最速怪談選手権

名盤ガイドなどを読んで聴く方も
たくさんいらっしゃると思いますが
「なんでこれが名盤なの?」と正直、思うものも
あると思います。

もちろん、人それぞれ感性は違うのですが
名盤といわれるのであるから多くの人間が
”非常に良い”と心底、感じているはずです。
理性として「まったく理解できん・・・」
と思いつつ、聴いていると感性が訓練されるのか
学習するのか
「す、すばらしいっー!」と夢中になって
しまうことがあると思います。自分はありました。

そんなあなたにとっての名盤を教えてください。

ちなみに自分にとってのそういった名盤は
グールドのゴールドベルク(新盤)でした。
旧盤とくらべて非常に遅いし、ヘッドフォンで聴く
自分としてはステレオで鼻歌の耳障り具合がアップ
されたこのアルバムは
まさに「なんでこれが名盤?」と
不思議でたまりませんでした。
「遺作だから過剰評価?」と余計な詮索まで
してしまいました。が、半年くらいなんとなく
聴いているうちに「美しい・・」とうっとり
するようになりました。

最初の印象は自分が考えているほど
当てにならないのかもしれない、とつくづく感じてます。

A 回答 (2件)

思わずうなってしまいました。

というのは、僕が真っ先に挙げようと思ったのが同じくグールドの『ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集』(ソニーミュージックエンタテインメント、2004年)だったからです。

その意味においても、グールドは人をじっくりと感動させるアーティストの一人だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

たしかにグールドはクラシックファン以外にも
有名で(特に奇行で)、その意味で「本当にいいの?」
っていう疑問もありますよね。

それから型にはまっていない演奏なので
素人からすると良いのかどうなのかの判断が
つきにくいですよね。
音大受験者はグールドを聞くのを控えるように
いわれているらしく、真偽はともかく自分は納得
してしまいます。

まあ、芸術なんて感性なので
本人が良いと思えばそれでいいのですが、
それも世間の評価に左右されちゃうのが小市民で
素人の悲しいところですね(笑)

お礼日時:2005/12/06 09:04

思わずうなってしまう名盤は過去の人に多いですね。


グールドは実に酢晴らしいです。でも解釈によって
彼のモーツァルトのトルコだか聞いたときは思わず
笑ってしまいました。解釈が独特。
私の好きなのはリパッティです。彼のショパンのバル
かローレ本当にため息が出てしまいます。
小澤征爾さんが「僕がたったひとつの曲を持っていく
としたらリパッティの「バッハ 主よ人の望みの喜び
よ」だと書いていらっしゃいましたが、本当に心の洗
われる演奏です。
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