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ベートーヴェンはボン時代に師事していたC.G.ネーフェが課題としたことがきっかけで、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」などの曲を愛奏したとされています。

一方ベートーヴェンの作るピアノ曲は激情的なものも多く、またベートーヴェンの時代は楽器もバッハの時代とは違いましたので、ベートーヴェンの演奏する「平均律クラヴィーア曲集」には彼らしい個性があったのではないかと思います。

ベートーヴェンの演奏する「平均律クラヴィーア曲集」を夢想するにあたり、きっとこの演奏はベートーヴェンの演奏に近いであろう、と思われる録音はありますでしょうか。バッハの曲がフォルテピアノで録音される例は少ないため、モダンピアノでの録音でももちろん構いません。

これはベートーヴェンを感じる、というものをご紹介いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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A 回答 (1件)

現代の演奏家は、「バッハの演奏スタイル」「ベートーヴェンの演奏スタイル」というものを持っているので、「バッハをベートーヴェンのスタイルで演奏する」人はほとんどいないのではないでしょうか。



20世紀前半の演奏家にはそういう人がいたかもしれません。
(私はそういう古い録音はほとんど聞かないので知りませんが)

ただ、ベートーヴェンがバッハに興味をもったのはその「作曲技法」(ポリフォニー、対位法、フーガの主題操作手法)であって、音楽に込められた「感情、パッション、情緒」ではないと思います。
なので、ベートーヴェンもバッハをある意味で「淡々と」弾いたのではないでしょうか。
ハチャメチャな音楽を書いたベルリオーズも、ベートーヴェンを演奏する指揮者としてはインテンポ派だったそうですから。

と書いてきて、ふと、ベートーヴェンもバッハのポリフォニーを分析的に複数の声部の絡み合いを楽しみながら、グレン・グールドのように弾いたのかもしれない、などと妄想しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ベートーヴェンは教材としてバッハを学んだのであり、人に聞かせるための演奏をしたわけではない、ということですよね。なので分析的に演奏をしたであろう、と。わかります。そのスタイルがグールド、というのは面白いご意見だなと思いました。

お礼日時:2024/08/27 12:04

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