遅刻の「言い訳」選手権

乾電池もかなり安くなりましたが、充電式乾電池と比較して、経済性の点で、どっちを採用するかのボーダーラインは、どのあたりにあるのでしょうか?

充電式乾電池の場合は、本体と充電器の実売価格、それから充電に必要な電気代を含めての計算になります。

比較を単純にするために、どちらも単三で、乾電池の方はアルカリとします。

(A)
1本のみで計算した場合、どのくらいのペースで電池が切れるようなら、充電式乾電池にした方が良いでしょうか?

(B)
(A)のように1本単位で考えると充電式の方が不利なのかもしれないので、1軒まるごと、というケースを想定します。
家の中に稼働中のアルカリ単三電池が40本あるとします。
全部乗り換えるとしたら、充電器1個と、充電式乾電池44本が必要かと思います。
1か月に何本のペースで電池切れになるのであれば、全部、充電式乾電池に切り替えた方が良いのでしょうか?


(A)(B)、どちらか答えやすい方で、お答え願います。
また、このようなシミュレーションをしているサイトがあれば、直接の回答ではなく、そのURLを教えていただく形でも構いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

まず先の方がお答えになっている電圧の違いという問題があることをご存知でしょうか?


従って乾電池仕様の機器のすべてに充電式電池が使えるのではないということを、しっかりと認識する必要があります。これはたとえば4本同時に使用するタイプの乾電池用機器では6Vの動作電圧が標準となっていますが、ここにNi-MH等の電池を使用すると、充電直後の電圧でも公称で4.8Vにしかなりません。まぁ、この程度の電圧でも動作する機器は結構あるのですが、ここに落とし穴があります。というのもNi-MHやNiCd電池のような一般的な充電池にはメモリー効果という厄介な現象があ瑠香らなんですが、元来が6V用に設計された機器を4.8Vで動作させると、いくらも使わないうちに電池切れに似たような症状が起こってしまう可能性が高いのですが、この時点でも充電池自体から見ればまだたっぷり容量が残っている状態になる可能性があります。これが非常に大きな問題で、先に述べたような充電池は十分に使い切らないうちに充電するということを繰り返すと、実際に使用できる容量が大きく減ってしまうという現象が起きるのです。たとえば6V用の機器で使うことを繰り返していると、その電池を本来充電池が使われるべき4.8Vの機器で使用した場合でも、6V用の機器で使用して残りが大量にある状態で充電した電圧まで使用したところで、急激に電圧が落ちてしまうのです。従ってこのような使い方をすると充電池用に設計された機器で使ってもまともに動作しなくなってしまうのです。


また、乾電池に比べ自己放電(使わなくても放電してしまう事)が大きいので時計やリモコンなど消費電力が小さいものにはあまり向いていません。時計などに使った場合は実際に時計で使われる電力よりも自己放電で失われる電力のほうが大きいことも有るでしょう。しかし、大きな電力を使用する向きには非常に優秀な特性を示し、同じサイズでも時間当たりに取り出せる電力数倍程度大きいので、モーターを使うような機器(たとえばコードレス掃除機や、モーターを動力とするおもちゃなど)では、乾電池よりも向いているといえます。また、乾電池同士でもテレビのリモコンなどのように休みの時間が長いものに使う場合はアルカリ電池よりもマンガン電池のほうが長持ちします。これはマンガン電池は休止時間を置いてやるとある程度消耗していても電圧が回復するという特性があるためで、リモコンのように休止時間が長い器機にはアルカリ電池よりマンガン電池のほうが向いているといえます。


まぁ、上に書いたように使う装置が充電池対応(電池1本あたりの電圧が1.2Vで動作する)で有るかどうか、短時間に大きな電力を使うような装置なのか、それとも長時間に渡りわずかな電力が必要なのかなどの要素によって大きく変ってきてしまうのです。従って家中すべてを充電池にというような大雑把な選択自体が無理なのです。

適材適所という言葉がありますが、電池においても同じで器機それぞれの特性に合ったものを使用しないと、ごく短時間で電池をダメにしてしまうことがあります。充電池に適した機器を使用するのであれば乾電池よりも充電池のほうが安上がりなことは確かですね。
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この回答へのお礼

充電池の詳細な説明、ありがとうございました。
乾電池とそんなに特性が異なることを知りませんでした。

どうせ乗り換えるのなら、家中すべて切り替えた方が得なのかな、と思っていましたが、無知でした。

使用する機器の特性に合わせて、電池を選んでいくようにします。
家の中に多数あるリモコンには、次回の交換時からマンガン電池を入れるようにします。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/09 15:13

難しい事は考えず、乾電池は1回使いきればゴミ。


それもかなり厄介なゴミ。

充電式電池は500回~1000回程度使ってからゴミ。
レアメタルも含んでいるので回収ルートも確立されています。

金銭的な事だけでなく、使用後の事も含めて考えてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

乾電池はリサイクル出来ないのですね。
乾電池用の充電器も、販売されていたような気がしますが、乾電池の価格が下がったせいか、最近見かけないです。
安全性が気になって、私は買っていないですけど。

地球環境のことを考えれば、充電式電池になりますね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/10 10:40

単純に選択肢、A・Bでは答えられません。



簡単に説明します。

【乾電池】
・電気をちょろちょろ(超軽量、軽量級)と使う、リモコンや時計などの「長期戦向け」です。
・自己放電が少ないので、使わない分、電気量を維持できる。
・反面、使い切りという面倒な部分も持ち合わせている。
・電圧が、1.5vだが、国内メーカー品やアルカリの場合、1.8v前後の電圧がある。

【充電式電池】
・電気をドバッと使う、電動ドライバーや、ラジカセなどの中・重量級の機器に最適。
・性格は「短期決戦」です。
・自己放電が多く、長期間の使用には向かない。(ちょろ出しがメチャクチャ苦手)
・充電が出来るので便利だが、電圧が1.2vと低めなので、使用する機器によっては、早く終止電圧を迎え、乾電池に比べて「短命」となる要素がある。


それぞれ、こういった性格なので、目的にあった品種をチョイスするのが、ベストです。
コスト意識をお持ちでしたら、「何日、何ヶ月で使い切ったか」という、時間もコスト面に盛り込む事をお忘れ無く。


注意
懐中電灯の場合、「非常用」ならば、乾電池。 「毎日使用」ならば、充電式電池が良いです。
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この回答へのお礼

特性の違いの詳細な説明、ありがとうございました。
目的にあった品種を選ぶようにします。
また、使用開始日も記録するようにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/10 10:29

追加です。

#6の方が述べられているリチウム電池ですが、一次電池(充電できないタイプ)では乾電池と同じ1.5Vのものも有るのですが、充電式(携帯電話やノーパソコンに使われているもの)のリチウムイオン電池は電池ひとつあたりの電圧が3V程度(内部の反応物質により若干異なるが)有るので乾電池の代用として使う場合は注意が必要です。まぁ乾電池同一サイズのものは無いので混乱は無いでしょうけれど・・・

確かにリチウム電池は小型軽量で非常に多くの電力を蓄えられ、その上Ni-MH電池やNiCd電池のようなメモリー効果も殆ど無く、自己放電が極めて少ないという非常に優秀な電池です。10年程度放置しても新品の80%以上の容量をt持ったままのものが普通です。そのような特性のため腕時計などにも多用されますが、欠点は材料にレアメタルを使用するため価格が高価であることと、リチウムという物質の化学的活性が非常に高いため、万一ショートや外的な衝撃で電池の構造が破壊されると場合によっては爆発的に燃焼してしまうことがあり、小型のものではさほどでもないのですが、ある程度以上の容量を持ったものでは取り扱いが難しい面があります。また、リチウムには電池内の反応で針状の鋭い結晶を作る特性があり、その結晶が原因で電池内部でショートを起こす危険性もあるのです。一時期ポータブル機器のバッテリーが原因で発火や火災が起こったというニュースを頻繁に見かけたかと思いますが、電池の扱い方を誤ると事故に至る可能性も高いといえます。現在のリチウムイオン電池はかなり改善されてはいますが、針状結晶を作らなくすることができたわけではなく、もしできたとしても事故に至らないようにという対症療法でしかりませんので、危険性が無くなったわけではありません。

一言に電池といっても奥がふかいものです。これを機に使い方や選び方を考えていただければと思い、蛇足かと思いましたが追記しました。
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この回答へのお礼

リチウム電池の詳細な説明、ありがとうございます。

以前、携帯電話やノートパソコンでの発火のニュースを何度か見たことがあります。
最近は報道されないので、克服できたものと思っていましたが、まだ安心してよいレベルではないのですね。

気を付けて選択するようにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/10 10:22

 私は資源を無駄にしないことを第一に考えて選択をしています。

価格に関してはほとんど誤差レベルの違いでしかないので、ゴミを出さない社会協力やエコを優先といったところでしょうか。でも、そうやると自然と費用の面でもメリットが出てくるのですよね。

 あと、一軒で40本の電池というのは相当な量ですので、削減を図ってみてはどうでしょうか。たとえばリモコンは汎用の学習リモコンに変えましょう。テレビ、デジタルレコーダー、ミニコンポ、天井照明、エアコン。こういったリモコンは学習リモコンに登録するだけで、1つのリモコンで全部操作できるようになります。上記ので単三2本づつ合計10本使っていたとしたら、学習リモコンに変えれば2本ですみます。もちろんこのリモコンに使う電池はマンガン電池や日本製アルカリで。ホームセンターに行けばいろいろな種類が売られていますよ。ネット通販ならアマゾンや楽天で「学習リモコン」で検索すると色々出てきます。
 http://www.amazon.co.jp/gp/search?field-keywords …
 http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E5%AD%A …

 壁掛け時計とかも携帯で見れば十分ですし、インテリア要素のもの以外はなくしてしまうとか。そういった削減を図ってもなお必要な電池は以下の様な使い分けですね。

1・毎日使うようなもので、週に何度も電池の入れ替えをするようなものは迷うことなく充電池。たとえば自転車ヘッドライト用の電池(週2~3回)とか、空調服のファン用電池(ほぼ毎日)とかです。

2・壁掛け時計やリモコンなど、1年に1回とか数回程度の物には市販のマンガン電池、もしくは日本メーカーのアルカリ電池。年に1回程度しか交換しないようならとにかく安いほうが絶対にいいです。仮に充電池を使ったとしても常時通電しているような環境では劣化して寿命が縮んでしまいますので、逆に無駄になります。マンガン電池を使うのは液漏れがしにくいからです。アルカリ電池指定の機器の場合は日本メーカーの少し高めのアルカリ電池を使います。こちらも液漏れしにくいですので。

3・壁掛け時計などの電池ですが、すでに何年も使い込んで劣化している充電池がある場合はそれを使います。時計などのムーブメントはさほど電力を使わないので、劣化してる充電池でもなんとかなりますので。うちはかなりの数がこれに置き換わって、あと2年もすればおそらくマンガンやアルカリ電池はうちから消えてなくなるでしょうね。

4・非常持ち出し用の電池はリチウム電池。価格は高いのですが放電しにくいために、10年くらい楽勝で持ちますので。

5・電池を買うときにはホームセンターで買い、コンビニは避ける。コンビニの電池は長期在庫のものが多くて放電してしまっているものが多く見受けられます。買うにしても製造年月日を確認してから買いましょう。
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この回答へのお礼

詳細な説明、ありがとうございました。
学習リモコンや空調服という言葉は、初めて聞きました。
先進的な感じですね。

確かに、リモコンは、たくさんあります。
10台以上、20台近くあります。
照明やエアコンのリモコンは、時期によっては全く使わないので、もったいないですね。

マンガン電池は液漏れしにくいんですね。知りませんでした。
リチウム電池は、10年持つくらい、放電しにくいのですね。すごいですね。

ホームセンターとコンビニの違いも、分かりました。
いつも、ホームセンターかディスカウントショップで買っています。
年月日を比較して、新しい方を買うようにしています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/09 15:36

>(A)


>1本のみで計算した場合、どのくらいのペースで電池が切れるようなら、充電式乾電池にした方が良いでしょうか?

数日で電池がなくなるようなものや、大きな電力を使う物です。
長い間使わないでおいておくものにはあまり良くありません。

例としては、携帯音楽プレイヤー、デジカメなどは、充電池が使えるものなら充電池のほうが効率あ良いです。

懐中電灯の様なものは、しょっちゅう使うなら、対応していれば充電池ですが、対応して居ない物だと、アルカリ電池のほうが良いでしょう。
対応していたとしても、頻繁に使わないのであれば、使わない間に電圧が下がってきてしまうので、アルカリ電池のほうが良いでしょう。

ただ、安物のアルカリ電池は作りが悪く、液漏れして器具をダメにしてしまう事もありますので注意が必要です。


また、充電式電池、アルカリ電池は、長期間ゆっくり電気を流す場合、メリットが少ないです。
安物のアルカリ電池では液漏れする事も多いです。
時計の様に1回入れて1年など持つものに、充電池ではコストが合いません。

使う器具、交換周期、電池の対応などを考えて、使い分けることが必要です。
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この回答へのお礼

対応している機器かどうかのチェックをまずしないといけないのですね。
その上で、頻繁に使用して、そのため、短期間で電池が切れるような機器であれば、充電式電池はお勧めということですね。

となると、対応かどうかは調べないと分かりませんが、その他の点では、そういう機器は、ほとんど、家の中にないですね。

>安物のアルカリ電池では液漏れする事も多いです。

ありました。
壁掛け時計とか、めったに使わない機器とか。
買うなら、国産メーカー品を買わないといけませんね。

使い分けのポイントがよく分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/09 15:05

100円ショップでも充電電池がありますから簡単に比較はできませんが、


エネループ等ない場合は、充電池は充電して使わないで置いておくと1ヶ月程度でかなり残量が減っています。
ですから、アルカリ電池で半年以上持つ機器に充電電池を入れることはあまり意味がありません。
度々電池交換が必要な機器の場合、充電電池の方が圧倒的に安上がりになります。
また、充電電池は内部抵抗が少なく機器によってはアルカリ電池よりも残量が少なくなるまで使うこともできる場合もありますが、機器によって充電電池の電圧が低いので容量を生かし切れない場合もあります。
従って、充電電池を使った方が有利になるかは、機器によって違う結論になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今回の質問をした動機は、家の中に、LEDセンサーライトを8台置いているのですが、各々、単三で3~4個使っていて、どれも5か月前後で電池が切れるので、充電式にした方が経済的なのかな、と思ったことです。

充電電池を生かし切れるかどうか、機器によって違うということであれば、アルカリのまま続けた方が無難そうですね。

お礼日時:2012/07/09 14:55

 電池は 使う電圧、取り出せる電流で用途が違いますので 比べる事自体に無理が生じます。

 大電流が必要なデジカメなら充電式の電池 アルカリ電池は緊急用です。 懐中電灯なら充電式かな? 緊急時にはアルカリ電池の方が初期電圧が高いので明るく感じます。 リモコンや壁掛け時計など 殆ど電流が必要無ければ 更に安いマンガン電池の方がアルカリ電池より長持ちです。 

 充電式の電池特性として 使おうと思った時に電気が無かった事は良くある話で 長期保存には 充電出来ない 1次電池のリチュウム電池が在ります。 

 充電式電池は 1.2ボルト    アルカリ、マンガン電池の初期電圧は 1.5ボルトです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
用途によって使い分けないといけないのですね。
リモコンや壁掛け時計にも、アルカリ電池を入れていました。

いつも、長持ちするからと思って、安いマンガン電池より、少し高いアルカリ電池を買っていましたが、使う機器を想定しながら、買わないといけないことがよく分かりました。

お礼日時:2012/07/09 14:45

回答ではありませんが・・・



電池は1.5V 充電池は1.2V

1本や2本3Vで使うときには問題ないのでしょうが、4本6Vを求められているときには、かなり厳しいと思います。

昔、乾電池式のデジカメを買ってサービスで充電池と充電器がついて来ましたが、いつも10枚撮った当たりで電池切れになった経験があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ボルト数の違いがあるのですね。
乾電池の代わりに使うのに、どうして、そんな仕様になってるんでしょうねえ。

お礼日時:2012/07/09 14:41

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