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京成線や新京成線を利用して不思議に思ったことがあります。

京成津田沼で電車を待っていたら大和田行きという電車が来たので、終点の大和田で乗り継いで更に先まで行ったのですが、大和田駅は2つしかホームがなく、あそこを終点にする理由がわからずとても不思議に思いました。
なぜ、4つホームのある八千代台でなく大和田なのでしょう?

かつては、宗吾参道行きという電車も私には不思議な存在だったのですが、後に「ああ、そこには車庫があるからなのか」と納得できる理由が現れました。

しかし、車庫が理由と考えてみると、今度は新京成線の鎌ヶ谷大仏行や、京浜急行線からの青砥行きという電車の存在理由がわからなくなってしまいます。
新京成線は鎌ヶ谷大仏からもう2つ先に行けば他線に乗り換えられる駅があるのに、そして、更に1つ先なら車両基地があるのに、なぜ、わざわざ手前の鎌ヶ谷大仏で止めてしまうのでしょう?

京急線から乗り入れる青砥行きの電車もそうです。
もう一つ先の高砂まで行けば金町まで行ける電車に乗れる上に車庫もあるのに、なぜ、わざわざ手前の青砥で止めてしまうのでしょう?
青砥では反対方向への電車は階の違うホームから出るわけですから終点に着いた電車がそのまま反対方向への乗客を乗せて折り返せず、会社側としても不便ではないのでしょうか?

鉄道の知識の深い方々にとっては当然のことなのかもしれませんが、私には車両のやりくりや乗降客数などはさっぱりわからないためか理由が全くわかりません。

鉄道の事情に詳しい方、ご説明頂けないでしょうか?
スジとか運番とか、専門用語の知識が非常に乏しいので、出来ましたら浅いところから教えて頂けるとありがたいです (^^)ゞ
どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

それではまず大和田行きの謎を分析してみませう。



京成津田沼駅での19時台の下り時刻表は以下のようになっています。

19:25着 19:26発 各駅停車 大和田行き
19:28着 19:29発 快速   京成成田行き (※京成津田沼からの停車駅は各駅停車と同じ)
19:33着 19:34発 快特   成田空港行き

次に同上便の八千代台駅での関係を見てみます。

19:34着 19:34発 各駅停車 大和田行き
19:38着 19:47発 快速   京成成田行き
19:40着 19:41発 快特   成田空港行き

次に同上便の大和田駅での関係を見てみます。

19:37着     各駅停車 大和田行き
レ        快特   成田空港行き
19:49着 19:49発 快速   京成成田行き

ここまでで分かることは各駅停車大和田行きは大和田止まりだからこそ快特成田空港行きから逃げ切れているということです。大和田から先はどの駅も下り線が一線しかないので快特成田空港行きに追いつかれて逃げられないのです。それでは終点大和田駅で客を下ろした後、その車両はどうなるかというと勝田台側の引き上げ線に一時停泊していて、渡り線を通って上り線に入って、20:12発の各駅停車上野行きとなります。各駅停車が勝田台まで行ければ良いのですが、勝田台駅は2面2線しかないのでどうしようもない。また勝田台利用客は快特を利用できるので、勝田台まで各駅停車が行く必要性もないといえるのです。

各駅停車大和田行きの役割は、京成津田沼~大和田に先着することであり、成田空港に行く旅客は八千代台駅での快特への乗換と大和田以遠~京成成田に行く客には八千代台駅か大和田駅で快速への乗換を用意しているといったことです。

>なぜ、4つホームのある八千代台でなく大和田なのでしょう?

上記の分析で分かるように、八千代台は快速が快特に追い越される駅なので各駅停車は邪魔になってしまうんです。

といったことを説明しようとすると大変面倒で疲労困憊なので、一般的に「車両運用の都合で、そうなっています」とお茶を濁す訳です。

前後の速達便との関係、前後の駅のホーム・線の関係、引き上げ線、渡り線の関係で、そういう運用にならざるを得ないといった事情が生じます。

といったところでご理解いただけたでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、「仕方なく」といった感じの理由なのですね。
私は、「その方が収益が上がる」とか、「その方がかえって乗客の利便性が上がる」といった方で私の気づかない理由があるのかと思っていました。
また、京成本線は、京急線や小田急線みたいに常時むこうに次の電車が見えている状態のようなイメージが私にはないので、終着入線したホームから直に通過列車が来る前に逆方向に余裕で折り返せるのではないかと思っていました。
発着時刻を具体的にご説明頂いたおかげさまで、とてもよく理解できます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/05/10 08:03

大和田、青砥ともに駅の成田側の上下線の間に折返し線が有ります。


このような設備があると下りで到着した電車は上り電車に関係なく折返し線に入れるので後の下り電車に線路を明け渡すことが出来発車時刻まで先発する上り電車を妨げずに待機することが出来ます。
また青砥折返しを高砂まで延長すると高砂駅は上野、押上方面と成田、北総、金町(現在は別ホーム)方面を2綿4線で扱っているので折返し電車を増やす余裕が有りません。

鎌ヶ谷大仏ゆきは通常は存在しません。
事故などで臨時に折り返し運転する事は有りますがこれは元々はこの駅が主要駅で有ったので折返し設備があり職員もそれなりに配属されているからですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大和田と青砥、待避できる線路があるとは知りませんでした。
普段あまり利用しない線なので、余計に周りを見回していなかったみたいです。

鎌ヶ谷大仏行きって、今はないんですか!
あ、以前、父が持っていたポケット時刻表だったか駅の表示板か何かで何度か見た記憶があったので「今は」と言ってしまいましたが、駅の表示板か何かで見たのだとしたら、やっぱりそれも臨時だったんですかね…。

お礼日時:2013/05/10 07:42

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