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最近クラリネットを始めたばかりの者です。
上の歯をマウスピースの上に置いて吹くより上唇と下唇で挟んだほうが音がよく出るように思います。
なぜでしょうか?
また改善方法が知りたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

上の歯も下唇みたいにまく奏法は現実に存在します。

フランスの奏者に多く、英語では、double lip embouchureといいます。特殊な奏法ですので、現実にこの奏法で演奏している方々の言っていることを聞いたほうがいいでしょう。Google で、double lip と入れて検索した結果が下記です。英語の記載文がたくさんでてきます。中にはYoutubeで実際に演奏し、どうやるのか教えてくれている人もいます。英語圏でもフランスの奏者のやっていることに憧れがあるみたいです。残念ながら日本の奏者はやっている人は聞いたことがありませんので、まあ、回答者はいないでしょう。英語ですが、clarinet bboardという掲示板があります。ここはクラリネットのオタクだけでなく、プロも回答してくれていますし、程度も非常に高いのでお勧めです。また、いずれ、マウスピースを改善したいという気持ちもでてくるでしょう。その場合は、Gregory Smith mouthpieceで検索してみてください。ハンドメイドのマウスピースで、製作者はシカゴ交響楽団の2番をやっている方です。私も買いましたが、バンドレンなどの機械製作のものなど問題になりません。日本は楽器のカスタマイズについては非常に遅れています。あるいはプロの人は知っているのだけれど、一般の人には教えたくないのでは。自分の商売を守るために、とさえ思っています。ほとんど情報をお伝えしただけですが、失礼します。

参考URL:https://www.google.co.jp/#q=double+lip+clarinet
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こんにちは


>最近クラリネットを始めたばかりの者です。
 クラリネットを始めたばかりとのことですが、演奏経験の長い方にマウスピースに合うリードを選んで貰っていますか?
 初心者の方ほどよい状態の楽器が必要です(^^)

 クラリネットが生まれた当時は、木管楽器といえば縦横のフルート、オーボエ、ファゴットぐらいですからクラリネットは一番近そうなオーボエ奏者が演奏していました。
 そのため、「開きの狭いマウスピースにリードを上に装着し上唇と下唇で挟んだ」ダブルリップスタイルで吹いていました。ですから、ある意味正当派な構え方です。
 問題はオーボエやファゴットよりくわえるマウスピースが大きいことであごを開いた状態で固定する必要がある、近年に近くなる従って大きな音量を要求され開きが広いマウスピースが主流になってきたこと、クラリネットが特殊な構造のため短い管の運指が不合理で口元に近い音では楽器にいろんな角度の力が加わって動きやすい(安定しない)問題があります。
 クラリネットの妥当な奏法を広めるためにクラリネットを開発にたずさわったH.クローゼ先生が初めてのフランス式クラリネットの教則本で現在のシングルリップの構え方を正規としました。

> 上の歯をマウスピースの上に置いて吹くより上唇と下唇で挟んだほうが音がよく出るように思います。
 マウスピースとリードの間に隙間がありますね。この隙間を潰してしまうほど強く挟んでしまうと音が出にくくなります。ダブルリップにすると痛くて強く挟めないので音がよく出るのです。
 シングルリップでも同じぐらいの吹き方をすれば同じように音がよく出るということになりまする(^^)
 H.クローゼ先生の教則本でアンブッシュアの記述に「…マウスピースは、両唇の軽い圧力で保持されて、口の両端から空気が漏れないようにし、リードは、必要とされるすべての性能を発揮しながら自由に振動できるようにする…反対に口の中でマウスピースが強く締め付けられすぎたなら、リードが十分に振動せず、やせた汚い音となり、唇は疲れてしまう。…」(全音出版「クローゼ:クラリネット教則本」板倉康明校訂版より引用)とありますよ(^^)

 初心者の方が陥りやすい点は、顔の筋肉が十分に鍛えられないうちに強めのリードを選んでしまい、顎の噛む力で強引にマウスピースを押さえてしまうため、上記の「やせた汚い音」の吹き方になってしまうことでしょう。
 マウスピースの上の歯が当たる面はただでさえ、滑りやすいのでマウスピースパッチを必要最小限の大きさに切ってマウスピースの歯に当たる部分に張り、安定した上の歯の位置を維持できるようにすることと頬が疲れたら無理せずに休んで回復してから練習し、顎で噛む癖をつけないようにすることが改善方法です。
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マウスピースはリードの振動をクラリネット本体の管の方に伝えるために、振動を伝えにくい上唇と下唇とでくわえます。

歯を直接マウスピース・リードに接触させますと、歯から自分の身体の方に振動が伝わってしまい、管に伝える振動が殺されてしまうからです。いま上下の唇でくわえられていましたら、そのまま練習を積んでください。最初のうちは唇が痛くなりますが、すぐに慣れます。 吹く息を漏らさない為にも、唇で押さえた方が合理的ですね。頑張ってください。
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