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例えば、デジカメで撮影した写真をPCに保存したとします。

そして、クラウドのGoogleドライブなどに保存し、そこからまたCD-Rに保存し、また違うPCに保存をする。

このように、保存先を何度も変えると画像の画質とかは悪くなるのでしょうか?

印刷するときの見た目とか、フォトショップで画像を開いたときの見た目とか?

かなりアホな質問かもしれませんが、教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (7件)

ピュアオーディオと呼ばれる分野の人は、デジタル処理の仕組みを


理解していないか、あるいは自分の耳を過信することによって
デジタルデータが、正確さを失うという主張を繰り返し…

その問題を改善するために、2mで一万円以上のUSBケーブルを購入したりしています。
運気を上げる壺のようなものにも見えます。


たとえば、CDでは音を段階的に数値化することで取り込んであります。
これには16bit仕様が採用されていて、16bitの最大値はたった65536でしかありません。


ところが、普通の銀行口座に、10万100万程度の金額が保存されていますし
企業や政府が動かすお金は億兆の規模にのぼります。
これを正確に処理するために、コンピューター技術が持ち込まれました。

元を正せば、コンピューターはミサイルの弾道計算などのために開発投資された時代があり
現段階で、14000000m先の目標に100mの精度でぶつけるという計算を実現しています。
アメリカ東海岸からでも、北朝鮮政府庁舎を狙える精度です。それも余裕で。


たった65536程度の小さな数字で、精度が失われるという一部音楽ファンの主張は
理屈としては、受け入れがたいものです。
幽霊を見たという主張と、完全に一致する思い込みの発言と言えます。

#卑しき科学崇拝者の主張として



それを踏まえて、データ自体が劣化する第一の原因は
単なるコピーや複製ではなく、一旦画像や音楽として展開したものを
あらためて、非可逆圧縮技術で圧縮した場合です。

通常のファイル操作ツール(explorer,Finder)やウェブ上のクラウドストレージやアップローダー
あるいはcopy,move,cp,mvといったCLI上のコマンドでも、そんなことは起きません。

おきるとしたら、Web魚拓として保存した場合、YouTubeやニコニコ動画のデータを
サービス側が想定していない、不適切なツールで掠めとった場合などが考えられます。
デスクトップキャプチャツールなどでもおきます。
そういえば、このサイトの画像添付では、非可逆圧縮だけでなく、リサイズも行われます :-)


また、音楽CDは、規格としてデータ劣化がおきることが想定されています。
再生不能になるよりも、劣化しつつも再生できるように作られています。
粗悪なCDプレーヤーなどで、データ読み出しレベルで劣化することはあります。
傷がついたCDでも、そういった問題は起きます。

これは、CDの技術が、PC用のファイルシステムのような仕組みでは無く
ごく簡便な記録方法を使っているためでもあります。所詮は30年も昔の技術です。

そういう意味では、ダウンロード販売は、CDよりも高品位な販売手段とも言えます。
もっとも、販売されるデータ形式が、非可逆圧縮されたMP3などだったら意味が無いんですけどね。


写真で広く使われているJPEG形式や、音楽でのMP3は非可逆圧縮が行われています。
対して、GIF,PNG,TIFFあるいはFLAC,Appleロスレス,WMAロスレスは可逆圧縮です。
可逆とは、圧縮しても元に戻せることを意味し、非可逆では元に戻らないことを意味します。

ですから、音楽作成や画像作成の分野では、基本としては非可逆圧縮を使いません。
写真加工ではJPEGのままやっている人も非常に多いと思いますが、推奨ではありません。
保存して中断して、また読み込んで保存して…この繰り返しで劣化する可能性があります。


そのほか、Windowsでは特定条件で、公開されていない仕様として
音質が劣化する状況があることが、ほんのこの1,2年の間に発見されています(笑)

もともと精度を提供していないOS側の仕様の問題ですが…
そういった理由があれば劣化することはあります。

でも、コピーや移動の操作には、そういった理由がありえません。
そこには精度が提供されているからです。


なお、CD-R,DVD-RはPC用として使った場合でも、データが読みだしできなくなることはあります。
そういった原因で、データが壊れることはありえます。
HDDでも、物理的に故障しはじめた場合…あるいはファイルシステムがクラッシュした場合に
データが壊れることはあります。

ただ、そういった事象は、エラーとして検出されますから
知らずにこわれたデータを使い続けることは通常はありません。

問題に気づかずに…ということでは、むしろ、ウィルスなどで改ざんされるリスクのほうが大きいかもしれません。
そういう意味では、バックアップをとっておく必然性はあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やっと、非可逆圧縮のことがイメージできました。

また、いろいろと知ることもできたので、安心しました。

お礼日時:2012/12/26 01:47

ファイルそのものをコピーや移動しただけであれば画質は変化しません。

(これがデジタルのメリット)
ただし、ファイルをフォトショップ等の編集ソフトで開き、
修正して別ファイルかつ非可逆圧縮のJPG形式で保存、というのを繰り返すと画質は悪化します。
これは一般に写真に使われるJPG形式という画像ファイル形式は「非可逆圧縮」なので、こういうことになります。

ファイルコピーや移動の場合
->圧縮後のデータを忠実にコピーする
 コピー(移動)したデータ、コピー(移動)元のデータ両者は全く一緒。

画像編集ソフトで編集->再保存の場合
->再保存の際に情報が捨てられる(非可逆圧縮なので元に戻せない)
元画像と再保存画像のデータは違う(後者が劣化)

もちろんBMPなどの非可逆圧縮でない、画像形式を利用すればこういうことは起こりません。
->ただしその分ファイルサイズが大きくなります。

これは画像にかぎらず、非可逆圧縮を行う画像形式が主流である音楽、動画にも当てはまります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

非可逆圧縮ですか。なんだか難しそうですね。

でも覚えといたほうがよさそうなので、ちょっと勉強してみます。

お礼日時:2012/12/26 01:41

ファイルコピーとは別に、再生時のデジアナ変換ではイロイロなフィルタが効いてくるのでは??


以下、参考になる考察、、、

ビットパーフェクトなままなのにパーフェクトじゃないなんて
http://erijapan.blog93.fc2.com/blog-entry-66.html
デジタルデータの0/1が変わっていなくても音が変わる理屈は自分なりにだいぶ付けられるようになってきたと思います。が、最近(でもないか)、“ストレージ上の在り方?”によってバイナリ一致でも音が変わる…具体的なケースの一例としては「コピーすると劣化する」という話が出てきているようで、それについて自分の理解を進めるためにもここに記してみようと思いたちました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なんだか、とても参考になるようなサイトですね。

あとで、じっくり読んでみます!!

お礼日時:2012/12/25 23:22

デジカメで撮った写真はゼロと一の羅列した二進法のデータです。

そのゼロと一の位置が変わらない限り品質は落ちません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

安心しました。

お礼日時:2012/12/25 23:20

ハードディスクが壊れてたり転送ケーブルが破損してたりしない限り、通常では画質は悪くなりません。

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アナログな話ですか??

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この回答へのお礼

デジタルだと思います。

お礼日時:2012/12/25 23:20

ただ移動しているだけなら、基本的には、劣化することはないはずですが、エラーがでる可能性はあるかもしれませんね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

安心しました。

お礼日時:2012/12/25 23:20

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