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中日新聞が22日の社説で、名古屋の河村市長を批判していますが、市長に対し具体的に何を求めていますか?

中日新聞は、今回の選挙で投票率が下がった点に触れ、河村氏に対する市民の批判が強まったとしています。

その批判の中身は「耳目を集める派手な公約を打ち上げるだけでなく、議会との建設的討論に努力すべき」ということだそうです。

ここで、河村氏の耳目を集める派手な公約、議会との建設的討論に不足していた点とは具体的に何を指していますか?

また、最後の見出しで「何が欠けていたのか」として議員の不祥事について述べていますが、「派手な公約」「建設的討論の不足」とは直接関係ありません。

この社説は具体性に乏しく文章に脈絡がないため市長に何を求めているのかよくわかりません。
(不祥事さえなければ良いのか?)

読解力のある方がみえましたら解説をお願いします。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editori …

A 回答 (3件)

> この社説は具体性に乏しく文章に脈絡がないため市長に何を求めているのかよくわかりません。



確かに。
観念的・感覚的で「具体性に乏しく」、流し読み程度では、何が言いたいのかサッパリです。

それでも読解・解説を目指して、精読してみましたが、自称「天才」の「ヘタなピアノ演奏」を、最終楽章までみっちり聞かされた感じです。
ご本人は、ド派手なメイクに派手な衣装で、うっとり情熱的に演奏してるつもりなんだろうけど、肝心の音楽は、心に響く部分が全く無いんですよね・・。

まあ「社説」ですから、ウェーバーなどを持ち出して権威付け、格調高く論説委員の思想をブチまけたいのでしょうけど・・。
すべってる・・と言うよりは、ふんぞり返って、そのままひっくり返った様な文章ですね。
あるいは河村氏を「持ち上げては落とし・・」を二~三回転してますけど、空回りと言うか、堂々巡りしちゃってると言うか・・。

要は「河村さんは政治家型の首長で、能吏タイプじゃないから、実務はからっきし。また、その政治家としても、熱意だけで、中身は無いんじゃね~の?その証拠に得票は減って投票率が下がったでしょ?」って感じじゃないでしょうか?
しかし、得票率で見れば、前回以上の圧勝だし、そう言う結果が判り切ってる選挙では、投票率が下がるのは世の常です。

結局、この文章の「まとめ」と言うか「大トロ」の部分はどこか?と後半を探せば、
「確かに、名古屋市民は三選を支持した。だが、政治家として市政にカツを入れるだけでは、二期目の市長としては不十分だ。」
「有権者にとっては選挙後こそ大切である。着実な市政運営ができているか目を光らせていこう。」
と、どの選挙結果に対しても言えそうな内容です。

おまけに「最後に、クギもさしておきたい。「国政に戻る」なんて任期中に言わないように。」と、書かなくて良い(書かない方が良い?)様な、下らない終わり方です。

そんなハズは無い。もっと端的に要約している部分があるハズ!と探せば、どうも冒頭の一文「市長には、議会との丁寧な対話と行政への責任を何よりも望みたい。」の様で、「全部読んで損した・・」って気になりました。

確かに河村さんの手法は、「耳目を集める派手な公約」+「議会との建設的討論に不足」と言う部分はありますよ。
主眼の「減税」は、なんとか漕ぎ着けたものの、条件付きとか、市議会議員の定数や給与を、いきなり半減なんてのは、いくらなんでも性急だと思います。

根回しとか、段階的にやれば、もっと上手く行くでしょうね。(記事ではこう言う提案も、具体性が乏しい表記ですね。)

ただ河村氏は、そんな無茶な公約に対し、成否に関わらず、「誠実(悪く言えば愚直?)」に取り組み、その結果、圧倒的な得票率で市民に選ばれたってのが「事実」です。

即ち市民は、論説委員が言う様な、「着実な市政運営」などでは無く、政治家的な劇場型でも「市制にカツを入れる首長」を、再び選んだワケで・・。

「何が欠けていたのか」の指摘などは、ある程度は的を得てるんだろうけど、選挙結果(事実や市民のニーズ)からは、大多数の市民は「それでもいい」って言ってるんですよね。
「それがいい」と言う人だっているでしょう。

しかしこの論説からは、そう言うニュアンスが全く感じられないので、全然ピンときません。

その結果、正しいコトを言ってるんだろうけど、「コケてる?」「空回り?」と言う印象なんですが・・。

こんな感想文で、解説になっておりますでしょうか?
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私も名古屋市の事情には疎いので,読感程度になりますが参考に要約してみようかと思います。



市長というのは,行政のトップです。
なので,従来の市長というのは役所の職員(官僚)と協力して市政に臨む人が多かったと思います。
そして,政治を受け持つ議会に説明やお願いをして条例や予算なんかを作っていました。
時には市長VS議会という対立関係になることも多々あります。
ソレを指摘したのが記事中の次の記述ですね。

===以下引用===
首長と議会は独立した機関であり、従って、双方の譲歩もけん制も期待される。そうした仕組みこそが、住民の意思をよりうまく反映させられるからである。
===引用以上===

中日新聞はこの仕組が最善な市政運営であるという前提にたって,河村氏が市長というよりは政治家として行動しているようだとしています。
そして,河村市政一期を「庶民革命」と定義したうえで,「市役所のなれ合い体質」や「既得権打破に切り込んだ」ことを功罪のうちの功と評価しています。

逆に罪について次のように指摘しています。
「市役所のなれ合い体質」や「既得権打破に切り込」むことばかりに気を取られ,行政運営がおろそかとなり,市長としてのリーダーシップが欠けていたと。
さらに,自分が率いる政党の党員が不祥事を起こし,地域政党の党首としてもリーダーシップが欠けている。

以上のように批評した上で,議会と建設的な対話と説得をし,着実な市政運営しろと要求しています。
また,有権者に対しては選挙後こそ監視の目を強めることだと促しています。

あと,今回の市長選では河村氏は支持されたものの,前回のような熱狂的な支持ではない。
その証拠が投票率が下がったことだ・・・と,今回の市長選を総括していますね。


とまぁ,簡単に要約するとこんな感じだと思います。
これらの批評が当たっているのか,ただの与太話なのかは,名古屋市政の実態を知らないのでなんとも言えませんが。

ではでは,参考になれば幸いです。
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具体的な名古屋市政の問題は判らないですが、ざっと読んだ感想を。


得票率と投票率は関係無いですね。
倍以上の差がついていますから、投票率が低いのは対立候補の魅力が無かった為と言う方が良いのでは。
河村政党議員の不祥事がどんな物だったかは知りませんが、それを市長としての立場にまで関連付けるのは強引過ぎると思います。
最後の方も全く訳がわからないですね。
一期目ならばともかく、市政運営の実績が無ければ三選できるとは思えないし、具体的な事実も無いのに、余計な事をしている橋下や途中で投げ出した東国原に引っ掛けようと言うのは無理が有り過ぎでしょう。
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