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こち亀の両津やダイハードのマクレーン刑事のようなどんな危険な場所・状況でも、不可能を可能に変えたり、死にかけてもなかなか死なないような人は実在するんでしょうか?もしいれば、すごいことです。

A 回答 (6件)

ええ、一人実在する化け物のような軍人がいました。


それも日本人です。 驚いたでしょう。

その名も舩坂 弘(ふなさか ひろし、1920年10月30日 - 2006年2月11日)は、
日本陸軍の軍人。最終階級は軍曹。

特別銃剣術徽章、特別射撃徽章、剣道教士六段、居合道錬士、銃剣道錬士
など、武道・射撃の技能を相当に習熟していた。

アンガウルの戦い(Battle of Angaur)は、第二次世界大戦におけるパラオ -
マリアナ戦役最後の戦いであり、この戦いで舩坂 弘は多大な戦果を上げる。
擲弾筒および臼砲にて米兵を200人以上殺傷したといわれています。

3日目に舩坂は米軍の攻勢の前に左大腿部に裂傷を負いながら数時間放置され、
ようやく軍医がやって来るも、傷口を一目見るなり、自決用の手榴弾を手渡して
去ってしまったという。 つまり医者も匙を投げたと。

しかし、瀕死の重傷を負いながらも足を包帯代わりの日章旗で縛り止血、夜通し
這うことで洞窟陣地に帰り着き、翌日には左足を引き摺りながらも歩けるまでに
回復している。その後も瀕死の傷を何度も負うも、動くことすらままならないと思
われるような傷でも、不思議と翌日には回復しているのが常であった。

もう不死身の再生力です。 しかも不撓不屈の精神力。
これについて本人は「生まれつき傷が治りやすい体質であったことに助けられた
ようだ」と、その事由を述べている。
いやいやいや… そんなレベルやないやろ。

しまも絶望的な戦況にあってなお、拳銃の3連射で3人の米兵を倒したり、米兵から
鹵獲した短機関銃で3人を一度に斃し、左足と両腕を負傷した状態で、銃剣で1人
刺殺し、短機関銃を手にしていたもう1人に投げて顎部に突き刺して殺すなど、
鬼神の如く奮戦を続けていた。
実際、弘の姿を見た部隊員たちから、不死身の分隊長、鬼の分隊長と形容する声
が聞かれるほどであった。 もうダイハードのマクレーン刑事が可愛く見えてくる。

食料も水もない戦場での戦いで洞窟壕の中は生地獄の様相を醸し出していた。
弘自身も腹部盲貫銃創の重傷を負って這うことしか出来なくなり、その傷口から蛆虫
が涌くのを見るにつけ、最早これまでと、ついに自決を決意した。しかし思いに反して
手榴弾は不発。 なぜ死ねないのか、まだ死なせて貰えないのかと深い絶望感を味
わったという。 でも、ここからが常人ではない。

戦友も次々と倒れ部隊も壊滅するに及び、弘は死ぬ前にせめて敵将に一矢報いんと
米軍司令部への単身斬り込み、肉弾自爆を決意する。手榴弾6発を身体にくくりつけ、
拳銃1丁を持って数夜這い続けることにより、前哨陣地を突破し、4日目には米軍指揮
所テント群に20メートルの地点にまで潜入していた。この時までに、負傷は戦闘初日から
数えて大小24箇所に及んでおり、このうち重傷は左大腿部裂傷、左上膊部貫通銃創2箇
所、頭部打撲傷、左腹部盲貫銃創の5箇所であり、さらに右肩捻挫、右足首脱臼を負って
いた。また、長い間匍匐していたため、肘や足は服が擦り切れてボロボロになっており、
さらに連日の戦闘による火傷と全身20箇所に食い込んだ砲弾の破片によって、さながら
幽鬼か亡霊のようであったという。

当時、米軍指揮所周辺には歩兵6個大隊、戦車1個大隊、砲兵6個中隊や高射機関砲
大隊など総勢1万人が駐屯しており、舩坂はこれら指揮官が指揮所テントに集まる時を狙い、
待ち構えていたのである。弘はジープが続々と司令部に乗り付けるのを見、右手に手榴弾
の安全栓を抜いて握り締め、左手に拳銃を持ち、全力を絞り出し、立ち上がった。突然、茂み
から姿を現した異様な風体の日本兵に、発見した米兵もしばし呆然として声も出なかったという。

米軍の動揺を尻目に弘は司令部目掛け渾身の力で突進するも、手榴弾の信管を叩こうとした
瞬間、頸部を撃たれて昏倒し、戦死と判断される。 (ようやく死ねたか。)

しかし、弘は3日後米軍野戦病院で蘇生する。 (何でやねーーーん!)

当初弘は情をかけられたと勘違いし、周囲の医療器具を叩き壊し、急いで駆けつけたMPの
銃口に自分の身体を押し付け「撃て!殺せ!早く殺すんだ!」と暴れ回った。この奇妙な日本兵の
話はアンガウルの米兵の間で瞬く間に話題となり、伝説と化した。弘の無謀な計画に恐れを
なしながらも、大半はその勇気を称え、「勇敢なる兵士」の名を贈ったという。

まぁ、wikiで読んでみてください。 マクラーレン刑事というよりターミネーターみたいでしょ。

あまりに凄すぎてここまで来ると笑うしかありません。 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%A9%E5%9D%82% …
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この回答へのお礼

日本に不死身の兵隊がいたとは、驚きです。詳しく説明していただきありがとうございます。

お礼日時:2013/07/09 09:21

アメリカの国立公園の監視員、ロイ・サリバンさんは


36年間の勤務中に7回も雷が直撃して助かったそうです

1回目の時は足の親指を失い、4、5回目には髪の毛が燃えて
7回目には肩と胃に怪我を負ったが、いずれも命は助かっています

ギネスブックに載っていますよ
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この回答へのお礼

とても痛々しい経験をした方ですね。考えただけで、恐ろしい…。

お礼日時:2013/07/09 20:24

 その手の話で有名なところだと第二次大戦中のドイツ軍爆撃機パイロット「ハンス=ウルリッヒ・ルーデル」でしょう。



 出撃2530回。撃墜された経験30回(爆撃機パイロットであるのでほとんど敵地に不時着するもすべて生還)。大きな負傷5回(一回は片足切断、しかしその後も出撃)。

 戦果は戦車519台、軍用車両800台以上、火砲150門以上、戦艦1隻を含む70以上の船、軍用航空機9機。ただし、止められてるのに無断出撃して勝手に破壊した戦車が多数あるとか戦果の少ない同僚に成果を譲ったという噂も多数あるという怪物。

 終戦も無事に迎えたがソ連軍の捕虜にならないよう包囲網を脱出(このとき追っ手を撃墜しているという)、米軍に投降。戦闘行為以外の無用な犯罪はなかったため罪には問われず、戦後も実業家、軍のアドバイザー、アマチュアスポーツマンとして活躍。登山も愛好し、南米最高峰のアコンカグアにも登頂(忘れているかもしれないが彼は片脚を失っている)。

wikipediaの真面目な解説(これだけでもとんでもない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3% …


アンサイクロペディアの不真面目な解説(事実より面白いことが書けないぞと泣きが入っている)
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%8F%E3%83 …
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この回答へのお礼

聞くだけで、恐ろしい軍人ですね。本当に映画のモデルになりそう。

お礼日時:2013/07/09 20:22

ヒュンケルでしょ



ダイの大冒険 のね
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この回答へのお礼

ダイの大冒険のキャラですか。調べてみます。

お礼日時:2013/07/09 09:24

死にかけてもなかなか死なないということはないでしょう。

舩坂 弘の話も、最初のものとは、趣が変わってマンガになってしまっているようですよ。
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この回答へのお礼

返信、ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/09 09:22

運がいい人はいるかもしれませんが、それなりに理由がある場合も多いと思います。


災難に巻き込まれた時、的確な判断ができるかどうかがポイントになると思います。

矢内原忠雄さんの例がありますので読んでみたらどうでしょうか。
http://bloom.at.webry.info/200509/article_5.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にしてみます。

お礼日時:2013/07/09 00:43

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