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最近、「預金封鎖」という言葉を良く耳にします。
日本の銀行は危ない!と。
保険はどうなのでしょう?
仮に預金封鎖になった場合、保険の同じなのでしょうか?
私は、ソニー生命の終身保険に加入しています。
貯蓄型です。
でも、銀行の預金封鎖になった場合、保険も影響するのでしょうか?
目減りするのでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1の方のコメント通りです。


単純に言えば……

もちろん、影響します。
というより、預金封鎖は、話としては面白いですが、
現実にはありえない話なのです。
それだけ、現代の経済は複雑怪奇になっています。

考えてみてください。
世界第三位の経済大国が預金封鎖をするということは、
各国の企業への支払いを止めるということですよ。
となれば、逆に、各国からの支払いも止まるということ。
当然、日本の信用はどん底に落ちます。
国債は紙切れ同然となり、国債を多く抱えている保険会社は
破たんします。
世界大恐慌の引き金を日本が引くことになります。
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銀行の「預金封鎖」という意味を、お考えになってみてください。


これは、「銀行が危ない」のではないんですね。
日本という「国家が危ない」それも、とんでもなく「危ない」と言ってることなんです。

まず、「預金封鎖」はウィキペディアによると2種類に分けられています。

ひとつめは、銀行などの金融機関が、自分のところから引き出せる額を制限するものです。「あそこはアブナイぞ」とうわさが流れた時に、みんながお金を引き出してしまったら本当に倒産しますよね。それを防ぐためのものです。
こちらについては、個々の会社の問題です。
A銀行が倒産するからといって、B銀行だのC生命だのは関係ありませんよね。もちろん大手になればなるほど、同じ金融機関に限らず連鎖倒産の可能性は高まります。
生命保険会社も、経営が危うくなった時に約束していた利率は保証されないケースがあります。

もうひとつは、国がおこなうものです。私のイメージでは「預金封鎖」といえば、こちらですし、特定の金融機関ではなく「日本の銀行」という言い方をするなら、その方がイメージしているのも、こちらのはずです。
国家自体が破産する時に、預金を引き出せなくするもので、通貨を切り替えて過去の金は使えません、としたりもします。というより、預金を押さえただけでは国家に金は入りませんからね。

こんなことをすると、どうなるか、です。
あたりまえの話ですが、個人や会社が持っている「資産」というものは、紙くずになります。銀行預金はもちろん、たんす貯金も無駄、保険も無駄です。大丈夫なのは、不動産や純金などの「モノ」だけです。
いくつもの会社が倒産することになります。会社が倒産するということは収入がなくなって生活に困る人があふれることになり、なおさら経済は悪化します。
それに、不動産や金銀プラチナって、それ自体では役に立ちませんよね。でも、不動産や貴金属を少し持っている程度の庶民には、それを生活に必要な物資に変える術がありません。だって銀行や会社はつぶれてしまっていますから。
そんな時には、犯罪まがいの団体が横行することになり、治安が悪化するのではないかと予測します。終戦直後のようなものですね。

そうなったらどうなるか?です。
当然ながら、日本の世界的な信用度は暴落します。今でも格付けが落ちたとか言われていますが、それでも「円」は買われていて円高ですよね。
けれど、その「円」が通じなくなる。買って持っていた「円」は紙くずになった。となれば、新しい通貨を買おうとする外国人投資家はいないでしょう。また暴落するかもしれないし、紙くずになるかもしれないんですから。
必然的に海外に拠点を置く日本企業も倒産が増えるでしょうし、国内の景気はますます悪化します。


よく、「日本の銀行は危ない、外国の銀行がいい」と言っている方がいますが、私の考えではバカバカしい話です。
そんな時に、外国の金融機関が日本で営業を続けると思いますか?
仮に、外国の金融機関が日本から撤退したとすれば、直接やりあうことが一般の人間にできますか?
もし、実施されれば「保険」の目減りを心配しているどころではなく、明日の食事の心配になると思いますよ。
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