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星空の撮影方法として、長時間露光で星を流してとる方法があると思います。

もちろん、星の流れた写真も素敵なのですが、やはり溢れんばかりの星空や鮮やかな天の川の写真は、見ていて惚れ惚れします。是非自分でも撮ってみたいものです!!
そういった写真は、赤道儀を使って長時間露光していると思うのですが、赤道儀を買うにはちょっと財布が寂しいので、どうにか同じとは言わずとも近づける撮影方法が無いかと調べていました。

そこで発見したのが、同じ設定(星が流れないシャッター速度)で4枚ほど写真を撮り、photoshopで位置を調整して合成する方法です。RAWで撮影し、現像は4枚とも設定を同期させて、結果が同じになるように行っていました。

そのサイトの写真では、確かに1枚の写真よりも4枚を合成した方が素敵な天の川になっていました。


やり方は割と簡単だったので理解できたのですが疑問があって、同じ写真ならば何枚合成しても何も変わらないのではないのですか?
そのサイトにはコンポジット合成によってノイズが減るとは書いていましたが、1枚写真と4枚を合成した写真ではそれ以上の違いがあるように思います。
具体的に言うと、天の川のモヤッとした雲のような部分が濃くなったように思います。


どういった仕組みなのでしょうか?教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (1件)

同じ画像を重ねる合成にも色んな方法があります。



例えば、露光の異なる画像2~3枚を重ねて、トーンカーブの中間域を合成するHDR(ハイダイナミックレンジ)。

多重露光にも、画像を単純に加算する合成。(手持ち夜景等) 
加算合成では重ねるたびに、その分明るくなるので、適正な明るさに補正する加算平均。 
暗いベースに明るい画像を重ね、明るい部分のみを合成する比較明。 
逆の比較暗などの手法があります。

ほかにも、何枚か重ね、ノイズ成分を除去する手法(マルチショットノイズ低減)があります。

まぁ、Photoshopフルバージョンなら、色々試して、ベストな方法を探ってみて下さい。
ちなみに、EOS機なら、付属のRAW現像ソフトDPP(Digital Photo Professional)Ve3.11.26でも、同様の事が可能です。
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この回答へのお礼

なるほど、一概に重ねると言ってもいろいろな方法があるのですね!!
確かに、これ以上は自分で試すのが一番のようですね。

当分梅雨の曇り空でキレイな星空は見えませんが、晴れた日には撮りに出かけようと思います!!

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2012/07/10 21:36

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