許せない心理テスト

カラヤンが昔から好きです。

大分前からカラヤン1938-1960コレクション(117CD:Membran)というボックスが気になっています。

http://www.hmv.co.jp/news/article/1209270002/

ですが、1940年代~1950年代がほとんどのため、モノラル録音がほとんどです。

カラヤンのモノラル録音時代の曲も、1960年代以降のステレオ時代同様(またもしかしたらそれ以上)楽しめるでしょうか?

カラヤンのモノラルのCDを手にしたことがありませんし、YouTubeで探してもLPから音を起こしているせいかノイズがすごいのです。

モノラル時代を御存知のかた、40年代~50年代はその後と比べてどうなのか教えていただけませんでしょうか。

宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

1940~60年代といえば、カラヤンがもっとも気力充実した活動を行っていた時期です。

当時の演奏は、形は整っているけれども生気の乏しい60年代後半から晩年に掛けての録音より、よほど聞き応えがあると私は思います。

このコレクションの中にもヴァーグナー作品のバイロイト・ライヴや「ナクソス島のアリアドネ」ほか一連のEMI録音、「ドン・カルロ」ザルツブルク・ライヴなど、レコード史に残る超名演が数々含まれています。

ただしドイツのMembranは、典型的な「安かろう悪かろう」レーベルです。他社発売のCDをコピーして安上がりに制作し、コピーしたことがばれないように音質をいじり倒してしまうのです。高音も低音も極端にカットして、安物のノートパソコンのような音質に変えてしまった例(1955年「椿姫」ライヴ)を聞いたことがあります。

収録された録音は、いずれも他社で発売されたことがあるものなので、理想を言えば、それぞれオリジナル盤を求めるべきでしょう。ただ残念ながら、多くはすでに廃盤になっています。また、1枚当たり100円あまりという廉価でもあるので、試しに買ってみても後悔することは少ないかも知れません。
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この回答へのお礼

質問に答えてくださり、ありがとうございます。

そうなんですね。40~60年代はカラヤンのいい時期でもあったんですね。

ただMembran・・・確かに私もフルトヴェングラー107枚、ドビュッシー、ラヴェル、ミケランジェロなどいくつか持ってますが、音は確かに満足したことはないかもしれません。演奏は満足いくことも多いですが。

でもカラヤンのこの時期のCDの多くはすでに廃盤なんですね。

ちょっといろいろ考えてみます。

本当にいろいろ教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2013/04/26 11:18

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