「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

動物でバイ菌のうようよいる腐った肉を食べる種類がいます。大きなのはコモドドラゴンとか、ハゲ鷹。家畜だって豚なんか腐ったザンパンをよろこんで食べます。それでいて元気でいます。いったいそんな動物の体はどうなってるんですか、知ってる人教えてください。

A 回答 (4件)

体内に、特殊なバクテリアや酵素を持っていて、腐肉でも消化吸収できる構造となっています。


ハゲワシですが、この鳥は強力な胃酸を持っていて、バクテリアなどに感染した死肉・腐肉を食べても平気です。

仰っているのは腐肉ですが、特定の毒に対して免疫を持っている動物もいますね。
ヒキガエルは毒を持っていますが、ヤマカガシはヒキガエルを捕食してその毒を自らの毒として蓄え、利用しています。
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蛇足な追記。



カモ肉とかチーズなんかも「腐る寸前が一番旨い」って言います。

「醗酵したチーズが腐る」って、ちょっと不思議に思うかも知れませんが、醗酵菌によって醗酵が終わって、醗酵菌が居なくなったあと、養分だけが残ってるチーズに腐敗菌が付くと、腐敗が始まります。

そして、腐敗によって更に分解が進み旨みが増して、腐敗菌がある程度まで増えて毒素を出し始める寸前が「腐る寸前」なのです。

このように「醗酵した物が腐敗する」って事もありますし、腐敗によって食べ物が「より美味しくなる」こともあります。

あと、動物によっては「少し腐敗して分解が進んでないと、消化できない」って言う動物も居ます。

新鮮なのを食べると上手く消化できなくて、逆にお腹を壊すのです。

なので「新鮮ならお腹を壊さない」とは限らないし、「腐ってるならお腹を壊す」とは限らないのです。

動物によっては、新鮮だからお腹を壊す動物とか、腐ってるからお腹を壊さない動物とか、色々と居るのです。
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ばい菌とか、腐った肉とかいうのは人間を中心にした言い方でしょうね。


糞尿を食べて土の養分にする動物もいます。

人間には毒でも分解酵素があれば死にません。
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貴方は、納豆とかヨーグルトとかチーズとか日本酒とか、醗酵食品は大丈夫な人ですか?



実は、腐敗と醗酵って「同じこと」なんです。

腐敗菌がやってる分解が腐敗、醗酵菌(酵母)がやってる分解が醗酵、なのです。

で、腐敗と醗酵の違いは「分解時に生成される副産物が、有害な物質か、有益な物質か」しか違いません。

副産物が有益な場合を「醗酵」と言い、有害な場合を「腐敗」と言うのです。

>動物でバイ菌のうようよいる腐った肉を食べる種類がいます。

彼らにとって、分解時の副産物が有益か、または、無害なだけです。つまり、彼らにとって、あれは「醗酵している」のです。腐敗しているのではないのです。

だからと言って、人間が食べても大丈夫、と言う保証はありません。彼らにとって無害でも、人間にとっては有害な副産物が生成されている可能性がありますから。

あと、人間にも、他の哺乳動物にも、腸内には「共生する菌類」が居て、彼らの働きによって、多少の有害菌が入っても問題は起きません。

良く「善玉菌」とか「悪玉菌」とか聞きますよね?

悪玉菌は、ある一定数を超えると、代謝物として毒素を生成し始めます。

悪玉菌が食べ物と一緒に腸に入っても、毒素を出し始める数まで増える前に、善玉菌が増えて悪玉菌を減らしてくれれば、問題は起きません。

腐肉を食べてる彼らの腸にも、腐肉と一緒に入ってくる悪玉菌をやっつけてくれる善玉菌が居るのです。

善玉菌の種類は「主に食べている物」つまり「主食」で変わって来ますから、彼らには彼らに合わせた善玉菌が、人間には人間に合わせた善玉菌が居ます。

彼らが腐肉を食べるのは、我々が納豆やチーズを食べるのと一緒です。

彼らに言わせれば「人間って、腐った豆とか、腐って固まった乳を喜んで食べてるけど、元気でいます、人間の体はどうなってるんですか」って事になります。
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