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新品で買ったエレキギター(G&L Premium ASAT Classic)ですが、標準的な弦高(1弦12Fで1.8mm程度)であるにも関わらず、1弦18F付近でチョーキングすると音詰まりし、その他ハイイポジション全体でビビリ気味でピッチ不安定という症状が出ていました。

リペアショップに持ち込んだところ、「トラスロットで調整可能な範囲は真っ直ぐだが、ネックの起き上がりが生じている。フレットを削るという方法もあるが、フレットを低くするのは良くないので、ネックアイロンで補正すべき。基本的に初期不良である。」と言われました。

メーカー保証期間内であるので、販売店に持ち込んだところ、専属リペアマンの回答は「ネックの起き上がりは生じていない。18F付近のみの症状であるのだから、フレットの浮き上がりである。フレット調整で対処する。これは個体差の範囲であり、無料で補正するということが保証である。また他のモデルよりもRがきつめなので、弦が高めのセッティングになるのは仕方ない。」とのことでした。

どちらの言うことを信頼したらよいのでしょう。(=このまま販売店の保証修理で納得するのか、例え有料でもリペアショップにお願いすべきか)

リペアショップは、老舗で、地元の同業者からも相談を受けたりしているような店なので、そんないい加減ではないと思います。

一方、「18Fのみの不具合なのだからフレットの問題」「起き上がりであれば18F以降も不具合があるはず」という説明も正しい気がします。

また、それなりのメーカや専門店の保管状態で、そんな簡単にネックの起き上がりが発生するものでしょうか。逆に「新品でもフレット不揃いはよくあることで、そもそも調整を前提としているものだ」という説明は正しいのでしょうか。

アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

例によって、多分に、個人的意見や想像が多分に含まれていることをご理解下さい。




>どちらの言うことを・・・

実物を見ていない僕には解りませんが、
実物を見た、リペアマンが言うことならば、どちらも正しいのだろうと思います、
解決に導く方向性が、それぞれで意見が異なっただけだと思います。

先に結論ですが、普通に考えて、せっかくの保証期間なので、

 1.ひとまず、メーカー保証で修理してみる。
 2.その出来映えがイマイチ納得出来ない状態ならば、リペア屋さんに相談してみる。

で、良いのではないでしょうか??



>そんな簡単にネックの起き上がりが発生するものでしょうか・・・

想像に過ぎませんが、ボルトオンタイプの、エレキギターでは、
よほど間違ったシムの入れ方でもしない限り、ハイ起きの可能性はかなり低いと思います。
逆に、セットネックモデルの方が、指板の一部が、ボディー側に接合される為、
ネック仕込み角不良か?、ハイ起きか?、原因は判断出来ないが、
いわゆるハイ起き状態になるものが多いです。


>そもそも調整を前提としているもの・・・

ある意味、その通りだとは思います。

当然、出来るだけ、メンテナンスフリーで使えた方が、ユーザーにとっても、
メーカーにとっても、最良であることは、言うまでもないでしょう。

しかし、そもそも木製品でありながら、0.何ミリ単位の精度を出そうと言うことが、
材質的に、元々ムリのある製品だとも思います、
季節でも変化しますし、日々の天候でも変化し、気温でも変化する、
「なんとも不安定で、矛盾だらけな木製楽器である」っと言うことです、
実際に計ったことある人しか解らないことですが、
1Pメイプルのフェンダースケールのネックを外して、トラスも緩めたまま置いておくと、
僕の自宅環境だと、年間通して計測すると、全長が2mmほど伸び縮みします(笑)
そのくらい精度の出せない、不安定な製品です。

その為か??、新品時は、全体に、かなり調整幅が沢山取られていると思います、
トラスも緩い状態で、十分に調整の余裕をもったネック整形になってると思いますし、
ナット高も、かなり削りしろが残されて、新品時は随分高いナット溝状態だと思います、
フレット調整も、調整幅の一種だと思いますし、
又、新品購入時が一番環境変化が大きく、ネックがよく動く時期だとも思います。

そう言う各々のプレイヤーの環境やスタイルに合わせた、微調整的な意味では、
全てのギターが「調整前提」とも言えると思います。


話を戻して、もし僕ならば・・・、ですが、

アイロンは一時的なことも多いんで、僕はやらないですね、
仮にアイロン強制しても、使用環境、保管環境を変えない限り、再発の確率は高いと思いますよ、
これは、リペアさんが間違っているとか、正しいとかでは無く、
そのリペアさんは、アイロンが有効なケースだと判断したのでしょう、
それはそれで、一種の正解なんだろうと思います。

ただ、僕だったら、過去の経験から、一時的要素の強いアイロンは避けて、
フレット整形で間に合う程度なら、単純にフレットを削りますね、
ハイフレットでのチョーキングも考慮すれば、
ついでにハイフレット側を、フレット調整分だけでも、若干平らに(Rをゆるく)して、
コンパウンドラジアス風に削っちゃう方が幸せにプレイ出来ると思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
大変分かりやすい説明で、とても参考になりました。(というか納得しました。)

メーカ修理から戻ってきたギターは、症状がかなり改善されていました。完璧かと言われると、今まで持ってたギターよりは高めの弦高を要求する状態ではありますが、今までのギターは相当フレットが減っており、比較すること自体おかしいのかなという気もします。

また、おっしゃるとおり、新品時ということなのか、ネックの伸縮がかなり激しいです。

お礼日時:2013/05/31 23:49

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