重盲検法で。。。

よく「ケーブル否定派」の人たちも「二重盲検法をやれ!」なんて言ってますが。。。私としては、果たして意味があるのだろうかと感じます。

たとえば、二重盲検法で「音の差は思い込みだった」とかいう結果が出たとします。ならばそう感じた被験者は、手持ちのケーブルをすべて処分するかというと。。。そうはならないと想像します。家に帰ってケーブルを付け替え「あっ、やっぱり音が違う」と納得するんじゃないでしょうかね。

>錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。

それはそうですね。

ただ、ここのスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を質問するために立ち上げたものです。できれば、それに沿った御回答をお願いします。無意味に話が拡散していくのは好きじゃないので。。。

お礼日時:2012/06/18 20:59

ステレオサウンド誌の179号、180号、182号、183号に「間違えだらけのアクセサリー選び」と言う特集があり、市場で販売されているケーブルの試聴結果と、各ケーブルの電気的特性が対として紹介されています。

ケーブルの特性データーと音質の関係は良く合っているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「間違いだらけのアクセサリー選び」という
>特集があり、市場で販売されているケーブル
>の試聴結果と、各ケーブルの電気的特性が対
>として紹介されています。ケーブルの特性デ
>ータと音質の関係は良く合っているのではな
>いでしょうか?

なかなか面白そうな特集ですね。機会があれば読んでみたいです。

ただ、何度も申し上げていますが、ここのスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を質問するために立ち上げたものです。それに沿った御回答をお願い申し上げます。

お礼日時:2012/06/18 21:03

ケーブルで音は変わりますが、「違わない」と断言する人は


簡単に言うと、記憶力の違いが影響していると思います。

音は、形が残る物ではなく、印象が残るものですから、
記憶があいまいな方だと、何をどう変えても「変化なし」となってしまいます。

ケーブルAで再生し、その後ケーブルB、ケーブルCへと交換して再生する。
(当たり前に同じ曲、ボリューム、トーン)

メリハリ、ダイナミックさ、音の太さなど
聴き比べた時に比較出来る記憶を持っているか否かで決まるでしょう。

クルマのテストドライバーなどでも一番重要なのは記憶力。
試乗テストした際のチョットした違いをキチンと記憶して、
どのセッティングの時がベターかを盛り込んで行くことが出来れば
(街中の運転がヘタっぴでも)一流のテストドライバーになれます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「違わない」と断言する人は簡単に言うと、
>記憶力の違いが影響していると思います。

なるほど、実際にケーブルを付け替えても、付け替える前の音を記憶していない(あるいは、記憶する気が起きない)のならば、ケーブル交換なんて無意味ですね。

私もケーブルに限らず、漫然と機器を試聴していると少し前に聴いた製品の音をうっかり失念してしまうことが(ごくたまに)あります。気をつけたいものです(笑)。

ただし、実際にケーブルを付け替えて「音が変わった」だの「変わらない」だのと言うことと、ケーブルを付け替えたことも無いのに「音が変わるわけがない。アンタたちもケーブルなんか買うべきではない」と言い募ることとは、まさに天と地ほどの違いがあるのです。ケーブル否定派の言動は、後者ですね。

どうして彼らは、実践せずに自らの思い込みだけで全てを断定してしまうのでしょうか。その理由の概要だけでも知りたいと思って、当スレッドを立ち上げた次第です。

お礼日時:2012/06/18 21:12

「ケーブルでは音は変わらない!」と言い張る人たち。



この人たちがうらやましいですなにも悩むことが無くて・・・

オーディオの世界では一番幸せな人たちです

というよりオーデイオには縁のない人たちです。

オーディオはどの箇所を変えても100%必ず音が変わります

多分その人たちはオーディオを家電製品と混同しているのではないのでしょうか。

というのは家電品は100Vのコンセントに電源をつなげば間違いなく動作するからです。

その電源コードを変えたところで何の変化もないのですから。例えば扇風機がよく回るとか

冷蔵庫がよく冷えるとかそのような考え方から来ているのではないのでしょうか。


オーディオはケーブルが生命線です。または血管です。

ケーブルほど音が変わるアイテムは他には無いほどに違います。

電源コードにしても、スピーカーコードにしても、信号ケーブルにしても

違いがありすぎるほどにはっきりしています。

昨今コンポーネント(CDP POWERAMP PREAMP D/AC・・・)は技術が進み

使用モジュールが統一化されてきているためか音質的にとくによくないというものは

なくなってきていると思います。どのメーカーのコンポーネントも大差なく聴くことが

出来ると思います。

しかしケーブルは千差万別で聞くに堪えないものからすばらしいものまで多々あります。

これからのオーディオはケーブルを取り替えりことによりその音質を楽しむことが

できるようになってきたと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「ケーブルでは音は変わらない!」と言い張る人たちが
>うらやましいです。なにも悩むことが無くて・・・

ある意味、私も同感です。実践や実証とは縁が無く、現実を見ず、勝手に断定してしまう。。。良いですよね、何も考える必要がないでしょうから。そんな「悩みとは無縁の人生」を送りたいと思います。

。。。とはいえ、真っ当に「現実」世界を生きる私たちには悩みも逡巡も付いて回ります。「悩みとは無縁」の立場にいられるわけもないのです。まあ、だからこそ「面白い」とも言えるのですが。。。

>その人たちはオーディオを家電製品と混同しているの
>ではないのでしょうか。

オーディオ製品は家電品であると同時に「趣味の商品」でもあります。冷蔵庫や洗濯機が無いと困りますけど、オーディオシステムが無くてもちゃんと生きていけます。その「あってもなくても良いもの」であるオーディオというシロモノに趣味性を見出して使うからには、普通の家電品とは違う使いこなしのメソッドが必要なはずですけど、ケーブル否定派の人たちはそのへんが分からないのかもしれませんね。

>ケーブルは千差万別で聞くに堪えないものからすばら
>しいものまで多々あります。これからのオーディオは
>ケーブルを取り替えりことによりその音質を楽しむこ
>とができるようになってきたと思います。

オーディオ用のケーブルが多数市場に流通するようになったのは、CDの登場と無縁ではない。。。といったことをどこかで読んだことがあります。なるほど、レコードの時代にはアナログプレーヤーという「使いこなし甲斐のあるコンポーネント」が存在していて、アクセサリー類もたくさん出ていたわけです。ところがCDプレーヤーはブラックボックス化してアナログプレーヤーみたいに手を加えるところが少ない。ならば機器を繋ぐケーブルに着目してみよう。。。という案配になったのかもしれません。

ケーブル交換がアンプやスピーカーの交換よりも音質の差が大きくなることはまずないでしょうけど、ケーブルで微妙な味付けや適度なブラッシュアップが可能な時代になったということでしょう。私も「電線病」に罹らない程度に楽しみたいと思います。

お礼日時:2012/06/18 21:31

理数系理論派と文系求道派の違いかな?との気もしますが。


でもそれだと説明しきれない部分が多いですね。

ここの常連回答者さんに中にもベテランマニアがいらっしゃいます。
酸いも辛いも噛み分けた大先輩であるはずですが
その方が「ケーブルなんて皆同じ」とおっしゃるのが解せません。
ある種の達観から冷めてしまわれたのか
強烈なインプリンティング、インスパイアがあったのではないかと推察します。

強いて言えば
これからオーディオ(PC含む)の世界に足を踏み入れようとする方たちへの警鐘なのかも。
それくらい意味不明、主客転倒なプライスタグの付いたケーブルが多きなり過ぎています。
脇役(ケーブル類)が主役(アンプ、CDP)を価格面で上回っていいものか?
これさえ買っておけば損はしない、みたいな誇大広告もあって
ベテランなら自制するところを初心者だったら引き込まれてしまうでしょう。

ここや掲示版で質問する方のほとんどは初心者なので細かい説明をしても理解できません。
ですから「それ買っても無意味」と一刀両断が最善の回答だったりもします。


この手の話題になると某サイトURLを貼られる大先輩がおられるのですが
今回はいまだ御登壇いただけないようですね。
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この回答へのお礼

>大先輩であるはずの方が「ケーブルなんて皆同じ」
>とおっしゃるのが解せません。ある種の達観から
>冷めてしまわれたのか強烈なインプリンティング、
>インスパイアがあったのではないかと推察します。

そんなことがあるのですね。おそらく、私も何かご本人にパラダイムの変換を強いるような出来事があったのかと推察します。オーディオは面白い趣味ですけど、反面「たかが趣味」でしかありません。趣味の世界に構っていられないほどの(実生活で)切迫した事態に直面したとすれば、無理矢理に「割り切って」しまうことも有り得なくも無いと想像します。

>意味不明、主客転倒なプライスタグの付いたケー
>ブルが多くなり過ぎています。

あーそれも言えますね。いやホントに法外な値段の付いたケーブルが目立ちます。単なる電線なんですけどね。。。

高級オーディオメーカーであるACCUPHASEがラインケーブルを発売していますが、3万円程度ですよね。まあ「3万円でも高い!」と言われるかもしれませんけど、同社のアンプ類は3万円のケーブルで済ましてしまうのに躊躇するほど高いわけです。そこで同社が超高価なケーブルをあえてリリースしていないというのは、良識かなと思ってしまいます。

>脇役(ケーブル類)が主役(アンプ、CDP)
>を価格面で上回っていいものか?

法外な値段のケーブルってのは、アンプやスピーカーもすでに法外な価格のものを使っているユーザーが、他に金を掛けるところが無いから買うものじゃないかと思いますが(笑)、確かにオカルティックでバカ高いケーブルが少なからぬ製品数が売られているってことは、愉快じゃないです。

ただ、そんな高価すぎる製品の跳梁跋扈に異を唱える気持ちがあるとしても、「ケーブルで音は変わらないから買うな!」と言い募るケーブル否定派の言動は「やり過ぎ」だと感じますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/18 21:50

ケーブルによって音は変わるか?



TPOが有りますね。
先ず、同じ品番のケーブルで交換しても音が変わる場合が有る。
その原因を排除しての実験でなくてはならないと思います。
また、製薬のテストでも約3割のフラシーボがある、これを有意に上回る統計データが欲しいところですね。

『音が変わることに関する客観的な根拠が無い。』ですか?
音が変わる物理的要因は幾つか考えられます。測定可能なものもあります。
○コンデンサやトランスなどでDC遮断されていない入力または出力を接続する場合。
○周波数によってインピーダンス変化が大きい場合。
○出力インピーダンスが高い場合。
これらは、比較的多数の人がケーブルによって音の変化を見出しやすい例です。
エレクトリックギターとギターアンプはその代表で、オーディオならMM型のPHONOカートリッジとかが、これに当るでしょう。
20年程前BOSE AW-1を皮切りに、LINEの入力コンデンサを省いたオーディオ製品が出没するようになって、接続相手を選り好みするように(アウトプットコンデンサ無しの機材の接続は想定外に)なりました。組み合わせによっては全く音が出ない場合もあります。

これに対して、No.7でHALTWO氏が述べられているように、きちんと設計(注※暴れるように設計された機材も有る)製造されたLINEの入出力を接続するケーブルは、100円でも一万円のケーブルでも、実用上問題ないくらいの違いでしかないのも事実です。

他、物理的な要因では、接触部の形状や材質で接触抵抗とか異種金属接触や酸化皮膜によるダイオード効果とかが影響するでしょうね。最初に『同じ品番のケーブルで交換しても音が変わる場合』もこれに当るでしょう。(NEUMANN U87などのコンデンサマイクで電池内蔵の場合とミキサーから外部電源を送った場合を比較すると、ミキサー外部電源の方が滑らかで会場の空気感を良く捕らえます。ケーブルが同じでも違いが出る例です。)
15年くらい前、断線修理で持ち込まれたケーブルは、銅撚線が20cm程度の長さでずたずたに切れていました。依頼者に確認してもらい、ケーブルの中央付近を切ってみたのですが、ずたずた状態は変わりませんでした。ケーブル購入時に巻かれているボビンに何度も巻きつけて収納していたそうで、金属疲労で寸断されたていたのです。
スピーカーケーブルの2色ビニル線では、ビニル内の銅撚線が錆びてしまい断線したケースも有りました。
これらは、外見では判らない経年劣化と言えるでしょう。極端な例ですが音に影響が出て当然です。

以上、ケーブルにまつわる音変化の例として挙げましたが、このほかにも例は有ると思います。

結果的に、安いケーブルでも使ってみて、要求が満たされていれば拘らずに使いますので、「ケーブルで音は変わるはずが無い」と言った事はありませんが、あなたの分類では「ケーブルで音は変わらない派」に入れられてしまうのかな?
特に業務音響では、オーディオマニアが使うより安価なケーブルが信頼されて国内外に業界スタンダードとして大きなシェアを握っているのも客観的事実です。日本の銅製品の品質は定評があります。もちろん業務音響にも趣向が無いわけではありません。あまり選択肢がありませんが高価なケーブルも頑張ってますよ。そして、業界標準よりさらに安価なケーブルも頑張ってます。
業務音響は、自分が楽しむものではなく他人に提供するものなので、覚めた状態で音作りをします。今聞こえている音の向こう側、いかに人を乗せるかを読みます。それも限られたコストで。オーディオマニアや客と違い冷淡な世界です。ケーブル以前にやっておくべき事が多いのです。

No.12のchiha2525氏が『しかしオーディオは趣味でやっているものですので、錯覚も含めて楽しむほうが面白いと思っています。』と述べられていますが、全くその通りで、錯覚と言ってしまうと身も蓋も無いですが、2chステレオ自体が物理音響ではなく脳が作り出す脳内音響ですので、脳がより良い音響を描き出せるように気分を高揚させるのは望ましい事です。
私は、フラシーボ効果を侮らず、否定しない発言をしてきました。
ケーブルによる音の変化は、フラシーボ効果だけではありませんが、たとえ計測できないフラシーボ効果でも気に入った音が出るのなら、それで良いのではないでしょうか。
いみじくもあなたが「変わったと感じたからです。」とおっしゃる、それが大切なのです。
それが、
>1.オーディオ用ケーブルは数多くの種類が市場に出回っていること。
>2.その「市場に数多く出回っている状態」が数十年にわたって継続していること。
という客観的事実に繋がっているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

業界内のお話などなかなか興味深く、もっと拝聴したい気は山々ですが、この場はあくまで「Q&A」のやりとりをするコーナーであるわけです。

何度も何度も申し上げているとおり、このスレッドは「ケーブル否定派が、実地検証もせずにケーブルでは音が変わらないと言い張る」ことの動機や背景を回答者諸氏に質問するために立ち上げたものです。もちろん想像や推論でもかまいません。

出来れば、それに沿った御回答をお願い申し上げます。

お礼日時:2012/06/18 21:59

>私が知りたいのは、ケーブルを付け替えたことも無いのに


>「ケーブルでは音が変わらない」と言い張る人たちの動機や背景です

「存在が証明できないものはないのと同じ」という考えではないかと思います。幽霊もいるかもしれませんし、神様や悪魔もいるかもしれません。でも存在を証明できる人がいない以上「いない」と判断するのが常識的であるのと同じだと思います。

差の存在が証明できないのにあると信じている、という意味ではあなたのおっしゃるとおり宗教と同じだと思います。

高いケーブルが売っていれば、音質に差が出ると思う人がいるというのは、神社でお守りが売っているから神様はいると思う人がいる、というのと同じレベルです。思っている人がいるのと、実際に差があることは別です。


やはり常識的には「差がある」と主張する人が、まずどのような差があるのかを証明する必要があるでしょう。他人が納得できるような証明をすることがまったくできず「違う気がする」と感情的な意見だけを繰り返す人しかいないのであれば、それをみている人は「やっぱりオカルトか、現実には差はないんだ」と思わざるを得ないでしょう。

少なくとも私がそこまでこだわりがあるのなら「思う思わない」「感じる感じない」という感情論で終わらせるのは嫌なので、測定器を購入して差があるかどうかを確認しようと試みます。やる前から「測定器では検知できない」などと決め付けたりはしません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「差がある」と主張する人が、まずどのような
>差があるのかを証明する必要があるでしょう。

なるほど、つまり「ケーブル肯定派が音の変化に対する客観的な論拠を提示しない以上、ケーブル否定派にはケーブルによる音の変化を認める筋合いは無い」ということですか。

「存在が証明できないものはないのと同じ」という命題は正しいと思います。しかしこの場合、そもそも(趣味のオーディオにおける)「音の変化」って何なのか。。。という根本的な問題があるわけです。

「音の変化」を何で証明できるのでしょうか。周波数測定器ですか? それとも何か別のデータ解析器でしょうか。スペックデータが違うということを肯定派が「証明」できれば「音の差は存在する」ということになるのでしょうか。

No.17のJohn_Papaさんが仰有っているように、ケーブルにもそれぞれ定格の違いがあり、そういうことが「音の違い」に結び付いているという言い方も出来ます。

でも、趣味のオーディオに関して言えば、「音の違い」を認めるかどうかを決めるのは「測定器」ではありません。「リスナーの耳」です。オーディオ用のケーブルは測定器用に作られているわけではありません。各リスナーに販売されるために店頭に並んでいるのです。

前に別の方へのレスとして、「オーディオ用ケーブルが数多くの種類が市場に出回り、なおかつその状態が数十年にわたって継続していることをもってケーブルで音が変わる根拠だと言った覚えはない」と答えていますが、当然そんな市場の状況が「ケーブルで音が変わることの科学的な根拠」ではありません。

しかし、市場の状況は「ケーブルで音が変わると感じている人が少なからず存在している」ことの「根拠」にはなります。

「ケーブルで音が変わること」というのは、リスナーが「変わる」と思ったから「変わる」のだと思います(ヘンな日本語でスイマセン)。

つまるところ、ケーブルで音が変わると感じている人が少なからず存在していること自体が、「音が変わる」という命題をクリアしたも同然だと考えます。

。。。で、こう書くとケーブル否定派諸氏からは「それは単なるブラシーボ礼賛ではないか!」という突っ込みが入ると思いますが(笑)、そんな意見は「プラシーボ」という言葉の意味も知らない軽率な物言いかと思います。「音が変わるか、変わらないか」という二者択一に対するプラシーボはあるのかもしれませんが、予備知識無しで「どのように変わるのか、あるいは変わったのか」という多面的なインプレッションの表明はプラシーボ効果の概念で説明することは出来ません。

>感情論で終わらせるのは嫌なので、測定器を購入
>して差があるかどうかを確認しようと試みます。
>やる前から「測定器では検知できない」などと
>決め付けたりはしません。

がんばってください。ただし言っておきますが、音の変化を「科学的に」解析しようとお思いならば、ケーブルをはじめとする機器側の定格に着目するだけでは不十分です。

聴く側、つまりリスナーに対する医学的・生理学的なアプローチも不可欠だと思います。いくら「計測データで音が変わった」と言ったところで、聴き手が「変わらない」と言えば何もなりませんから。

お礼日時:2012/06/18 22:28

No.14です



>どうして彼らは、実践せずに自らの思い込みだけで全てを断定してしまうのでしょうか。
オーディオの使用方法と「思い入れ」の違いが大きいのでしょう。
(左右=新旧ケーブルを同時に繋いだ状態で)
ボリュームを12時から14時位に上げてモノラル音源を聴けば
素人でも左右の違いが判ると思いますが、
そこまでボリュームを上げて聴かない人にとっては、
音質の差を感じることが無いでしょう。

クルマで言えば、250km/H巡航が可能なクルマと
120km/Hが限界のクルマの比較みたいなもの。
街乗りしか使用しない人にとっては、
高速安定性がどうのこうの、なんてことは無関心、無意味なことで、
ハイオクガソリン、高性能タイヤなどのプレミアムを払うなんてことも
ナンセンスに思えるはずです。

自分の五感に如何に近付けるか!
の要求を持たない分野にお金や時間を割くのは無駄ですが、
要求があればそれを満たすまで飽くなき追求が始まりますから。
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この回答へのお礼

再びの御回答ありがとうございます。

>(ケーブル否定派は)オーディオの使用方法と
>「思い入れ」の違いが大きいのでしょう。

そうですね、ひょっとしたらケーブル否定派がオーディオシステムに対して要求していることは「単に音楽が流れていればいい」といったレベルのことかもしれません。

オーディオに興味がある人もない人も、ケーブルを付け替える前と後の音とをシッカリと聴き比べれば、(よほど耳の遠い人を除けば)違いぐらいは分かるのではないかと思ったりします。ただ、オーディオファンが「ケーブルの付け替えによる効果」を確かめたいのに対し、その他大多数の人はその必要性自体を感じない。興味のないことに関しては、細かなことを追求しなきゃならない義理なんかないですからね。

ただ、ケーブル否定派の方々が「単に音楽が流れていればいい」といったレベルで満足しているのは良いとして、オーディオファンに向かって「我々はこの程度で満足しているから、アンタ達もそうじゃないとイケナイ」と言い募るのはナンセンスであるのは論を待ちません。

結局、オーディオ否定派というのは「趣味の多様性を認めない人たち」じゃないでしょうか。(こんなこと私が言うのも誠に僭越ですが)もっと視野を広くして欲しいと思います。

お礼日時:2012/06/19 19:51

No.17のJohn_Papaです。



練習室とオーディオルームで望ましい室内音響も違いますので、両方を持つことは難しい。
楽器には拘ってもオーディオには拘らないミュージシャンも結構居ます。
というか、「ステレオじゃ本物の俺たちの音楽は聴くことはできない。コンサートに来い」ってのが彼らの本音でしょう。
と、前置きしておいて・・・。

>★以上挙げた2点の「客観的事実」がありながら、「ケーブル否定派」が実地検証もせず、頑なに「ケーブルでは絶対に音が変わらない!」と言い張り、それを他人に押しつけようとする理由は何だと思いますか。

『動機や背景を想像や推論でもかまいません』ということですので、
満足いただけるかどうか判りませんが、
あなたが、「ケーブル否定派」とする人はオーディオに対する要求が違うのでではないでしょうか?

時々『音(音質)を聞いているのか、音楽を聴いているのか』と思う人に出会うことがあります。
両方バランスよく聞くのが普通だと思うのですが、どちらか一方に偏った人も多く居るのです。
音に音楽を聴く人は、ラジオでも満足できるし、機材にあまり頓着しません。
逆に、音楽より音質・音色の変化に興味の中心が行ってしまった人(これをオーディオマニアとします)は、オーディオ機材やオーディオアクセサリーをとっかえひっかえ、あるいはコレクションする事に喜びを感じるようです。
ラジオでも満足する人の方が多数だと思いますが、オーディオマニアと
どちらが幸せかと考えてみても、それぞれに満足している訳で結論は出せません。

オーディオを「音楽を聴くための道具」としか考えていない人にとって、ケーブルを替えたことによる変化が音楽にどのような本質的変化をもたらすことができるのか。
ギターケーブルなら、音楽創作に直結しますので例外として、再生装置においては音楽(原音再生ではない)を変えてしまうような変化はない。と感じているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

再びのレスありがとうございます。

>「ケーブル否定派」とする人はオーディオに
>対する要求が違うのではないでしょうか?

No.20さんにも同じようにレスしましたが、やはりケーブル否定派がオーディオ装置に対して要求していることは「単に音楽が流れていればいい。それ以上は不要のはずだ」といったレベルなのかもしれません。そういう「思い込み」が嵩じて、音響機器に対して自分たちと違うアプローチを試みているオーディオファンに対し「許せない」とか「排除したい」とかいう感情が心の奥底から湧き上がってくるのでしょう。

>「ステレオじゃ本物の俺たちの音楽は聴くこと
>はできない。コンサートに来い」ってのが彼ら
>の本音でしょう。

実は、私の周りにも「オーディオにカネをかけるのは馬鹿馬鹿しい。どんなに逆立ちしたって、オーディオ装置からは生の音は出てこないのだからな。そんなカネがあれば、コンサートに行った方が良い」と公言する者(アマチュア演奏家でもあります)がいました。

で、私は彼に「確かに生の音はオーディオ装置からは出てこない。でも、今は亡き音楽家や既に消滅したバンドが奏でる音は、生では聴けない。そもそも、生演奏がいつも素晴らしいとは限らない。彼らがその時点で最良のパフォーマンスを残したものが音楽ソフトに他ならない。それを上手く再生しようとするのは、音楽ファンとして当然の行為だ」と言い返したのを覚えています。

閑話休題。オーディオシステムの選択及び使いこなしを「趣味」にしているオーディオファンも、生演奏を聴くこと(あるいは、自分で演奏すること)を「趣味」にしている者も、同じ「趣味人」であることに変わりはありません。ただ、自分と違った趣味を持つ者に対して「排除」のベクトルを持ってしまうと、偏狭な「ケーブル否定派」みたいなものに早変わりしてしまうのでしょう。

ましてやオーディオファンもアマチュア演奏家も、等しく「音楽」というモチーフから派生しているだけに、ひとたび唯我独尊的な心理がはたらくと「近親憎悪」みたいなものにも似て、自分の主義主張と少し外れた者に対して攻撃的な姿勢を示してしまうのかもしれません。

ともあれ、ケーブル否定派の方々には「相手の立場を尊重する」という態度を望みたいものです。

お礼日時:2012/06/19 21:17

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