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ひろさちやさんの「いい言葉が心を掃除する」という本で
「…如何んがせん、もと是頑鈍無明の臭袋子…」(一部抜粋)
という於仁安佐美さんの文章が引用されています。
「頑鈍無明」はおそらく「がんどんむみょう」と読むと思われますが、「臭袋子」の読み方がわかりません。
どなたか教えていただけませんか。

A 回答 (3件)

「子」は、禅宗独特の読み方で「す」と読む場合が多いです。



一句子いっくす
拄杖子しゅじょうす
狗子くす

など。
「臭袋子」に使われている「子」は、上記の例や「椅子」などと同じく、語調を整えるため物の名前に付けられる接尾辞です。
こういう類の接尾辞の場合、禅の語録では「す」と読むことがほとんどです。

ですから、「臭袋子」も禅録の読み方に倣うなら「しゅうたいす」と読むと思われます。

ただ、「しゅうたいす」が絶対的な正解かと問われたら、それは何ともいえません。「しゅうたいし」も間違いではないと思いますし。
一応、「しゅうたいす」と読む可能性もあるということで、回答してみました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
叔母がボランティアで点字翻訳をしていて、聞かれました。
「しゅうたいし」と打つことにしました。
宗教の言葉は難しいです。

お礼日時:2013/10/06 11:51

「於仁安佐美(おにあざみ)」は白隠禅師の仮名法語集のことですね。


参照:「白隠広録. 第1輯」100頁(コマ番222号)
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823443/220

その文中の「臭袋子」はやはり音読みで「シュウタイシ」でしょうね。
禅宗では一般に人間のことを「臭皮袋(シュウヒタイ)」と呼びますが、それを卑下したニュアンスが「シュウタイシ」であり、更に蔑視していくと訓読みの「糞袋/糞嚢(くそぶくろ)」となる感じでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的に教えていただき、ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/06 11:48

>>◇「臭袋子」の読み方・・・。



普通に読めば、「しゅうたいし」でいいのでは・・・?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も普通にそう考えましたが、稀に考えもつかないような読み方をする単語もあるので、聞いてみました。

お礼日時:2013/10/06 11:46

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