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皆さんの日本の宗教についての考えをお聞かせください

A 回答 (2件)

多神教というより多重構造の宗教だと思います。



おそらく日本が他国とかかわってきた歴史によるものだとうと思います。大和時代から国として仏教を取り入れますが、それ以前からも流入はあったのでしょう。また、以前から古代神道が日本にはありました。しかし古代神道というものが意識されていたかは別問題でしょう。

大元は自然信仰であったと思われます。今でも神道の神々は天つ神系と国つ神系に分かれますが、これは大和と出雲に元を発しているようです。さらに百済と新羅との関係に行き着くようです。またそれとは別に日本列島には古くから土着信仰もあるようです。これらが融合したのが神道でしょう。

仏教はもともとはネパールのあたりから興った宗教です。しかし日本に伝播する間に、かなり異なったものになりました。それは支那を伝わる段階で儒教化したことです。儒教や道教は歴史に残らない形で仏教以前から流入していたかもしれませんが、仏教導入という形で実は儒教が入っているのです。

仏教は大和、奈良、平安時代までは国の学問として導入されました。したがって特定の宗派だけを修めるものではなかったのです。もちろん庶民には縁の遠いものでした。平安時代の終わりから鎌倉時代になると、日本固有の仏教の宗派が興ります。これには実は国が導入するまえから土着化した仏教の影響があるとも言われてます。

これらがあまり意識されずに信仰の対象として多重化されてきたのでしょう。中世になるとキリスト教も入ってきますが、日本ではこれも多重化されてしまいました。

異種のものを融合させてしまうのが日本の文化なのかもしれません。
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僕は、専門的なことはあまりわかりませんが、


なんとなく持っている認識で回答したいと思います。

日本は、一般的に多神教国家だと言われています。
その理由は、
(1)1月は初詣(神道)、8月はお盆(仏教?)、
 12月はクリス マス(キリスト教)と除夜の鐘(仏教)
(2)例えば、神道で祭る神様の中に、
 仏教やヒンドゥー教の神様がいる
 (詳しくは知りませんが、どこかで見たような)
(3)よくあるセリフ「お助け下さい、神様、仏様…」
(4)神様や仏の目よりも、他人の目を気にしている
だと考えています。
(1)(2)(3)(4)より、日本人は、
心の支えや思想の根底に、
強力で絶対的な他者を持ち得ていないのではないか、
つまり、一神教ではなく「多神教である」
という結論にいたりました。
こんなのは、いかがですかね??
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