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私は今オーストラリアにいて、行きつけのお店の女の子と仲良くなりました。彼女はオーストラリア人ではありません。
あるとき、「旅行のお土産を渡しにお店に行きたいんだけど、いつ働いている?」というメールを彼女の携帯に送り、彼女も勤務スケジュールを教えてくれて、実際にお店に渡しに行きました。それ以外では、携帯メールでのやり取りはありません。

それから数週間後、彼女からメールがあり、「実は働けないビザだったんだけど、秘密で働いていた。移民局にビザをキャンセルされてしまった。私たちのメールを見られたんだと思う。」とのことでした。
私はそんなことは全く知らず、もし知っていたらメールの内容にも気を付けていたと思います。
私がお土産なんてあげなければ良かったのかなと申し訳なく感じるものの、なんだか腑に落ちません。


移民局は個人の携帯メールをチェックするでしょうか?
店のスタッフか客が密告したとかでしょうか。どんな可能性が考えられますか?

A 回答 (3件)

私もNo.2さんと同じく「そのお友達ちょっと胡散臭い」と思います。

もし本当にビザがキャンセルされているのであれば、彼女は今どのステイタスでメルに滞在しているのでしょうか?No.2さんが書かれているようにBridging Visa?それともすでに自国に帰られた後に自国から発信されたメールでしょうか?

不法就労であったならビザがキャンセルされた時点でDetention Centreに収容され、国外退去まで拘束されるはずです。国外退去日(飛行機の便)が確定してから移民局の職員立会いの下で数時間だけ、または状況によっては数日間、自分の荷物を取りに行く猶予は与えられるそうです。

質問の「個人の携帯メールをチェックするか」ですが、お店にガサ入れがあった際にビザを調べられ不法就労と判定された後なら携帯を調べられる可能性はあると思いますが、怪しいからと言って移民局が無作為に個人の通信(メールや電話)を電話やメルアドの持ち主に知られる事なく調べる事はありえないと思います。無作為に個人の私信を調査するなんて方法、無駄が多すぎると思いませんか?

彼女が「メールを見られた」というのは「あなたのせい」と言いたいのかもしれないという印象を受けますが、彼女が捕捉されたからこそ携帯を調べられたのであって、そこでメールのやり取りが発見されたのでは?
例えば取調べで「いつから働いていた?」に対して彼女が「今日だけ」と言った際に、メールの内容で「この内容だと○日には働いていたって事だよね?」となったのかも?
(まーそうだったら彼女の言う「メールを見られたんだと思う」という言葉は、捕まった後に見られたのであって、見られたから捕まったとはなりませんが。)

ともかく移民局が質問者さんに裏付けを取ることなく彼女のビザキャンセルを確定したのですから、他にも不法就労と確定される証拠があったんだと思います。

彼女が働いていたお店は営業していますか?雇っていた側も罰金や営業停止などの罰則がありますので、お店を覗きに行ってみてお店が営業しているのであれば、他のバイトさんに彼女のことを聞いてみるか、共通の友人に彼女の動向を聞いてみてはいかがですか?

私も「密告」だった可能性は高いと思いますが、雇っているお店からの密告ではなく、バイト仲間、友人、または学生ビザであったのなら学校の出席率から調査が入った可能性もあるかも。
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オーストラリアでは、政府だけでなく動物愛護教会なども含めて、なんらかの捜査権限のある公的機関に勤めていれば、令状なしで他人の通信を自由に傍受できますが、移民省が不法就労の摘発にいちいちそんな面倒くさいことをするとは思えません。

不法就労者が働くところといえば、民俗料理のレストラン、農場、田舎の工場等、おおむねいくつかの業種に限られるわけで、もし摘発したければ(たいていはしたくないだろうと思われますが)、そこをがさ入れすれば用が足りるわけですから。

不法就労の摘発で多いのは、密告だと思います。たいては同僚とけんかしたために、同僚が腹いせで密告というパターンだと聞いています。不法就労の証拠にあなたとのメールを突き出されたとすると、連邦警察や公安など、よく移民省といっしょに仕事をする人たちが目をつけていた人で、移民省に強制退去させるように依頼した可能性もあるように思われます。また、移民省は時々、この国に好ましくないと思われる人が入国したというような情報をもとに、その好ましくないと思われる人と同じ国の出身で年齢層に当たる人のビザを全部まとめていっせいにキャンセルするというような乱暴なこともするので、たんに運が悪かっただけで、不法就労とビザのキャンセルにほんとうは因果関係はなかった可能性もゼロとはいえません。

ところで、ビザをキャンセルされるとビザなしの不法滞在になるので、ブリッジング・ビザというつなぎのビザを発給してもらえなければ、移民省の収容センターに勾留されます。ブリッジング・ビザを発給してもらうには、通常2週間以内に出国する便の航空券を提示して出国を約束して、移民省に出国すると信じてもらうか、ビザのキャンセルに異議を申し立てて争うか、難民申請するか、さもなくば、オーストラリア人、オーストラリアに永住するニュージーランド人もしくは、オーストラリアの永住権保持者と結婚するかくらいしかありません。その方は、ビザをキャンセルされたというメールを、いったい、どこから送ってこられたのでしょうか。不法就労の隠蔽に協力できなかったことを申し訳なく感じていらっしゃるとのことですが、その方にもっと何かほかのことを言われたのでしょうか。なにやらうさんくさい気がしてなりません。
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オーストラリアは存じませんが、アメリカで移民局に通報される理由の第一は密告です。

それも同じ店で働いているスタッフがもっとも多いです。例えば仲が悪いとか、気にいらない、また自分より賃金が高いなどの理由です。次に同業他社からの密告。そして正規の就労可能な人で不法就労の人を雇用した為に、職に着けなかった人(その方が店側は賃金をより安く抑えられる)などです。国は違えどもおそらく似たり寄ったりの理由だと思いますよ。
そしてオーストラリアは昨年不法就労を取り締まる法律を強化を打ち出しましたので、それも少なからず影響があると考えます。

また電話の盗聴、メールなどの受信チェックを移民局ができるかどうかについては、可能だといえます。9.11のテロ以来、どこの国でもセキュリティチェックが厳しくなっており、オーストラリアにも反テロ法、および蓄積通信(Eメールの履歴)を含めた通信傍受法があります。不法就労とテロやテロ組織とのつながりを疑われたのであれば(当人の意向は関係なく、当局がそうだと思えば)傍受されても不思議ではありません。
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