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ロンドンオリンピックのテーマ曲にもなった「風が吹いている」という曲がありますね。
聴いていて感情移入しやすく、胸が熱くなる歌詞ですが、その中で「晴れ渡る空が悲しくなる日も・・」という節があります。
この晴れ渡った空が悲しくなる・・という一見矛盾したように見える部分が自分の中で何通りにも解釈できて気になります。
今の幸せがときに悲しくなるという意味、苦労した過程から手に入れた幸せのなかで、ゴールを達成した後に実は苦労していたその過程も幸せだったなと振り返っているという意味、苦労して幸せを手に入れたが、苦労したなかで失いたくないものをいろいろ失ってしまったなと振り返っている意味などいろいろ思い浮かびます。
答えは聴いた人それぞれが感じるもので、一つの正解だけがあるわけじゃないかもしれませんが、この部分を皆さんはどう解釈しますか?

A 回答 (2件)

こんばんは。


わたしはこう解釈します。

「晴れ渡る空が悲しくなる日も・・」

空は晴れているけれども、心の中は晴れない状態。(極端に言えば、心の中は暗闇のような状態です。)

普通の状態なら、晴れている空を見ると、心も晴れ渡ったような清々しい気持ちになります。
雨の日よりも、晴れて天気がいい日の方が気持ちがいいですよね。

でも、人生には、絶望したとき、つらく悲しくてどうしようもないとき、生きているのが嫌になったとき…長い間生きていると、時にはそんなことがあります。そんなときに「晴れ渡る空を見ると悲しくなる」のです。

それは何故か?と言いますと…
「いつもと同じに地球は回っているけれど(空はこんなにきれいに晴れているのに)、自分だけは何故こんな状態なんだろう…」
そう思えて、ますます悲しみやつらさが増すのです。
幸せな状態ではなく、今は全然幸せだと思えない状態、自分だけが不幸だと思える日=「晴れ渡る空が悲しくなる日」になります。
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この回答へのお礼

早速のお答えありがとうございます。
自分は不幸せなのに、どうしてこんなにも空は綺麗なのだろう・・と余計に悲しくなってしまうということですね。。
かつて望まないことが続いてマイナスのスパイラルに陥ったときこの曲に励まされ、自分なりの解釈でこの曲の歌詞に共感しました。
この一節以外に「震える心で感じたすべてが僕の今までをつくってきたんだ」のところが好きです。

お礼日時:2014/01/18 20:23

歌詞

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND129598/index …



(出場選手にとって今回のオリンピックは、練習期間中へのあの震災、その中で、「スポーツなんてやっている場合か?」と、「多くの人たちの光になるのなら」という思いに迷い苦しみながらの練習期間であったと想像できます。)


被災され、愛する人を失った人にとっては、そもそもオリンピックどころではないし、仮にもし光を見ることができたとしても、
愛する人は帰ってきてくれないんですよね。

そう思ってしまいそうな時も、「自分の心の中にあの人は生き続けている」ということに気付けたなら。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そういった背景もあるのですね。
自分たちができることはオリンピック選手として、誰かを勇気づけること・・ですね。

私も勇気づけられた一人です。

お礼日時:2014/01/21 18:46

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