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今年30歳になる男です。恥ずかしい話しですが、私は二年ほど前まで引きこもりをしていました。正確には18から28歳の間です。原因はいじめでした。しかし、このままではいけないと思い、なんとか今の職場に入り二年が経ちました。

社会復帰して感じたのは”10年”という時間の重みでした。多くの人が勉強に仕事にまたは人付き合いや恋愛にと色々な経験を積んでいた間に、自分は何も得るもののない"10年"を過ごしていた、その事実を思い知りました。

社会人としての振る舞いや一般常識はもちろん、人付き合いなど様々な事についてです。特に自分がつまづいているのは人付き合いで、ずっと一人で過ごしていたため人との関わり方が上手くいきません。

なんとか自分を変えなければと思い、習い事を始めてみたり、SNSを利用したコミュニティーの活動に参加したりと、人と関わる機会を増やして人付き合いを克服しようと行動してみました。まだ完全に立ち直ったとは言えない自分にとっては勇気を振り絞っての行動でした。

しかし結果としてはあまり上手くはいきませんでした。どうしても人と関わるときにギクシャクしたり、目を合わせれなかったりとオドオドした雰囲気が出てしまい、変な人という認識をされている感じです。職場でもそういう認識をされていると思いますが、幸い職場の方々は優しい人が多いためか厳しく批判されるということはありません。イライラさせてしまっているとは思いますが・・・

30にもなるのにあまりに情けない自分が本当に嫌になります。しかし焦っても仕方ないので、少しずつでも自分を変える努力をしなければいけないと思っています。もう引きこもりには戻りたくありません。

自分のような人間が少しでも””人並み”になるためには何から始めればいいのでしょうか。
自分なりに試行錯誤してやってますが、いまだ友人の一人も出来ないような状態です。もちろん恋人など出来るはずもなく・・・恋愛はもう無理だと分かっているのでまあいいのですが。何かアドバイスを頂けたら幸いです。

A 回答 (7件)

73歳男性です。



1.10年間引きこもっていたことについて、劣等感や罪悪感を持ったり、貴重な時間を浪費したという喪失感を持つ、その気持ちは理解できます。
でも、今は、貴方はそこから這い上がり、立ち直って、立派に社会人として生活できています。
まずはその事を、褒めてあげるべきだと思います。

それと、この10年間の引きこもりも、考え方によっては、普通には経験できない貴重な経験をしたとも言えるのです。それは、同じように引きこもっている人々の気持ちを理解してあげられるという優しさを身に付けたということであり、彼等の支えになってあげられる可能性を身に着けたとも言えるのです。

ですから、この10年が全くの無駄であったとは考えないようにして欲しいと思います。

2.人付き合いには、二つの側面があると思います。
一つは、付き合いのテクニック。もう一つは、その人の人間性です。
私は、テクニックより、人間性を重視したいと思います。

この世界には、いろんな人がいるものです。それぞれが、一人一人、個性があり、個性は違っている筈です。

違いがあるからこそ、人間の世界が面白いのだとは思いませんか?皆が皆、全く同じだったら、なんと面白味のない世界になるでしょう。違いがあっていいのです。貴方には貴方にしかない個性があるべきです。それは大事にしてほしいと思います。

私は、テクニックより、人間性が大事だと思っています。人間性は、黙っていても、にじみ出てくるものだと思っています。そして、その人が優しい人であれば、そして、貴方の様に、前向きの人であれば、その素晴らしさは、おのずとにじみ出て、人々の胸を打つ筈です。たとえ、言葉などは朴訥として稚拙に見えても、人柄にうたれるものです。

「どうしても人と関わるときにギクシャクしたり、目を合わせれなかったりとオドオドした雰囲気が出てしまい」と言うのは、他人の目を意識しすぎていて、こんな自分ではいけないと自分を卑下しすぎているからだと思います。
もし、何か改善したいと思うなら、まずは、自分を卑下することをやめることから始められたらどうでしょうか?
今の自分は、今の姿以外ではありえないのですから、良いか悪いかは別として、今ある自分をそのまま是認して、さらけ出す勇気を持つべきだと思います。(これは決して開き直れと言っているのではありません。)そうすれば人はその率直さに親しみを感じるようになると思います。
その上で、何か改善したいと思うところがあれば、将来に向けて改善していけば良いのだと思います。
自分を飾って見せかけようとすることだけは、やめた方が良いと思います。すぐ化けの皮がはがれますし、見せ掛けを作っている人の心は疲れるからです。見せ掛けではなく、本質から変わることを大事にしたいと思います。

3.「自分のような人間が少しでも””人並み”になるためには何から始めればいいのでしょうか。」⇒「人並み」とは具体的にはどういうことを想定しておられますか?
具体的に分かっているなら、そのように改善されれば良いと思います。ただし、テクニックよりは人間性の向上の方を重視していただきたいと思います。

どういう人間でありたいのか、と自分に問うてみたらどうでしょうか?

優しい人、思いやりのある人、明るい人、裏表のない人、誠実な人、・・・。良い人のイメージはいろいろありますよね。そういう人間になれるよう、努力することは誰にとっても大事な事だと思います。

反対に、暗い人、意地悪な人、嘘をつく人、卑屈な人・・・。悪い人のイメージもいろいろあります。そういう人にならないように気をつければいいのじゃないでしょうか。

こういう事を心がけていけば、その内に、自分の理想とする人間に近づくことはできると思います。
そして、周りの人が皆、貴方を好きになり、貴方を尊敬するようになると思います。

『中村天風 心を鍛える言葉』(岬龍一郎 著、PHP文庫)
『ブッダの言葉』(小池龍之介 著、(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン社 刊)
『9つの性格』(鈴木秀子 著、PHP研究所 刊)
これらの本は、私には、大いに参考になりました。貴方にも参考になるかも知れません。

4.いずれにしても、
(1)まずは、10年間は無駄ではなかったということを理解する事。
(2)今は、立派に社会人として働いていることについて、自分を褒めてあげる事。
(3)「十人十色」と言います。人はそれぞれ個性を持っています。違いがあって良いのです。これらのことを良く理解して、改善すべきところは今後改善するとして、とりあえず今は、今ある自分を認め、肯定し、それをさらけ出す勇気を持つ事。
(4)周りの人たちには、明るく、誠実に。それだけを心がければ良い。言葉使いなどのテクニックはあまり神経質にならない事。
(5)テクニックの向上よりも人間性の向上を重視する事。
(6)自分はどんな人間でありたいか、理想像を描いて、それに近づくよう努力する事。

何かの参考になれば幸いです。
お幸せを祈ります。
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わたしにも、経験があります。



>しかし焦っても仕方ないので、少しずつでも自分を変える努力をしなければいけないと思っています。

以外にも、これが弊害になることもありました。

>イライラさせてしまっているとは思いますが・・・

>どうしても人と関わるときにギクシャクしたり、目を合わせれなかったりとオドオドした雰囲気が出てしまい、変な人という認識をされている感じです。職場でもそういう認識をされていると思いますが、

私は、相手や職場の人の思いを先回りして、オドオドした雰囲気が出てしまい、変な人という認識をされている感じと解釈しました。

要するに、周りはそれ程自分に関心を持っているわけでもなく、変な人という認識もしていないという事実です。

自分が、周りの人たちの思いを先回りして考え続けるあまり、逆にオドオドした雰囲気が出てしまい、本当の変な人になってしまうところでした。

職場も、自分改造の場と考え、言動していくうちに改善していましたよ。

もう30年も前の話で、今は独り住まいのアクの強い偏屈じじいですけどね。
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ご質問者様おはようございます。



10年もの間、一人きりの孤独に耐えられたのですね。この苦行はなかなかできることではありませんね。

ご質問者様は人間関係でお悩みですが、肩の力を抜いて、笑顔で、穏やかに、そしてご自身の劣等感をさらけ出す様に相手と接すると、後々格好つけずに済みますから良いと思いますよ。

「私は10年引きこもってた」「心の底から人と接したいと思った」「10年分の思いが今の自分の原動力になって居るので、後悔はない」これは、他の人には持ち得ない絶好の話しのネタになります。困難を克服したご質問者様の精神力は、誰もが持ち得るものではないのです。信頼出来そうな方を見つけて話してみると、案外応援してくれたり、支えになってくれたりしてくれる人が現れるものですよ。

人付き合いで一番大切なことは、「自分がこの世で一番バカである」ことを肝に銘じることです。これは、赤塚不二夫さんがおっしゃっていた言葉なのですが、人間関係の極意だと僕は思います。

プライドを捨てて何もわからない自分を認めること。プライドを捨ててわからないことを相手に素直に聞くこと。このことが人間にとっは本当に難しいことだと思います。が、天才ならばバカにもなれるのですね。赤塚不二夫さんは凄いことをおっしゃいました。

自分を良く見せようとすると大抵失敗に終わります。しかし、失敗から学ぶことの方が多いのですから、失敗大歓迎ですね。しっかり失敗を分析して自分がどんな言葉を使えば良かったのか考え続けることです。妄想と違い、もっと具体的な想像力が人間関係には求められるのだと思います。

毎日暑いですが、ご自愛下さい。

ご参考までに。
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大丈夫、大丈夫、こうやって社会復帰しているし


向上心もあるし、いまの職場で仕事を続けて行くだけで
かなり変わっていきますよ。
大事なのは焦らないことと、他人とのふれあいです。
しばらくいまのままで充分です。
半年もすればあの悩みはなんだったんだろう、ってくらい変わります。
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偉い!!!



あんたはエライ!立派ですよ。
恥ずかしいことではありませんよ。

職場には普通いやな人が沢山います。
それなのに、貴方の職場には優しい人が沢山いる。

これは貴方が頑張ろうと言う気持ちを
神様が応援してくれているんです。
だから周りに優しい人を見繕ってくれたんです。

一人で治そうと頑張らないで
まわりの人にここに書いたように
正直に話して相談に乗ってもらえばいいんですよ。

そんなに急に変われるはずはないんですからね。
恋愛は貴方が変わったときに
縁のある人が現れますよ。

焦らず、いいことがあったときには感謝
悪いことが起こったときには
それ以上のことが起きる前に気がつけた
と感謝しましょう。
変な宗教じゃないですよ(笑)

感謝、そしてお店の人に、会社の人に
すいません、じゃなくありがとうと言ってみて。
お互いに、嬉しくなりますよ。

貴方にとって、10年は無駄じゃなかったと思いますよ。
貴方に必要な時間だったと思う。

これからは前を向いて歩こう!
応援してます!
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カミングアウトは出来ない雰囲気ですか?



過去を知らず現在だけを見て人は相手のイメージを膨らませます
それは正しいものだけではなく主観的なものです

あなたの過去をカミングアウトし、その上で上手く導いてくれる様な雰囲気であれば、あなたが馴染むのも早いのでさないでしょうか
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いやいや、


普通の会社に入って、厳しく批判されたりしてないわけでしょう?
それは人並み以上じゃないですか。

つーか、
10年ものひきこもり生活から自分の意志で抜け出すなんて、すごいことですよ。
人並みをはるかに超えてますよ。過小評価ですよ。
自分で自分をほめてやりたいですよ。

何から始めればいいかというと、正解はないと思いますが、劣等感を払拭することから始めてみてはいかがでしょうか。

ひきこもっていなかった人たちだって、完全に充実した10年間を過ごしていたわけじゃないと思いますよ。
日々に流されて、からっぽの毎日を送っていた人も多いでしょう。

自信というものは根拠がなくてもいいのです。
とりあえず、「自分はまあだいたい普通だ」と思い込むことから始めてみて下さい。
「自分はダメだ」という考えが生じたら、すかさず「いや、そんなことはない」と心の中で言うのです。

それは自己欺瞞ではなくて単なる事実です。
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